写真:紅葉に映えて美しい談山神社の燈籠
「稲刈り」「草刈り」「トラガリ」「モヒカンガリ」、最近では「イチゴ狩り」や「ブドウ狩り」などなど・・・。ガリにもいろいろありますが、「もみじがり」と聞くと、目の前にまっ赤に燃えるカエデ、黄金色に輝くイチョウなどが一瞬のうちに広がってきますね~。風流な日本語です。
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英語では「autumn-leaf viewing」が最も多く、「excursion for viewing scarlet maple leaves」とか
「fall-leaf viewing」などと表現するようですが、なんともシチ面倒くさいカンジです。
<o:p>写真:十三重の塔はとても珍しい</o:p>
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この秋はこれまでになく紅葉狩りに熱心なあいよっこです。それというのもやはり写真撮影にはまっているから。もう何十年間も見てきたはずなのに、なぜこんなに美しい景色をそれほど意識しなかったのでしょう。写真さん、ブログさんありがとう!
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朝起きて少しでも蒼い空が見えると、「さて本日はどのあたりに行こうかな?」あらゆるようじをさて置いて、ウキウキ気分でいざしゅっぱーつ。
ブログの更新をなまけている言い訳がわりに、本日は紅葉の写真を特集します。まだ忙しくて紅葉狩りに行っていない方、奈良地域の景色はどうなのかな?とお考えの方など、お楽しみください。ただし県下の名所の一部ですよ。
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「談山神社(たんざんじんじゃ)」
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<st1:MSNCTYST Address="奈良県桜井市" AddressList="29:奈良県桜井市;" w:st="on">奈良県桜井市</st1:MSNCTYST>と<st1:MSNCTYST Address="明日香村" AddressList="29:明日香村;" w:st="on">明日香村</st1:MSNCTYST>が接するあたりの山々を「多武峰(とうのみね)」と呼び、談山神社はその中心にあります。現在は<st1:MSNCTYST Address="明日香村" AddressList="29:明日香村;" w:st="on">明日香村</st1:MSNCTYST>の石舞台を越えて登る道路が整備され、とても行きやすくなっています。
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多武峰は歴史上有名な「大化の改新」にかかわりの深い地域です。西暦645年、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と中臣鎌足(なかとみのかまたり)が蘇我入鹿(そがのいるか)を殺害する際に相談し合った「談合の地」から神社の名前がつけられたと言われます。
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「吉野朝跡の夕日」
<o:p></o:p> 吉野朝跡は、修験道のメッカ金峯山寺(きんぶせんじ)蔵王堂の西側にあります。吉野に逃れた後醍醐天皇は、最初に「吉水院(現吉水神社」に朝廷(南朝)を置きましたが、あまりにも手狭でこの場所の「実城寺(じつじょうじ:後に金輪王寺に改名)に移しました。山がちな吉野地域では、数少ない夕日スポットです。
(続く)<o:p></o:p>