あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

ロシア軍のウクライナ侵攻 早く停戦に! ⑫

2023-01-16 13:21:53 | ロシア軍 ウクライナ侵攻

     

写真撮影:2022/12/4~8

写真上:井伊直弼ゆかりの「龍潭寺(りょうたんじ)庭園」

    小堀遠州作の庭園は国指定の名勝で、池の形は「心」をかたどった

    「心字池」※なお龍潭寺で買える+「竜ヶ岩洞」チケットは割安。

  

                         

 ロシアによるウクライナ侵攻はついに年を越し、現状は東部での膠着状況が続いているようです。「戦争を始めるより終らせるほうが何倍も難しく、何年もかかるだろう」という予想には落ち込みます。世界中の人たちが同じ方向に向けて願えば「終戦」は叶うと思いたいけど…。その気持ちを精一杯込めます。

 

 年末にはロシアの最高司令官(であるはずの)プーチンは、これまでと違う「軍服の兵士たちと出演するスタイル」で国民に向けた「新年の祝辞」を出し「我々の家族とロシアのために勝利する…」と戦争の継続を示しました。その前には南部ロストフナドヌーにある「南部軍管区本部」を訪問し、兵士たちに勲章を与え、シャンパングラスを手に談笑する姿も報じられました。

 

 やっと自分も軍事面に関与している、という証拠?を演出したようです。ところが背後の軍服兵士たちに奇妙な違和感があり、目を凝らすと「時おりまばたきをするだけで、身体が不自然に動かない」からだと気が付きました。よく見るとプーチンとの境目もくっきりとしていて、どうやら合成動画だと推測されます。

 

 さらに背後の金髪女性兵士は「これまでも様々な職業、たとえばアイス売りとか、宗教行事にも参加している…」といわれ、一説には俳優か?あるいはボディガードか?といった噂もあるらしい。まあ始まった当初、あれほど「コロナ予防のために誰とも近寄らない」と言われ続けたわけで、合成はありえますが…。

 

 不思議なのはロシア国民には「演出やだましはあって当然」の国民意識があるのかも、ですが、そういった報道をする各国・日本のメディアや受け取る国民も「あり得ることと暗黙の了解」があるのかなあぁぁ…?

 

 専門家の中にはかなり疑うコメント・解説をする人もいますが、個人的にどのレベルで「暗黙の了解」が必要なのかわからないです。以下のことがらを単にマスメディアやネットメディアからの情報・印象だけで推測するのは、本当に躊躇もしますが、やはり戦争の事実を知ることが、終戦に向かうにも必要で、重要ですよね?

 

 ⑩の最後に書いたのは「『なんか変だな~』と感じた最初の出来事でした」で、その続きです。次は侵攻が始まった当初のプーチンの印象です。彼の「顔の表情や目つき、話す内容も相手を威嚇するに充分」でしたね。その反面ツルリとした(頭ではなく!)顔は深いシワもなく、若々しいです。最もウ~ムと感じたのは「声の若さ」で、早口気味のロシア語を高めのはっきりした口調で噛むこともなく、しかも表情をつけて上手に読み上げているなあ、と思えます。男性も70才近くになると声も低くなり、不明瞭になりがちですが、「俳優かアナウンサー?」と感じてしまいました。

 

 また話している内容や現実の戦争犯罪行為は残酷・非道にもかかわらず、次に同盟国との会議に登場したときは、なんだかケロッと堂々としていて、まるで引け目、負い目、罪悪感などないのだなあ、と思えます。この点も「演じている感」を増しました。(まだ続くよ…)

 

 それにしてもロシア国って情報や事実の、偽装、演出、嘘…なんでもありなのね。プーチンはいつも「我々は善良で正しく、ウクライナはじめ西側諸国は嘘を言い、我々を脅している」と言います。この「自分たちの悪行を相手に投影する思考回路」はやっぱ、これがKGB仕込みの常識なのかな。でもあなたが先に侵攻したでしょう?膨大な戦争犯罪への自覚はないの?まあ立場の違いによる見方とか価値観の違いはあるにしても、ほんま理解不能!

 

***【誤報の訂正】***

2022/11の「ロシア軍のウクライナ侵攻 早く停戦に! ⑨」において、

 「露軍の戦争犯罪 4万件」(2022/10/15読売新聞)に関して、その後「4万件」⇒「2万4千件」と訂正されたようです。早い時期に分かったのに、ブログでの訂正が遅くなり申し訳ありませんでした。

写真:奈良時代・733年から続く井伊家の菩提寺「龍潭寺」

   釈迦牟尼仏 遠州最大の大仏様 

 

写真上:本堂の「龍虎の襖絵」 江戸時代初期 東橋斎旭英筆とされる

井伊家御霊屋 この横に井伊家の墓所が続く

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