第2468回や第2500回などで取り上げた軽自動車が予想通りの年間200万台の大台乗せを達成したそうです。
時事ドットコムより
2007/01/05-16:00 軽自動車販売、202万台=06年、初の大台乗せ-全軽協
軽自動車の年間販売台数が初めて200万台の大台に乗せた。全国軽自動車協会連合会が5日発表した2006年の軽自動車販売実績は、前年比5.2%増の202万3619台となり3年連続で過去最高を更新した。低燃費や優遇税制による経済性の高さが人気を集めた。
主要メーカー別では、スズキが61万1362台。欧州向け小型乗用車を増産するため軽自動車の減産に踏み切った影響で1.1%減少したが、販売シェアは30.2%で首位を維持した。2位のダイハツ工業は2.2%増の60万1271台。3位以下はホンダ、三菱自動車、富士重工業、日産自動車、マツダと続く。
大変良い傾向ですが、その軽にも問題ありと、第2650回でも取り上げた市民のための環境学ガイドが再度2007年型消費のビジョン 01.06.2007で取り上げています。
・・・略
C先生:昔は、軽と言えば、軽量なのがあたり前だったのだ。・・・以下略
客のニーズでデラックスになって、リッタークラスより車重が重くなって燃費も悪いものがあると言うことだそうです。それでは本末転倒ですね。
やはり、大きさと燃費で税金を決めるべきでしょう。大きくて燃費の悪いものとの差を徹底的に付けるべきです。これならあえて不経済な車に乗ろうと言う人は少なくなるでしょう。その上、例え金が有り余っていても大きな重い車に乗っているのは恥ずかしいことだという風潮を作り上げることです。
何と言っても、車を持つこと自体が恥ずべきことであって、ましてや燃費の悪い車に乗るなんてことは世界を敵に回すことだと思い知らせるべきです。
なんて時代は近いかも!