団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

記録的少雨

2013年06月07日 | 日記・その他

  5月の我 が家の発電が開設以来最高の750kWh を記録したと喜んでいたら、やはり問題がありそうです。何と、3月から5月の降水量が統計開始 以来の最低を記録したそうです。それほど良い天気が続いたとも思ってなかったので驚きです。

  四国新聞社 | 香川のニュースより  2013/06/03

  春 の西日本、記録的少雨に/日照時間は最多

  気象庁は3日、春(3~5月)の天 候まとめを発表した。高気圧に覆われて晴れた日が多かったため、西日本(近畿、中四国、九州)の降水量は平年の 59%で、統計を始めた1946年以降、最も少なかった。7府県の10地点が春としては観測史上最少だった。

  東日本(関東甲信、北 陸、東海)も平年の79%と少なかった。日照時間は西日本が平年の120%、東日本が119%で、統計史上最多 だった。

  ただ、気象庁の予報によ ると、6月の降水量は東日本の太平洋側と西日本で多い傾向。

  北日本(北海道、東北) の降水量は平年の103%、沖縄・奄美は同113%だった

  こうなると香川県人として気になる のが早 明浦ダムの貯水量です。4日現在で92%を確保しているのでそれほど問題は無いように思えます が、なんだか周辺のダムの貯水量が減っているので警戒しているようです。
  去年一年間と今年になってからも早 明浦ダムが満水を持続していたので、何か天候でも変わったのだろうかと思ってましたが、もしか して、ここにきて逆襲を受けるのじゃないでしょうね。減りだしたらあっという間に取水制限になるのが恐ろし い。
  早い梅雨入りの割には雨が余り降ってないのもちょっと気がかりです。とは言いながらおてんとうさまはど うにもなりません。文字通りのおてんとうさんまかせしかないですね。本当に水が足らなくなりそうになってか ら心配しましょう。

どうなること やら!


★★武士道とキリスト教

2013年06月07日 | 日本再生

  もう何年来初詣にも行ったことが無いほど、およそ宗教とは縁の無い私ですが、何の因果か大学は今NHKの大河ドラ マ「八重の桜」の八重さんの旦那さんが創設 したところです。その学生時代にも全くキリスト教にも興味はありませんでした。生涯で聖書に目を通したのは数え るほどで、しかも全部は読んでません。それ でも新渡戸稲造さんの武士道は興味があって読みましたが、当然何の意味もつかんでなかったと思います。それよ り、第 19回の秀吉の朝鮮出兵のようにキリスト教は 世界征服の手段として使われたものとしてうさんくさいものを感じていました。それだけに、何で、明治のえらいさ んがキリスト教を信じたのか不思議でした。

今日、やっとその意味がわかったような 気がしました。

  レ ムナント出版 (キリスト教書籍・雑誌)より

  武 士道とキリスト教

  ・・・略

  新渡戸稲造著「武士道」

   私も大学時代、クリスチャンになって洗礼を受ける前にこの本を読み、たいへんな感動を受けたことを今も覚えてい ます。そして洗礼を受けたとき、教会で皆の前で証しをしたのですが、その中で日本の武士道についてふれたことを 覚えています。

   「武士 道」を書いた新渡戸稲造先生は、クリスチャンです。なぜクリスチャンが、「武士道」を書いたのか。そこに今日お 話しする大切なポイントがあります。日本精 神、またその根幹である武士道というものを最もよく理解し、その世界的な意義を最も高く評価したのは、クリス チャンだったのです。

   今のクリスチャンは、武士道といっても、封建時代の亡霊のように思っている人が多いかもしれません。また武士道 は、戦場に必要なものかもしれないが今のような平和な時代には必要ない、と思っているかたもいるかもしれませ ん。

   しかし、そうではないのです。武士道は、日本の歴史と伝統をつくり、導いてきたものでした。そして現代にも必要 です。そこにこそ、日本人というものを理解する鍵があります。

   武士道 は、単に武士だけのものではありませんでした。それは日本人全体の生き方、死に方を導いてきたものです。もしみ なさんが、西郷隆盛や、大久保利通、伊藤博 文、大隈重信、板垣退助など明治維新を成し遂げた人々の書いたものを読んでみるならば、彼らの行動と生き方とい うものは、武士道に貫かれていたことを知る ことでしょう。

   また武 士道は、単に男の生き方だけを導いてきたものではありません。日本女性の生き方、大和撫子(やまとなでしこ)の 生き方、死に方をも導いてきたものです。日 本の女性は、おしとやかなだけでなく、芯が強かった。それは武士道を基本とする社会の中で、大和撫子が自然に身 につけたものでした。こうした武士道に対 し、最もよく理解を示し、最も高い評価を与えたのはクリスチャンでした。有名な内村鑑三(うちむらかんぞう)先 生も、武士の子であり、クリスチャンでした が、こう言いました。

   「武士道の台木にキリスト教を接(つ)いだもの、それは世界で最善の産物だ。それには日本国だけでなく、全世界 を救う力がある」(英和独語集)…以下略

  これはほんの一部ですので是非リンク元を読んでみてください。まさか、キリストの生き方が「はがくれ」の「武 士道とは死ぬこととみつけたり」に通ずるものがあるとは。

  維新の時代の人がキリスト教を信じた訳がやっとわかりました。今の武士道を忘れた日本人にもう一度戦前の日本 人の凄さを認識させてくれます。
  もう一度、武士道を取り戻した日本こそが世界を救えるような気がします。これは大変なことになりましたよ。 果たして今の日本人が武士道を取り戻す時がくるでしょうか。