団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

交通事故死者数

2007年01月04日 | 日本再生

  今年も、例年通りの話題です。

  2日、YOMIURI ONLINEより

  2006年の交通事故死者、51年ぶりに6千人台前半 (読売新聞)

 昨年1年間の全国の交通事故死者数は、前年より519人(7・6%)少ない6352人で、1955年の6379人以来、51年ぶりに6000人台前半にとどまったことが警察庁のまとめでわかった。

 死者数は6年連続で減少し、一日平均では17・40人(前年は18・82人)となった。事故の発生数と負傷者数も2年連続で減少する見通し。

 都道府県別の死者数では、埼玉県が前年より57人減となるなど、38都道府県で減少した。死者数の最多は愛知県の338人で、北海道277人、千葉県266人、埼玉県265人、東京都263人と続く。

警察庁では死者数の減少について「昨年8月に福岡市で発生した幼児3人死亡事故により、飲酒運転に関心が高まったことや、シートベルトの着用率向上などの効果が出た」としている。(2007121851読売新聞)

 一昨年が1956年以来、49年ぶりに7000人を割って去年は1955年以来、51年ぶりに6000人台前半ですからいよいよ今年は6000人を割るのでしょうか。政府が03年に目指した10年以内に5000人を割り「世界一安全な道路交通」という目標もこのまま順調に減れば十分達成可能かもしれません。
  しかしながら、この死者数は常に指摘されているように事故から24時間以内になくなった方しか数えていないため、医療技術の進歩で表面に出て来ていない数も沢山ありそうです。
  いずれにしても、減ることは良いことですから飲酒運転だけでなく交通違反のとり締りや事故にたいする罰則を重くして、車に乗ることが嫌になるようにすることも必要かもしれません。尤も、それよりは、公共交通の充実を計り、車自体を減らすことの方がもっとやるべき方向だと考えるのは私だけでしょうか。

できれば運転なんかしたくない!