第2664回で例年の交通事故死を取り上げましたが、実はその後、我が香川の恥とも言える記事がありました。
四国新聞より
10万人当たり全国ワースト-県内交通事故死者 2007/01/03 09
二〇〇六年の香川県内の交通事故死者数は九十六人となり、前年と比べた増加率、人口十万人当たり死者数ともに全国ワースト一位となったことが二日、香川県警交通部のまとめで分かった。飲酒運転やシートベルト非着用が絡んだ事故が目立ち、現在の統計方式で過去最少だった〇五年から一気に二十一人増加。同部は「安全意識の欠如が重大事故につながった」と分析している。・・・以下略
人口十万人当たりのワースト1は5年ぶりだそうです。こんなものは返り咲かなくても良いのですが残念です。尤も、どこかの県が最下位になるのですから仕方ない。
それにしても、この期に及んで飲酒運転絡みが多いとはどれだけ恥じても恥じ足りませんね。これぞ田舎の悪習の所以でしょうか。情けない限りです。
そんな恥を香川県民全員が感じたのでしょうか。おもしろい記事がありました。
21日、読売新聞香川版より
交通死ゼロ最長19日間
交通死亡事故が今年に入って19日まで「ゼロ」の日が続き、県内で年明けから過去最長の記録となった。・・・中略
県警によると、これまで年明けから最も長く交通死亡事故がゼロだったのは1981年で18日まで。過去30年間で、5日までに死亡事故があったのはうち26年で8割超。一方、今年は16日現在でゼロが続くのは香川が全国唯一となった。・・・以下略
こんな記事を取り上げたとたんに記録が途切れそうな気もしますが、願わくば一日も長く続いて欲しいものです。
しかしながらこれも単なる偶然と思うのは私だけでしょうか。というのも私自身毎日の運転で事故が無いのはたまたまであって一つ間違えれば事故だっただろうというのは何度もあります。私の運転も安全運転とは言えませんが香川県人の運転はお世辞にも安全運転とは言えない酷さです。
何と言っても、方向指示器を出さないで車線変更なんてことは当たり前、車線変更速度制限を守ろうと思っても直ぐに煽られるし、兎に角何があってもおかしくない無謀運転のオンパレードです。常に、自分の身は自分で守るしかありません。
これは、制限速度を守ることが苦痛なほど隅々まで舗装道路が行き届いている日本一の舗装率も関係しているのじゃないでしょうか。
さて、何時まで続くか!