麻生さんが台湾訪問で思い切った発言をしたようです。どこまで本気なのか。と言うか本家であって貰いたいものです。
宮崎さんが取り上げてくれています。これが優柔不断総理の意志でもあるのでしょうが、どうにも信じられないものがあります。大丈夫でしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)8月9日(水曜日) 通巻第7854号
麻生太郎訪台を台湾メディアは大歓迎 総統、副総統等総出の晩餐会
(台湾と日本は価値観を共有している)
8月7日に台北入りしてフォーラムに出席した麻生太郎・自民党副総裁を団長とする訪問団。翌8日に麻生副総裁は台湾で講演し、台湾有事を念頭に、「日本、台湾、米国をはじめとした有志国には戦う覚悟が求められている」と訴えた。
「有事には台湾防衛のために(日本の)防衛力を使う。その明確な意思を相手に伝えることが抑止力になる」と踏み込んだ発言をしている。
麻生副総裁は続けて、中国が軍事的圧力を強めているが、最も大事なことは台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ」とし、その「抑止力とは(1)能力(2)能力を使う意思と国民的合意(3)能力と意思があることを相手に知らせる」。
これら三つがそろって、抑止力が真に機能するとした。
2022年8月にナンシー・ペロシ米下院議長(当時)が、これみよがしの派手な演出で訪台した際、中国軍は大規模軍事演習を強行した。また日本のEEZを含む周辺海域に弾道ミサイルを撃った。
麻生副総裁は同日、蔡英文総統のほか、次期台湾総統選に与党・民主進歩党から出馬する頼清徳副総統とも意見交換した。
麻生は「台湾の自主、防衛のために持っている力をきっちり使う決意、覚悟があるのかが最大の関心だ」と伝えた。台湾のメディアはいずれも麻生訪台を大きく伝え、テレビニュースもトップだった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 8, 2023
麻生氏は蔡氏との会談で、「頼氏に台湾に対する決意をうかがわせていただき、安心した」と述べた。蔡氏とは台湾有事の際の在留邦人保護の必要性などについて認識を共有したという
これで、憲法改正に動き出せば本物かもしれないが、そうなることを願うしかない。果たして、どこまで本気なのか。
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