団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★外国人労働者拡大

2014年04月11日 | 日本的経営の崩壊

  第5307回の「自民党がまだ懲りない」で外国人労働者を増やそうとする自民党に何で、自分たちが政権に復帰できたかが分かってないと書きました。
  やっぱり分かってなかったようです。それ以上に安倍さんも全く分かっていないようで、がっかりさせられました。 

  MSN産経ニュースより  2014.4.4

  外国人労働者拡大へ 首相、家事支援など活用指示 「女性の活躍推進の観点から」

 安倍晋三首相は4日、経済財政諮問会議と産業競争力会議の合同会議で「女性の活躍推進の観点から外国人材の活用について検討してもらいたい」と述べ、女 性の就労機会を増やすため、家事などの分野で外国人労働者の受け入れを検討するよう指示した。あわせて政府は同日、全国的な建設業の人手不足を解消するた め、外国人労働者の活用を拡大する緊急対策を決めた。

 緊急対策は、新興国への技術移転を目的に労働者を受け入れる「外国人技能実習制度」の期間の実質的な延長や、帰国した実習生の再入国などが柱。平成27年度から始め、東京五輪が開催される32年度までの時限措置とする。

 東日本大震災の復興工事や、積極的な公共事業により不足する働き手を補うのが狙い。東京五輪の関連工事の増加にも対応する。

 現在、実習生は「技能実習」の在留資格を得て建設業では最長3年滞在できる。緊急対策では法相が「特定活動」という資格を与え1年ごとに更新し、最長2年の滞在延長が可能となる。実習生が帰国して1年以上が経過した場合も、最長3年の入国を認める。

 一方、同日夕の合同会議で政府は、掃除や洗濯、育児など家事や家族の介護を理由に就職できない女性が220万人いるとの試算を公表。民間議員も外国人労働者の活用により、日本人女性の社会進出が進み「経済成長にも貢献する」と主張した。

 また、インドネシアとフィリピンに限定して受け入れている外国人看護師や介護福祉士を、新たに外国人技能実習制度の対象とし、受け入れを拡大すべきだと した。ただ、低賃金で働く外国人労働者が増えると「日本人の賃金低下を招く」ほか、治安や地域社会への影響などから受け入れ拡大には慎重な意見も根強い。

  安倍さんももう少し解っているかなと密かに期待していたのですが、こんなに早く結論をだすとは全く解っていなかったようです。
  どうもこんなに外国人労働者を入れたいのは、又しても、竹中平蔵氏がからんでいるような嫌な予感がします。
  なんて、思ってたら、「ひとりごと」の斉藤さんが、見事にその辺を指摘してくれていました。

  ひとりごとより
  
   移民推進派の企みである      2014年4月5日土曜日

  外国人労働者を受け入れる
  実習研修制度を使い受け入れる意味
  安倍政権はあまりわかっていない
     ( - ゛-) ぱふ

   人手が足りないのではありません

  工事需要が増えて人件費が上がる
  安く押さえる為に外国人労働者を使う
  使いタイと言うのが本音である

  金儲けをする者たち
  儲けたいから外国人を使わせろ
  これが外国人労働者を使う理由だ
  人数が足りないからではない

  だって日本人を増やすこと
  何もしていないもん

  建設業界のピンハネ問題
  女性が働く機会をサポートもしてない
  これでは日本人の働く人が増えん

  増やす努力をしない中
  なぜ外国人労働者に頼るのか?
  安く使い金儲けができるからである
  これ以外の理由はありません

  …以下略

  竹中・小泉コンビによる日本の雇用体系の崩壊に味をしめたのかこの期に及んでもまだ推進するつもりなんですね。堕落した日本の経営者や日本を立ち直らせたくないアメリカあたりの意図に操られているのでしょうか。

  経営者が人件費をできるだけ安くするために利用しているこの実習研修制度というのはどうにも好きになれません。斉藤さんも指摘しているように、これは完全な奴隷制度じゃないでしょうか。
  こんな情けないことをやっていると、折角、先人が築いてくれた日本に対する評価を完全に破壊してしまい、挙句の果てには中・韓と同じように世界中から軽蔑されるようになってしまうでしょう。

  やはり、日本復活は夢だったのかも!


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