地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

管理人より「震災からちょうど2ヶ月たちました。」

2004年12月23日 14時07分16秒 | 趣味と管理人から
 12月23日天皇誕生日。今日はそんな祝祭日であると共に、震災発生からちょうど2ヶ月目となる節目の日でもあります。
 
 冬至の日を境に、こちらは雪が降り始めました。たいした量ではないのでありがたいですが、今思うと、震災発生時が秋であったことが幸運でした。昨日夕方の仕事帰り、国道8号線にある気温の電光掲示は0℃を示していました。震災発生が今のような季節であったら、もっと深刻な被害が出ていたであろうと思います。

 さて、震災後2ヶ月という事で、各地で進められる復旧作業も順調に進んでいるように見えますが、すでに降り始めた雪のことを考えますと、心配がつきません。道路・家屋等々まだまだ厳しい冬を乗り越えられる状況に至っていないところが多いです。
 今日は、半日の仕事帰りの途上、柿町へ久しぶりに行ってみました。揺れによるゆがみとその後の応急処置のせいで道路はでこぼこ・つぎはぎだらけです。これからの除雪を考えますと困ったものだなと思います。また、屋根にブルーシートを被しただけの家屋もまだ点々とあり、雪下ろし時期が心配されます。

 長岡市にあります雪氷防災研究所の佐藤所長がラジオのインタビューで語っておられましたが、雪下ろしと道路の持つ危険性についての話に、やはりまだ完全ではないなという思いがいたします。大勢のボランティアの方々が、今後も支援してくださることと思いますが、是非気をつけて、地元民の注意を聞いて事故の無いようにお手伝い願えればと思います。

この「地理の部屋と佐渡島」をお読みいただいている皆様へ。今後とも今の被災地の姿を報告していこうと思いますので、アクセスして見てください。ただ、再三申し上げていますとおり、徐々にではありますが、震災関連記事主体から佐渡島を中心とする地理歴史的内容に戻していこうと思っています。



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