昨日の第 5458回「厚労省がカジノに苦言」の話題はその後、スポンサーに遠慮しているのかマスコミが余り取り上げ ないようで、やっぱり日本のマスコミは腐っていると思ってました。ところが、このところ絶好調の産経新聞さんがコラムで ギャンブルの依存症を書いてくれています。
マージャンもパチンコもゴルフもそれなりに夢中になってやった経験のある私ですが、幸い、どれも依存症になる前に止 めることが出来ました。と言うか、生来のケチな私にとっ て、負けることにどうにも我慢ならず、勝つことに努力する前に止めてしまいました。結局、ギャンブルが性に合わなかった ようです。ケチな性分もこういう面では効用があるのかも。尤も、そんな単純なものでもな さそうですね。
MSN産経ニュースより 2014.8.24
【産 経抄】
ゴルフ界に「チョコレート」という甘い響きの隠語がある。示唆するところは昼ご飯 かビール一杯か。身も蓋もない言い方をすれば「賭け」である。さすがに現金はご法度として、日常の隙間にささやかな スリルの種を植えたくなるのが人情とみえる。
プロ棋士の先崎学九段も自著『小博打(こばくち)のススメ』(新潮新書)で説いて いる。マージャンにしろトランプにしろ少額の何かを質草にしたゲームは「大人にだけ許されたたしなみ」と。借金など 論外。「大人」とは「常識を持った人間」と先崎氏はクギを刺している。
パチンコ店がいたる所にでき、庶民を手招きする今日、「常識」はいとも簡単に砕か れるらしい。日常生活では1円の出費さえ惜しむのに、パチンコ台の前に座ると何枚もの福沢諭吉を惜しげなく投じる。 果ては借金で身を持ち崩す。そんな悲話が後を絶たない。
厚生労働省によると、ギャンブルへの衝動を抑えきれない「依存症」は500万人 を超えるという。その割合は成人の4・8%。世界水準の1%前後からすれば異常だ。カジノ設置に向けて政府が動く 中、「免疫不全」の大人たちを大量に抱える現状は気に掛かる。
その世界には「ギャンブルの必勝法はイカサマをすること」の諧謔(かいぎゃく) 的な至言がある。競馬を愛 した作家、菊池寛は馬券購入を「道楽」「散財」と説き、賭け事への傾倒を戒めた。私財を肥やすには「家業に励むに如 (し)かず」と。競馬には縁の薄い小欄 だが、耳に痛い。
処暑を過ぎた東京は、いまだに夏の去る気配がない。休日の午後、趣味の少ない身 ゆえ散財するでもなく、つい都心の小社オフィスに足が向く。用がなくても涼がある、と言いたいが「それも一種の依存 症」と言われれば返す言葉がない。
産経さんのお蔭で朝日新聞の廃刊も夢じゃなくなってきましたが、日本には教育界などまだまだ敵が多すぎます。
そうした敵の中でも大勢力がこのパチンコであることは間違いないでしょう。それも、朝・韓の経営でその利益は本国に 流れていると思われます。
マスコミや教育界など左翼にもこのパチンコマネーが流れているはずです。この資金源を絶たない限り、マスコミや教育 界の撲滅は不可能と言っても良いのじゃないでしょうか。
だからこそ、産経さん以外のマスコミはだんまりを決め込んでいるのじゃないでしょうか。
それにしても、これ以外にも創価学会とか日本には戦後日本を壊滅させるためにはびこった怪しげな組織が多すぎます ね。これらを、全て撲滅するのは並大抵のことじゃないでしょう。
どうしても、第 419回の「やっぱり余命3年時事日記」の作戦に期待してしまいます。かといって、これが、実現されないと なるといよいよ大変なことになりそうです。やはり、一つ一つ国民皆で解決して行くしかないのでしょうか。
そんなことで間に合うのか!