営業に回っていても太陽光発電に対する関心は大きいのですがコストの高さがどうしてもネックになっている感じがします。好景気で右肩上がりの時代であれば個人でもその程度の投資は思いつき易いのでしょうが、雇用の先行きが不安なこともあってある程度まとまった投資をすることに躊躇があるようです。
果たして本音のところはどうなのかなと思っていたら面白いアンケートがありました。
太陽光発電は「地球に優しいけどコストネック」 2007/1/20
クリーンなエネルギーとして注目される太陽光(ソーラー)発電について、マイボイスコムがアンケートした。
太陽光発電に対しては「導入コストが高い」「地球に優しい」というイメージがそれぞれ7割超に達した。地球温暖化防止に貢献できるメリットは分かっているものの、導入コストがネック、という認識が多いことがうかがえる。
実際、導入済みの家庭は2.7%にとどまっており、導入意向も「分からない」という人が半数弱だった。
そこで、太陽光発電に関する知識を聞いてみた。結果は、余剰電気を電力会社に買い取ってもらえることや、石油などと違って資源枯渇の恐れがないことが、それぞれ6割を超えている。だが、環境省の「ソーラー大作戦」や、日本が太陽光発電導入量でドイツに次いで2位であることなど、まだ知られていない情報も多いことが分かる。
調査は2006年12月1~5日に実施。1万3726人から回答を得た。・・・以下略
マイボイスコムをサーチしてみました。グラフはこちらを参照してください。
マイボイスコム → 住宅・アメニティ → 太陽光(ソーラー)発電
やはりトップは導入コストが高いですね。おおむねは特徴を理解されているようですが、中にはメンテナンスが大変とかモジュールの寿命が短いなどと全く反対のイメージをもたれている方もいるようです。まだまだ営業不足というところでしょうか。
それにしても、やはりコストが問題です。この問題は単価が下がるまではドイツ方式で売電を高くすれば直ぐに解決するのですが日本政府はどうしてもやりそうも無いですね。
何とかならないものか!