写真撮影日:2017/12/27~28「寒いので南紀に行こう!」
写真上:ご存知白浜「三段(さんだんべき)」高さ50m長さ2kmの迫力
ある巨大岩
ピョンチャン冬季五輪が盛り上がってきました~~!やはり日本選手の健闘が光ってくると嬉しいです。厳しい寒さや慣れないコンディションなどの環境下で、極限の頑張りを見せてもらって感動します。人間の美しさ、強さ、すばらしさを見せてくれて本当にありがとう
さてさて五輪については次回にまわし、前回の続きです。
「慰安婦像の隣が空いているワケ」を、朝日新聞編集委員・北野隆一氏は、銅像製作者の話として「だれも座っていないイスを隣に置き、未解決のまま多くの元慰安婦が亡くなったことを表した」と説明しています。
う~む、すると座っている像は現存の人、隣は亡くなった人たち、ということかな? あいよっこの認識では、一般的に銅像って生きている、亡くなっているの区別なしに、たとえば偉大な人を象徴するものと思うのだけど・・・。なんだか「後付け理由」みたいな雰囲気も?(今回「妄想スパイス」がたっぷり入っていますよ~)
というのは一見したとき、「隣の席は加害者の男性を暗示しているのかな?」と直感的に思ったからです。まあ「寄り添って傷を癒す人かな?」とも思えるし、「亡くなった元慰安婦の人たち」もありえますが、その人たちは「暗示」されなくても堂々と表現されればいいわけだし・・・。
表面は被害者女性を出しているのに、この空席に「誰がいるのか」をしっかり暗示しているからこそ、「慰安婦問題は力を持つ」わけで、とっても巧みなやりかたです。実際は韓国権力者の男性が旧日本軍・男性軍人を糾弾しているのですが、現在でも日本の男性社会はわけもなく動揺すると感じます。つまりそれが非常に効果的であり、溜飲を下げる人たちもいるのかな?
事実「慰安婦問題」が繰り返されるたびに、日本のメディア、たとえばTVでは「史実に照らせば軍隊の強制などなかった」「もし騙されたと言うなら、それは仲介人が騙した」「親はお金を貰って、娘を出した」と(主として)男性たちはムキになって反論します。
そして日本の代表が何度謝罪しても、また朝日新聞が慰安婦問題のきっかけとなった「吉田清治氏(故人)の証言を基にした記事の取り消しと謝罪」を行っても、史実を掘り起こして反論しても、韓国はどうやら「どこ吹く風」「のれんに腕押し」対応に見えますね~。
なのでここはジェンダー視点から本質を考えるしかないです。つまり根源は「慰安婦を必用とした男性性」であり、「そうせざるをえなかった戦争」であり、「必要以上に強くなったという人間の性欲」ではないですか?
最近でも為政者が「戦争時にはそのような制度は世界中にある。戦意を高めるために必要」とか「アメリカ軍も日本の風俗業を活用して・・・」などと堂々と話すんだもんねぇ・・・。「ごほうびなしでは戦えない」ってどうなの?そんな「女性の犠牲・セックス産業・風俗」で成り立つ戦争・戦争訓練ってなんか変。そもそも進化論的には「オスは戦いに勝利した強いものだけがメスを獲得できる」だったような・・・。
*** 続く ***
三段壁の近くにある「千畳敷」も海岸線の岩肌がすてきです。
「千畳敷」って各地にあるね。今回は行けないけど、この近くにもうひとつあり、
そこもいいかんじです。
写真上下:古座川に沿って続く珍しい地層のひとつ「一枚岩」
高さ100m、幅約500mの巨岩は大きさの割に風化や浸食が少なく
「国の天然記念物指定」となっている
写真下:京都大学白浜水族館では生きものの生態系がわかりやすく展示されている
名前が未調べなので形や色や風貌を楽しんでね!
絵画みたい
ホヤのなかま