




実は那覇に到着して、宿泊料が同程度のホテルで夕食を食べたとき、その美味しさに心からホッとしました。遠いところだからこそ、せっかく来てくれた人たちに「もう一度来たい」と思わせる工夫や努力をして、口コミでも良い評判が広がるといいですね。
写真:三鷹の森は手入れの行き届いた、洗練された自然です。
たわわに実った赤いさくらんぼを見て歓声があがりました!!「他にもたくさん樹があるから、食べつくしても大丈夫。さくらんぼの柄は樹に残してね」とさくらんぼ園のおじさんは自慢げです。
写真:「さくらんぼは佐藤錦」と説明をする
この樹の品種は、かの佐藤錦です。「本場の山形地方と気候が似ているのですか?」とおじさんに聞くと、「気候というより、乾燥している土地が大事。地下水が近いとすぐ腐ってくるから」という返事です。
普通のソメイヨシノより少し遅い時期に、真っ白の花が枝ごとにびっしりと咲くのだそう。「きれいだよ~」とおじさんが言うのも、この実のつき方を見れば納得です。
さくらんぼ狩りは6月から始まったので、この場所は私たちが一番乗りとか。ラッキー! 特に大粒ではないものの、枝に鈴なりになっている赤い実の、どこから食べようかと目移りしてしまいます。やはり良く日にあたり、大粒で赤いものは甘さも強くておいしい。
いちご狩りほどたくさん食べられないのは、皮があるためかな? それにしても日本産さくらんぼは今の時期、店頭では赤いダイヤモンドほど高価。満足満足!
個人的に行くと、さくらんぼ狩りのお値段はシーズンを通じて¥2000とやはり高価なのです。
写真:さくらんぼは鈴なり、おばさんは
つらなり。でも大丈夫?
人気が高いジブリ美術館には、かねてから行ってみたかったです。チケットをローソンのロッピーで購入(¥1000)すると、間際だったけどスンナリと入手できました。おやっ、人気も下降気味か?の心配は杞憂でした。実際にはかなりの人でにぎわっていて、外国の人たちも多かったです。
東京都とはいえ、三鷹の森には素敵な自然が残されています。大木が立ち並ぶ森を歩いていくと、目の前に壁面を植物で覆われた美術館が出現しました。入り口にはトトロがポワ~ンと座っています。さあ小さな冒険の始まりです。
館内は迷路になっていて、どこになにがあるのかの説明はありません。それぞれの冒険ごころと好奇心のままに、好きな順序でお好みの場所に行けばよいのです。
まずはここだけで見ることができる短編映画です。今回は「やどさがし」という好奇心いっぱいの女の子の映画でした。とっても面白かったけど、短すぎ。もっといっぱい見たいのに、残念ながら一回だけです。
特別展示では「崖の上のポニョ展~エンピツで映画をつくる」が印象的でした。アニメーション映画の製作がどんなに人の手やエネルギーを必要とするのかが伝わってきます。たくさんの人が丁寧に心を込めて製作するからこそ、見る人も感動を受け止めるのでしょう。
当然ながら「館内の写真撮影は禁止」なのですが、大好きな「ネコバス」をそおおっと撮ってしまいました。ごめんなさい。
写真:鈴なりのさくらんぼ「佐藤錦」 さあ、どこから食べる?
入梅しました。梅雨(つゆ)は「梅の実ができる頃の雨」からともいわれ、黴雨(ばいう)は「カビが出てくるような長雨」だからとも言われます。外国では一律に雨季・雨期ですが、日本語ってほんとうに情緒的で複雑なことばですね。 夏の水不足にならないためにも大切な雨であることに感謝しつつ、この時期をウキウキと過ごしましょう。
ここからは「しましまもよう:与那国島」を少しお休みして、用事で行った東京と<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="34:広島県福山市;" Address="広島県福山市">広島県福山市</st1:MSNCTYST>にある「鞆の浦」の日記を書きます。東京では主として日帰りバスツアー「初夏のさくらんぼ狩りと山梨名物食べ放題」やジブリ美術館のことを。そして次に訪れた鞆の浦は、偶然にもジブリ美術館で特集をしていた「崖の上のポニョ」の舞台とされているところでした。
写真右:山深いトンネルに入る満員のツアー一行。
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さて、「初物」とはその年に収穫された最初の穀物、野菜、果物、魚などであることはご存知のとおりです。温室栽培や輸入などで季節感や旬が薄れていく中で、いっとう意識させてくれるのが「さくらんぼ」。色も形も味も食べ心地?も嬉しい!
産地が東北・信州など遠いこともいっそう「食べごころ」を刺激します。そんな理屈はともあれ、単に「くだものの食べ放題」が大好きというだけなのですが・・・。
写真:途中からレールの真ん中に地下水の水路があります。
一番奥の光が出口。
HISの「初夏のさくらんぼ狩りと山梨名物食べ放題」は¥4380(最安は¥3980)とリーズナブルなうえに、設定日も多いです。東京発着のバスツアーは種類も多く、割安なものも多いので上手に利用しましょう、と以前お知らせしました。
このツアーでは山梨名物バイキングの昼食と、「大日影トンネルウォーク」やハーブ庭園鑑賞、日本酒・ワイン工場見学(それぞれ販売も含みます)など7ヶ所を巡ります。
「大日影トンネル」は中央線の廃線となった部分を、遊歩道に再生したトンネルです。レンガ造りの洞内に入るとひんやりと涼しく、それは嬉しいような、なにげに身の毛がよだつような感じで、ところどころに置いてあるベンチで憩う人がはたしているのだろうか?と思える雰囲気が漂っています。
後を歩いているおばさん集団(自分は棚に上げる)が「ヤッホー!」「おお~い!」などと叫んだり、歌を歌ったりしています。そのうちかなりの早足となり、あいよっこを追い抜いていきました。様子からは、どうやら次第に恐怖感が募ってきたようでした。
写真:駅にはかつて活躍した電車が、お願い札をぶらさげています。