先週末(4/16)の柿町・高町団地取材の続編です。通り沿いの墓地を撮影しました。ご覧のように、墓石が倒れたままで一冬越したようです。ブルーシートで覆われたものはせめてもの心づくしなのでしょう。ご先祖を雪や雨により冷たい思いをさせないようにとか、濡れないように、とかしたのでしょう。
ご先祖様も先の震災ではさぞかし驚かれましたでしょうね..。詳しくは人の墓地ですので見てはいませんが、割れや欠けが . . . 本文を読む
長岡市内を流れる柿川と用水路である福島江には奇妙な関係がある。実は写真の場所で立体交差しているのだ。ちょうど福島江が、柿川の下をくぐり抜けるようになっている。白いフェンスの下あたりがちょうど福島江がくぐり抜けている場所。
この界隈に住むようになって二〇年近くの月日がたったが、この関係を知った時は驚いた。山地や丘陵地から流れ出たばかりの傾斜のあるところならいざ知らず、長岡駅近くの平坦部での立体 . . . 本文を読む
さて、一週間がたった後の西裏公園はどのようになったか..。写真のように満開である。以前とは逆の帝京長岡高校側から撮影してみた。この土日、天候が良ければ最高の花見加減である。明日は近所の子供会OBの花見が予定されている。今週も週末の午前中は勤務があるので、仲間によるお膳立ての整った頃に参加といった感じになるか..。
明日が晴天に恵まれることを祈ります。
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長岡市内を流れる柿川と福島江は、帝京長岡高校近くで出会う。その出会った場所は二筋の流れの間の島のようになった土地となっているが、そこに西裏公園という小さな公園がある。
ここは、ちょっとした桜の名所となっているが、四月一六日(つまり先週の土曜日)に桜の開花直前の様子を写真に納めた。このころすでに新潟市では桜の開花宣言がでていたので、間もなくこちらもと開花を待つ先週末であった。
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新潟県中越地震から早いもので、半年たちました。その間まれに見る大雪の冬
があり、自然の厳しさを思い知らされ、今やっと春を迎えました。
ただ、雪融けを迎えた被災地、特に山古志をはじめとする中山間部に於いては、
ふたたび現実の風景が広がっています。
崩れた家屋、道路、田等々、これから復旧作業が始まるのだと言った感があり
ます。被災地にとっては、これからの支援が大切のようにも感じられます。
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船舶気象情報局の”へぐら”から受信確認証が届いた。先の年末年始による佐渡帰省の際に報告した返信である。先のFM沖縄同様、忘れていた頃に突然届いた。だが素直に嬉しい。
下記は、受信確認証にあった同局に関する情報である。
電波の形式 H3E
周波数 1670.5Khz
送信出力 50W
アンテナ高 24.45m
アンテナ形状 T型空中線
位置 北緯37゜50’65”
東経136゜55’17” . . . 本文を読む
FM沖縄からカードが届いた。
昨年12月7日の受信時の報告によるもの。87.3Mhz、出張の折に早起きをして受信・報告書作成した苦労の成果。カードが来るまでずいぶん日がたった(返信封筒の日付が4月12日)が素直に嬉しい。
出張時の忙しい合間、時間のやりくりをして、自宅にいては受信困難な局を快適に聞くというのは楽しいもの。沖縄出張はそう言う意味で過密スケジュールとなったが、カードが届くとその . . . 本文を読む
以前出雲崎・西越の断層写真を紹介したことがあります。前後して撮影した写真がありますので再度紹介します。水で濡れている部分とそうでない部分とのコントラストで、地層が断ち切られているのがよくわかります。
出雲崎町役場前を通る道路は切り通しのようになっています。その道路の拡幅整備をしている現場で見つけました。以前紹介したものが先に撮影されたもので、今回のものは壁に植物を植え込む作業が始まった段 . . . 本文を読む
両津漁港の魚市場。2001年年末の写真です。
魚市場はどこでも楽しいものです。特に両津漁港の年末は、ずらりと並ぶ鰤で賑わう時が最も良いです。この時は残念。定置網にかかったものであろう魚たちの中に、立派な鰤と言えるものはありませんでした。
写真はメジです。つまり本マグロ(クロマグロ)の子供です。子供といっても5キロ前後のものです(7キロ台もありました)。この日セリにかけられた魚種は豊富で、他 . . . 本文を読む
柿町と高町団地をまわっている途中、田んぼで蛙の卵を見つけました。
あぜ道の間の小さな水路端にはふきのとう。まさに里山の田園です。
へし折れた神社の鳥居や、地割れが生じたままの道路などがなければ、
のんびりとしたものです。
今となっては、ただただ震災が恨めしいです..。
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柿町の神社です。参道入口には杉の大木があり、大きく枝を伸ばしています。その入口の鳥居はどうやら先の地震で折れたようです。
写真左側には落ちた部分がそのままになっていました。神社・仏閣での被害をずいぶん見てきましたが、鳥居や灯籠の柱等がへし折れるというのは何とも残念です。村の鎮守様ですから、これらの復旧も大切なこと...。古いものですとなおさらのことです。
入口手前の石碑は倒れているものもあ . . . 本文を読む
柿町の集落を通り抜け、柿川上流部へと続く最後の家を通り過ぎる。すると道は林道の様になります。
ここからしばらくは道の両脇に田んぼがてんてんとあります。付近は里山の楽しみを満喫させてくれる場所で、春は山菜、秋はキノコ、自然の楽しみを季節ごとに教えてくれるお気に入りのフィールド。
残念ながら写真では確認しづらいでしょうが、写真の道路は破壊されており、生じた段差がきつい。車でここを通り抜けるのは . . . 本文を読む
高町団地から柿町へ入りました。
この道路の写真は本格的冬の到来の前にも一度撮影しました。以前報告もしています。崩れた左側の路肩は以前のままです。この様な道でもバス路線です。終点柿町はここからすぐです。道路沿いを見てまわると、高町団地同様震災被害の爪痕があちこちで確認できます。
ちょうど道路や集落は、柿川づたいに形成された河岸段丘の段丘面上にあります。この辺で、路肩が大きく崩れているのはここ . . . 本文を読む
高町団地へ続く坂道の上の方から取りました。
道路の壁面に大きなクラックが入っています。この写真からは確認しづらいですが、奥の方はずれが生じています。道路にも段差やクラックがあり、またまだ手を入れねばならないところだらけです。
付近は自然が残り、のどかな郊外型の団地です。震災がなければとても良いところだったのですが..。まずは一つ一つその時の爪痕を消していく作業が待たれます。 . . . 本文を読む
高町団地内での一コマです。白黒にしました。
一見、ありふれた住宅街の風景なのですが、奥の電信柱はやや傾いています。電線も大きくたわんでいます。このように細かなところまで目配せしていくと、まだまだ残されたものが多々見受けられます。
写真では把握しにくいでしょうが、家屋に生じている損傷がまだ修復されていないものもあります。現在、町内のあちこちで工事がされていますが、全戸・全施設が完全復旧するのは . . . 本文を読む