団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

中国経済の落日に日本は何をやっているのか

2018年07月07日 | 中国

  いよいよ、トランプさんの中国退治が始まりました。早くも中国崩壊の前兆も出て来ているようですが、果たして結末はどうなるのかは、まだまだ油断が出来ないのじゃないでしょうか。
  このトランプさんのグローバリズムとの戦いを理解出来ない日本の政・官・財、マスメディアなどは未だにグローバリズムを信奉して、日本をおかしな方向に引っ張っていこうとしているようです。

  やはり、日本は、目覚めぬまま消滅への道をまっしぐらに進んで行くのでしょうか。この最大の危機は、目覚めれば最大のチャンスだと思うのですが、目覚め無い限り無理でしょう。

  何時もの宮崎さんが、そんな現状を詳しく語ってくれています。

  【Front Japan 桜】でも、上島さんと語ってくれています。後半の上島さんが、その未だにグローバリズムを信奉する日本の危機に警鐘を鳴らしてくれています。
  やはり、日本は金に目が眩んだ経済界によって崩壊の道を選びそうです。「いい加減に目を覚まさんかい!日本人!」です。

 宮崎正弘の国際ニュー ス・ 早読みより  平成30年(2018年)7月6日(金曜日)弐 通巻第5752号 

 上海 株、人民元、暴落を開始。中国は人民元切り下げに突進するしかない
  はじまった「中国経済の落日」。ようやく「中国の時代」は終わる

 「トランプ砲」の威力は激甚だった。
 確実に中国の時代は終わり、成長はとまることになると予測できる数々の最新データがある。

 HNA(海航集団)がせっかく取得した香港の一等地、旧啓徳空港跡地を売却したことが落日の始まりだった。
共同創業者で、董事長の王健が旅先のフランスで客死した事件が象徴的となって、ついで7月6日から適用される米国の報復 関税。落日は始まる。
 香港の最高級住宅地にHNAが所有した豪邸も売りに出された。ヒルトンホテルの株式は売却した。

 トランプ政権は中国の華為(フアウェイ)とZTE(中興通訊)の取引停止の手綱を緩めず、さらに中国移動(チャイナ・ モバイル)の米国内における独自の通信網建設を禁止する。
 中国のデータを提供したフェイスブックは議会も批判している。

 すでに上海株は3000を割り込んで、暴落気配。人民元は年初来下落傾向にあったが、これから本格的暴落が始まるだろ う。
とくに上海株式指数は、一年前が3587・03ポイントから、7月5日に2733・88と27%の下落を示している。
つられて香港のハンセン指数は一年前が33484・08から、7月5日に25315・91へと30%の下落を示してき た。
  



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