習皇帝はアフリカ歴訪から無事に中国に帰りましたが、又してもサラ金商売をやってきたようです。それにしても、どこまで金が続くのでしょうか。何とも不思議です。これこそが、独裁の恐ろしさなのでしょう。
何時もの宮崎さんが詳しく書いてくれています。
宮崎正弘の 国際ニュース・ 早読みより 平成30年(2018年)7月31日(火曜日) 通巻第5774号
習近平歴 訪で、アフリカ諸国へ合計88億ドルの貸し付け。
「借金の罠」に落ちるゾとケニヤ、ジブチは警告を発するのだが。。
習近平は十日間のアフリカ歴訪を終えて北京へ戻った。
最初の訪問は中東のUAE(アラブ首長国連邦)で、ドバイ、アブダビへのインフラ建設プロジェクトの案件をまとめた。
アフリカ最初の訪問国はセネガル。マッキー・ソール大統領と会談し、道路ならび港湾建設での投資が発表された。具体的な地 域や金額は不明。
次にルワンダへ移動し、かのツツ族とフツ族の大虐殺から24年、荒廃した国土の再建のため、中国はインフラ建設に協力を約 束し、15の協定に署名、とくに二つのハイウェイ建設に1億2600万ドルの貸し付けが約束された。
ヨハネスブルグでは、トラブルに巻き込まれている「エスコム発電」プロジェクトに、25億ドルの貸し付けが約束された。こ れは中国開発銀行の前回の貸し付けに対する不払いに、追加融資でのプロジェクト継続が目的とされた。
この案件に加えて将来的に合計147億ドルの投資を南アに注入することが発表され、中国は今後も南アからの輸入を増やすとし た。
同時にBRICS会議が併行して行われ、インド、ロシア、ブラジルならびに南アへのプロジェクトも話し合った。プーチン大 統領も、このBRICS会議出席のため、ヨハネスブルグ入りしていた。
最後の訪問国はモーリシャスで、これで習近平のアフリカ歴訪は終わった。
2017年までに中国がアフリカ全体になしたローンは合計88億ドルに及び、借金の罠に落ちたケニヤやジブチからは警告が発せられた。
中国が崩壊した場合、こういう借金はどうなるのでしょう。もしかしたら借り得なのかも。となると、どんどん借りることによる中国潰しなんて方法もありそうです。
いずれにしても、この瀕死の状況でこんなばら蒔きが出来るというかやってのけるのが独裁習王朝の恐ろしさでしょう。借りる方は、本当に信じているのでしょうか。
どう見ても、狐と狸の化かし合いでしょう。
やはり、世界は腹黒い!
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