団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★外務省は慰安婦プロパガンダと「戦う」覚悟を!

2020年11月30日 | 外務省

 久し振りに山本優美子さんが週末恒例中山恭子さんの【夢を紡いで】のゲストです。今回は、あのドイツのニセ慰安婦像問題を報告してくれています。

  やはり、相変わらず外務省のやる気の無さが足を引っ張っているようです。やはり、何度も書かざるを得ないですが正しい国家観も歴史観も持たない官僚が日本の足を引っ張っていることは間違いないでしょう。
  今の官僚に教育しても優等生だけに考えを変えることは無いのかもしれません。やはり、時間は懸かっても教育改革から始めるしかないのかも。
  その改革に興味のなさそうな政府・自民党だけに日本の再生には間に会わないのかもしれません。とは言え諦めたら終わりなので、こればっかりは取り組んでいかなくてはなりません。


  今のところ期待するのはネットだけです。と言うか、それが一番の近道かも。


★ベルリン慰安婦像『撤去』の経緯

2020年10月19日 | 外務省

 ベルリンのニセ慰安婦像の撤去では茂木外務大臣の強い態度が利いたのじゃないでしょうか。それに比べて、外務省自体の動きはやはり相当に酷かったようです。
  と言うか、やはり日本の名誉を守るなんて気概は無さそうです。

  青山さんが、【ぼくらの国会】で、そんな外務省のやる気の無さの経緯を語ってくれています。


  やはり、外務省が少しは良くなったなんてのも怪しいものです。

  一方、Koreaはドイツ車の不買運動まで言い出したようです。どうぞ勝手にやってください。ますます、評判を落とすだけでしょう。


  それにしても、お国の存続さえ危ない時に良くやりますね。どうせなら世界中にニセ慰安婦像を建ててその費用負担でお国の終わりを早めたらどうでしょう。


★在韓日本大使の冨田浩司氏が韓国のお願い蹴った

2020年09月09日 | 外務省

 安倍さんがChinaの大使に垂さんという気骨のある人を選んだということに期待をもっています。
  その前に、Koreaの大使に三島由紀夫さんの娘婿を選んだことに、三島さんの志を受け継いでくれているのだろうかと疑問を持っていました。

  その冨田大使が、Koreaの願いを蹴ったそうです。本当でしょうか。韓国語の記事が元なので分かりません。

  と言うか、これが当たり前の対応でしょう。それが出来なかったのが今までの外交です。これも、安倍さんが残してくれた人事でしょうか。


  次の総理に安倍さんと同じ人事が出来るのでしょうか。元に戻らず、もう一度安倍さんに引き継いでもらいたいものです。


★8月20日真岡郵便電信局事件

2020年08月28日 | 外務省

 ロシアの人達はこんなことがあったなんて全く知らないのでしょう。と言うか、日本人も大半の人が知らないのでしょう。
  ねずさんが、これも毎年アップしてくれる真岡郵便電信局事件も何度読んでも腸が煮えくり返ります。こんなことをやっていながら平然と北方領土を帰さないロシアやプーチンを信じる方がおかしいのじゃないでしょうか。

  それ以上に腹立たしいのが、これを映画にしたものをたった一人のロシア人の反対で上映を禁止した日本政府の情けなさです。きっと外務省が動いたのでしょう。

  政府・外務省はこの映画を世界に拡散すべきです。それさえ出来ないようでは憲法改正なんて無理だし、北方領土返還なんて有り得ないでしょう。

  何時ものように、全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より   2020/8 /20

  8月20日真 岡郵便電信局事件

  ・・・略

 事件が起きた真岡町は、かつて樺太にあった町です。
樺太は魚のようなカタチをしていますが、その南半分は日本の領土です。
「いまなお日本の領土」であって、「ロシアの不法占領」が続いているところです。
北方領土を、国境の外側にある「外国」と思っていると、歴史を読み間違えます。
そこはいまも昔も日本だからです。
真岡町は、樺太の南側、つまり魚の尾ヒレのようになっているところの、付け根のあたりにあります。

 8月9日、いまはもう無くなった国であるソ連は、いきなり日ソ中立条約を破って満州、樺太、千島列島に攻め込みました。
ソ連が動員した兵力は、戦車5千輌、兵力157万人という、気の遠くなるような戦力です。

 ちなみに日本は、真珠湾攻撃が対米宣戦布告の30分前に行われたことで「だまし討ちだ」米国に言われ、そのことを多くの日本人は いまだに申し訳なく思っているようです。
しかし戦争は、宣戦布告などまったくなしに、突然開始されるものの方が、はるかに多いのです。
アメリカにしても、建国以来200回にのぼる戦争を行っていますが、そのなかできちんと宣戦布告をして開戦したのは、たったの4 回しかありません。
むしろ世界では、宣戦布告がある方が、異例です。
毎回キチンと宣戦布告をしながら戦いを行ってきたのは、近現代史の中では日本くらいなものです。

 ですからソ連が攻めてきたとき、はじめのうちは日本側は、攻めてきた相手が、どこの国かさえわかりませんでした。
このため避難勧告も遅れ、樺太に「緊急疎開」の指示が出されたのは、ソ連侵攻から4日目、8月13日になってからです。

 そして二日後の8月15日の正午には玉音放送が流れています。
日本は世界に向けて戦闘行動の終了を宣言しました。
ところがソ連は、おかまいなしに侵攻してきました。・・・中略

 この映画は、昭和48(1973)年に撮影され、翌昭和49(1974)年に上映開始予定となりました。
ところが、同年3月7日、モスクワで、モスフィルムという会社の所長がたったひとこと、
「ソビエトにとって非常に面白くない映画が
 日本で公開されようとしているのは
 理解に苦しむ」
と、たったひとこと発言したことで、予定されていた全国での映画配給が、いきなり中止になりました。
上映されたのは、北海道と九州の一部の映画館が、わずか2週間ほど公開しただけです。
映画はお蔵入りになりました。

 真岡の郵便局で、尊い命を捧げた9人の乙女たちの命より、人類の理想国家ソ連への礼賛のほうが大事だったのでしょうか。
私には、そのような人たちは人にしか見えません。
いまでは、彼らが礼賛したソ連がどういう国だったのか、世界中の誰もが知っています。
しかし「氷雪の門」が、その後テレビで放映されたという話も聞きません。・・・以下略


 
  ロシア語字幕のDVDを作ってプーチンに贈呈したらどうでしょう。安倍さん。


★菅直人元総理を怒鳴りつけた骨太派外交官!

2020年08月24日 | 外務省

 阿比留さんが、7月19日、第3220回の「★今度のChina大使は期待出来そう」と、フェイスブックに書いてくれました。

  その垂さんは、あの阿比留さんの天敵とも言えるアレ(菅)を怒鳴りつけたことがあるそうです。
  これも、阿比留さんがバラしてくれています。アレ(菅)の酷さは今更ですが、それを怒鳴りつけたとは期待できそうです。

  どうせなら習皇帝も怒鳴りつけて貰いたいものです。尤も、そうなると死刑かも。


  それにしても、外務省にもこんな人がいるんですね。抜擢したのはやはり安倍さんでしょうか。


★今度のChina大使は期待出来そう

2020年07月19日 | 外務省

  新しいChina大使が決まったようです。どうせChinaに何も言えない人なのだろうと思っていたら、どうやら骨のある人のようです。

  阿比留さんがchinaが警戒している外交官だと紹介してくれています。それが、本当で、安倍さんの意向も入っているようだと期待出来そうです。さて、どうなるでしょうか。 


 
  こういう人がChinaに一泡吹かせてくれると面白いですね。日本の言いたいことを堂々と主張してもらいたいものです。


★国際宣伝戦で外務省だけを責める過ち

2020年07月08日 | 外務省

 宮崎さんが、【Front Japan 桜】で、今は鎖国状態であることを喝破してくれています。と言うことは、このままの状態で、国内の景気を上げることに努力をすれば日本は素晴らしい国を取り戻せるのじゃないでしょうか。
  この素晴らしい環境を捨てて、態々世界と付き合うことはないでしょう。これぞ、ローカリズムです。

  後半に、外務省の素晴らしい仕事振りを取上げて苦言を呈してくれています。


  偶然でしょうか、青山さんも「答えて、答えて、答える!」で、外務省について質問に答えてくれています。

  外務省の素晴らしい仕事振りの責任は、やはり憲法改正などに真剣に取り組まなかった政治の責任だと断言しています。確かにそうでしょうが、それに甘えて勉強もせずに自虐史観に犯されたままで外交をやっている奴等にも責任はあるでしょう。


  石原さんの面白い動画がありました。こんなことを言ってたんですね。

  やはり、政治家にこの覚悟が欲しい。石原さんを総理にしなかったのは日本の損失だったかも。


★台湾の入国制限緩和「何を検討するのか」

2020年06月19日 | 外務省

 相変わらず外務省の弱気を代表しているのでしょうか外務相が台湾の入国制限緩和を「よく検討」だそうです。
  何をおいても一番に緩和すべきでしょう。やはり、外務省も一日も早く解体すべき。


 
  これも、Chinaを恐れてのことなのでしょう。Chinaと台湾のどちらが大事かも分からないのでしょうか。
  Chinaを切って台湾と同盟することこそが日本が取るべき道であることは明らかでしょう。何を検討するのやら。


★藪中元外務省次官が又日米離反工作

2020年06月18日 | 外務省

 拉致問題に真剣に取り組んでいるように見えた、2019年7月2日、 第 1206回の「★ 藪中元外務省次官がとうとう正体を表す」で、取上げた藪中はやはり日米の敵のようです。
  見事に正体を現してくれています。もう退職したので遠慮はいらないのでしょう。
 
  相変わらずトランプバッシングをやっているようです。


【日米離反工◯員の戯言】薮中三十二「トランプのやり方があまりに も酷い。平和的デモに対して軍を使うと言ってる」

  やはり、外務省は解体して正しい国家観と歴史観を持った人員を揃えてやり直すべきでしょう。今の状態では、誰も居ない方が日本の足を引っ張らないだけましじゃないでしょうか。


★外務省はいつ覚醒するのか?

2020年05月31日 | 外務省

 少し日にちが経ちましたが、上島・葛城コンビの【Front Japan 桜】が素晴らしかったので取り上げておきます。

  上島さんは外務省の自虐史観による根本的に間違っている外交をいい加減に止めろと鋭く説いてくれています。
  やはり、外務省は日本の考えを伝えるのじゃなく非難を受け入れるが基本政策となっているようです。それが、どれだか日本の足を引っ張ってきたかという反省もないようです。
  つまりは、外務省は解体するしかないということでしょう。

  葛城さんはご本人も何度も行った尖閣にたいする安倍政権の腰の引けた対応に対して具体的な提言をしてくれています。

  この動画は日本人全てに見てほしい。


  葛城さんが中でも取り上げていた青山さんたち「護る会」の緊急提言を青山さんが、何時もの「答えて、答えて、答える!」の最初でほんのちょっと報告してくれています。


  それにしても、安倍さんの体たらくはどうしたことでしょう。本当に日本を諦めたのでしょうか。
  それとも、それ程に二階・菅・公明党・経済界などの反対が酷くて身動き出来ないのでしょうか。
  とは言え、最後はご本人の覚悟でしょう。やはり日本人を諦めたのかもしれません。  

当然でしょう!

★事なかれ外交の脱却を 徴用工の展示めぐり韓国側反発

2020年05月14日 | 外務省

 日本の官僚の劣化には呆れますが、日本の名誉を貶めることについては外務省に敵う省庁はないでしょう。
  外務省は、特攻の生き残りの田形竹尾さんが戦前から評判が悪かったと語られていました。兵隊さんは現地の人たちに歓迎されたが後から来る外務省は偉そうにしていたようです。

  その外務省が失敗した軍艦島などのユネスコの産業遺産登録による情報センター設置について、4月7日、第 2492回の「政 府、31日に『産業遺産情報センター』設置」で、とりあげました。

  その情報センターに思った通り韓国が文句を言っているようです。これも、外務省によることなかれ外交が齎したと言っても間違い無いでしょう。

  産経がことなかれ外交から脱却をと書いてくれています。

  産経ニュースより    5/6(水)

  事 なかれ外交の脱却を 徴用工の展示めぐり韓国側反発

  長崎市沖の端島(はしま)炭坑跡(通称・軍艦島)を含む「明治日本の産業革命遺産」の全体像を紹介するため、 政府が3月末にオープンさせた「産業遺産情報センター」の展示内容に、韓国側が批判を強めている。韓国側は軍艦島での朝鮮半 島出身者の戦時労働をナチスのアウシュビッツ強制収容所と同一視するような主張をしており、韓国メディアは「強制労働を隠蔽 した」(ハンギョレ電子版)と反発している。

 情報センターは、平成27年7月に産業革命遺産が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録される過程で韓国 側が反対運動を展開したため、日本政府が設置を表明した。世界遺産登録への反発を避けるためで、日本政府が軍艦島を含む登録 施設の一部に「意思に反して」連れてこられた朝鮮半島出身者の存在を認め、設置を決めた。

 韓国政府は「戦時中、意思に反して連れて来られ、厳しい環境の下で働かされた多くの朝鮮半島出身者がいた」と主張し、日本 側は「徴用政策を実施していたことについて理解できる措置を講じる」と応じた。

 この日韓の“約束”から約5年。情報センターの運営主体は今年3月26日までの内閣府の公募に応じた一般財団法人「産業遺 産国民会議」に決まった。一般向けオープンは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、見合わせているが、情報センターが入 居する東京・新宿の総務省第2庁舎別館には急ピッチで展示物が搬送されている。

 情報センター内には軍艦島の地図を展示し、島内の高層アパートの部屋を来館者が選択すれば、朝鮮半島出身者と共生していた 元島民の証言が流れる仕組みを検討している。

 元島民として登場する昭和4年生まれの井上秀士さん(故人)は「坑内に下がれば、日本人だろうが何人だろうが、同じ中に 入っておるとやから、お互いあいさつしたりしよったさ。(朝鮮人労働者に)『アボジ』(お父さん)といったら、わっと喜ん どった。差別は全然なかったね」と証言する。作業後は一緒に浴場に入り、酒を飲んだという。

 情報センターの展示では、朝鮮半島出身者の給与明細や徴用令状などの史料を展示するほか、三菱長崎造船所(長崎市)で働い た台湾人徴用工の遺品の徴用令状や賞与袋も紹介する。内地出身者以外の徴用工にも給与や賞与が支払われていたことが分かる。

 こうした展示が意に沿わず、韓国側は不満を強めている。

   × × ×

 「人権蹂躙(じゅうりん)の現場を世界文化遺産にしたに過ぎない。被害者を再び苦痛に至らしめる歴史歪曲(わいきょく)を 中断せよ。日本政府は被害者たちの血塗られた声を込めて、強制労働犯罪に対する反省と謝罪すべきだ」

 韓国与党系の「共に市民党」の尹美香(ユン・ミヒャン)氏は韓国総選挙に向けた4月1日の出馬会見で情報センターを取り上 げ、展示内容の撤回を求めた。尹氏は元慰安婦を支援する市民団体の代表を過去に務めるなど反日活動の急先鋒(せんぽう)だ が、韓国メディアも情報センターの開設を一斉に批判した。

 韓国の中央日報系のテレビ局JTBCは「軍艦島の朝鮮人強制徴用の事実に対する言及はなかった」と説明し、記者が情報セン ター入り口の自動ドアを開かないか手で確かめながらリポートした。「取材は断るようにいわれている」という警備員の姿も報じ た。

 韓国のMBCテレビは「強制動員ではなかったと歴史を歪曲する中で、このような施設を厚かましくも政府施設に設けた」と批 判。中央日報(電子版)は3月31日、同日掲載の産経新聞記事を引用し「日本の動きにより強制徴用をめぐる韓日間の対立が増 幅される」と論評した。

   × × ×

 産業遺産国民会議の加藤康子(こうこ)専務理事は産経新聞のメール取材に対し「軍艦島の歴史は島に生まれ、島に育った島民 が一番知っている。70人以上に話を聞いたが、戦前も戦後もみな一緒に島の産業を支え、助け合い、仲良く暮らしていたという 証言ばかりだ。いじめられたという話は聞かなかった」と説明した。

 そのうえで「それはあくまでも私の印象だ。人の捉え方は千差万別で、私が結論をいうべきではないだろう。政治やイデオロ ギーのフィルターなしに、彼らの声に耳をすまし、訪れる人が自分の心で判断することが大切だ」と強調した。

 世界遺産登録をめぐり、韓国では軍艦島を「地獄島」に位置づけた映画が公開され、朝鮮人の少年がおりに閉じ込められた描写 を盛り込んだ絵本も出版された。軍艦島は戦時中の朝鮮半島出身者への“虐待”の象徴の舞台として国際社会に発信され続けてい る。

 こうした韓国側の“プロパガンダ”を、日本の大半のメディアは黙殺している。産業遺産国民会議のメンバーは、人づてに軍艦 島の元住民の証言を集め、徴用に関する日誌やメモ、手紙など1次資料を収集。これらの資料を基に韓国メディアの報道を分析 し、軍艦島での朝鮮人労働者の過酷な労働の証拠として報じられる写真の大半が時期も場所も無関係であることを突き止めた。

 内閣府関係者によると、外務省や首相官邸の一部は韓国側との摩擦を恐れたのか、情報センターの展示内容に及び腰だったとい う。

 歴史を歪曲してはならない。

 歴史的事実を忠実に後世に残し、戦後続いた隣国の主張におもねる“事なかれ外交”を脱却する契機にせねばならない。(奥原 慎平)

  正しい歴史教育じゃなく自虐史観で育った国家観も歴史韓も持たない外交官に日本の名誉を守る仕事をしろと言っても無理というものです。

  やはり、まずは教育改革からでしょう。何とも、長い時間が必要です。


★日本の敵 小和田

2020年04月05日 | 外務省

  日本の敵大和田を、2014年9月1日、第 106話の「★★ 判決と裁判の違い」や2014年10月21日、第 149話の「★★ 反論書を取り下げさせたのは小和田?2」などで取り上げて来ました。
  今や娘が皇后陛下とあっては、お仲間の反日売国左翼・在日マスメディアが取り上げる訳もないようです。

  そんな中、宮崎さんが読者の声で東京裁判の判決を裁判と国会で発言した問題を渡部昇一さんと馬渕睦夫さんが対談集『日本の敵』に書かれているとの読者の声を上げてくれています。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和二年(2020)3月30日(月曜日) 通巻6424号 

  (読者の声3)渡部昇一/馬渕睦夫の対談集『日本の敵』(2014年、飛鳥新社)を読んでゐたら、重要な箇所を見つけ た。(同書p.23~p.25より抜粋)
 (引用始め)
  馬渕 よく知られているのは、サンフランシスコ講和条約第11条の外務省訳の問題です。「日本国は、極東国際軍 事裁判所並びに日本国内および国外の他の連合国
戦争犯罪法廷の裁判を受諾」したという。英語ではjudgementsですから、常識的には「(諸)判決」であり、私も関心 を持って調べました。フランス語も判決というjugementsが使われており、しかもprononces par...と「言い渡された判決」という意味になっています。最もはっきりしているのはスペイン語です。sentencias' つまりセンテンス、判 決です。いずれも「判決」なのに、日本だけが「裁判」を受諾したと言っているのです。
 しかもその間違った解釈が、国会答弁で残っている。昭和六十年(1985年)十一月、当時外務省の条約局長だった小和田恆 (ひさし)さんが、土井たか子社会党委員長の質問に答えて、「裁判を受諾している」と言ってしまった。ですから、外務省の対 外応答要領も、必然的に東京裁判史観にならざるを得ないのです。

 渡部 裁判と訳せないのは、動詞を見ればわかります。第11条の後半「日本国で拘禁されている日本国民にこれら諸判決が課し た刑を執行するものとする (carry out the sentences )」です。日本政府は講話条約締結後、いわゆる戦犯の釈放に努めました。東京裁判自体を受け入れたのなら、そんなことができるはずがない。日本が受け入れ たのは個々の「諸判決」ですから、すでに死刑になった人以外の刑は全面的に減じられています。
 例えば、「A級戦犯、終身禁固刑」を言い渡された賀屋興宣さんは釈放され、第二次・三次池田内閣の法相に就任しました。
「A級戦犯、禁固七年」だった重光葵(まもる)さんは改進党総裁となり、鳩山一郎内閣で副総理外相に任命されます。昭和三十 一年(1956年)、日本の国連加盟が
承認された第十一回国連総会には日本代表として出席し、「日本は東西の架け橋になりうる」という名演説で喝采を浴び、帰国後 間もなく亡くなると、国連は重光さんに黙?を捧げている。従って第11条は、どう逆立ちしても小和田答弁のようには読めませ ん。外務省は秀才の集まりですが、11条の解釈についてはバカじゃなかろうかと思います。東京裁判の有効性を信じる立場で外 交交渉しているから、「勝者の言い分」をひっくり返せば世界秩序を乱す」と怖がっているのでしょう。(以下略)
  (引用終り)
 最近、新型コロナウィルスによる肺炎蔓延のドサクサに紛れて、サヨクがまたまた自由社の教科書の一発不合格だとか、従軍慰 安婦なる嘘っぱちを臆面もなくまた教科書に載せたりして暗躍を始めているが、この不届きな動きを断固封じるためにも、日本国 が受け入れたのはあくまでも東京裁判の「(諸)判決」であって、決して「裁判」そのものではないことを明らかにすべきであ る。
   (北村維康)

  流石、渡部・馬渕コンビは本当のことをきちんと発言してくれています。これ程に日本の足を引っ張った張本人の糾弾も出来ず、その発言を訂正も出来ない、政府・外務省は全く日本の為に仕事をするという気概も矜持も無いようです。
  この問題は、埋もらせてはならないでしょう。日本人全てが知っておくべきことです。


★日本外務省はソ連の対米工作を知っていた

2020年04月03日 | 外務省

 戦前戦後の信実を解き明かし自虐史観から目覚めさせてくる江崎道朗さんが、またしても、面白い説を唱えてくれています。
  何と、外務省はソ連の対米工作を知っていたのだそうです。本当でしょうか。知っていて何もしなかったのでしょうか。

  何時もの宮崎さんが書評で取り上げてくれています。取り上げながらも、主題はChinaの恐ろしさと、それに気が付いて叩き潰しに懸かってくれているトランプさんとそれを書かない日本のマスメディアに苦言を呈してくれています。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)3月26日(木曜日) 通巻6418号

  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 

 外務省はソ連が米国で巧妙なインテリジェンス工作を展開していた事実を知っていた
 昭和十六年、外務省アメリカ局が極秘文書を作成。それは『米国共産党調書』

  江崎道朗『日 本外務省はソ連の対米工作を知っていた』(育鵬社)

 日本にも戦前は卓越したインテリジェンスが行われていた。ソ連はコミンテルンを軸に米国共産党を操って、当時のハリ ウッド やメディアから労組、教会などで反日世論を煽り、多くの知識人がそれに加わっていた。コミンテルンの謀略は、米国をして日本 と戦争させることにあった。
 南京にいたアメリカ人が全員教会の宣教師で、反日プロパガンダのマシンだったことも最近の研究で明るみに出た。
かれらは誰一人虐殺を目撃していない。だが反日世論をアメリカに醸成するために、嘘放送を流し続けた。そうなると「宣教 師」 は「仮面」だったことにもなる。
 日本の外務省はソ連が米国においてインテリジェンス工作を展開していた事実と、その狙いを知っていた。最近ようやく明 らか になった歴史の真実を、明快に叙述するのが本書である。
 昭和十六年に、外務省アメリカ局が極秘文書を作成した。それは『米国共産党調書』で、主導したのは若杉要というニュー ヨー ク総領事だった。
 その中味は本書に当たっていただくことにして、いまソ連の工作の真似をして、それを凌駕する米国工作を展開してきたの が中 国である。
 日本での手口はよく知られているが、米国のハリウッド、マスコミ、大学ならびにシンクタンクに代理人を浸透させ、米国 の政 治底流に反日世論を形成した。
 2016年、米国において、熱血の不動産王は、憂国の熱情あつく、私費を投じ、残りの人生をかけ、この状況の転覆に乗 り出 した。
 トランプは2017年11月7日、ボルシェビキ革命百周年にあたり、共産主義の犠牲になった被害者を悼んだ演説をして い る。
「世界中で自由と機会を広めるために戦った人々の不屈の精神を称え、米国はより明るい自由な未来を切望する人々のため に、自 由の光りを輝かせようという固い決意を再確認する」。
 著者の江崎氏は、大事なポイントを四つあげている。
 第一はトランプの演説は「共産主義の問題点を強調したが、背景には、米国で現在、共産主義に共鳴し、自由主義、民主主 義を 敵視する風潮が」広まっている。
 第二に「二十世紀において最大の犠牲を産んだのは戦争ではなく、共産主義であった」
 第三にその脅威がいまも進行中であり、「共産主義とその変形である全体主義の脅威が北朝鮮、そして中国において現在進 行形 であることを(トランプ大統領は)理解している」すなわち「米中貿易戦争の背景には、共産主義に対するトランプ大統領のこの ような見解がある」
 第四にアメリカ・ファーストを掲げながらも同盟国とは強く連携していくのがトランプ外交の屋台骨にある。
これらの事柄が重要なのである
 つまり、トランプを嫌い、痛罵し続けているかにみえる欧州でも、ヨーロッパ議会は全体主義と戦うトランプと同様な決議 を採 択している。日本のメディアが意図的にか、この大事なことを大きく報じないのだ。

  日本のメディアは意図的でしょう。と言うか完全にChinaに籠絡されているのじゃないでしょうか。そうとでも思わないとここまで日本を消滅させることに加担する理由が分かりません。
  いずれにしても、トランプさんという強い味方を得ながら一緒に戦わないようでは日本の生き残りは難しいでしょう。
  せめて、安倍さんが腹を決めてくれればと期待します。

さて、安倍さんは決断するのか!

★外務省内の創価閥「大鳳会」

2020年02月12日 | 外務省

 外務省に巣食う創価学会の大鳳会については、2013年7月31日、第79回の「★外務省 大鳳会」等で取り上げました。
  宮内庁にも入り込んでいるのは確かでしょう。今や飛ぶ鳥を落とす勢いじゃないでしょうか。何と言っても大和田の息が懸かっているのですから。

  その「大鳳会」をたかりんさんが取り上げてくれています。それにしても、外務省の酷さは許せ無いですね。

  門田隆将さんも昔の酷さを語ってくれています。

  やはり、解体してきちんとした国家観と歴史観を持った人達で再構築すべきでしょう。この基本が狂っているのですから日本の為に働くという気概は無いでしょう。


  この外務省が日本に齎した損害はどれほどになることでしょう。こういう省を放置している政府もだらしない。触る勇気も無いのでしょう。  


★ねつ造史観に揺れる軍艦島 元島民の証言動画で反証

2019年12月24日 | 外務省

  自分の産まれ故郷をKoreaによって貶められた人達はたまらないでしょうね。あの軍艦島の人達が未だに苦しめられているようです。
  やはり、安易にKoreaに騙されたあの岸田元外相・外務省・代表の女の罪は重い。本人達は何の反省もないのでしょう。
  この安易なやり方がKoreaに付け入られてきたことも理解出来ないのでしょう。


  参考: 軍艦島の真実


  それにしても、外務省を筆頭に財務省や文科省と解体すべき省庁しかないのでしょうか。これこそが、日本の劣化の証でしょう。