イグ・ノーベル賞なるものがあるのは何年か前、犬語を訳すバウリンガル(リンク先は急に音声がでるので気をつけてください)が受賞したニュースあたりで知ったような記憶があります。
さすがあちゃらの人(古いですね!)はユーモアのセンスがあるものだと感心したものです。
今年の話題も少し前にありました。ちょっと興味を引く研究がありました。
2009年 [編集]
獣医学賞
キャサリン・ダグラス(Catherine Douglas)、イギリス・ニューカッスル大学
ピーター・ロウリンソン(Peter Rowlinson)、同上
名前をつけられた牛は、名無しの牛よりもたくさんの牛乳を出すことを示したことに対して。
これって人間そっくりじゃないでしょうか。人間も名前をきちんと呼ばれることを喜ぶものです。人付き合いでも営業の世界でも相手の名前を覚えることは基本中の基本です。
私も営業をやっていたころは頂いた名詞に日付などを書いて必死に覚えたものです。相手の名前が出てこないようでは営業失格と言うものです。
とは言いながら、現役を離れると名前と顔が一致しなくなり全く覚えることが出来なくなって、人間と言うか私自身のいい加減さに愕然としたものです。今なんか最初から覚える気もありません。これでは負け組みも仕方のないことなのかもしれません。
それにしても、人間も動物も基本は全く同じなんですね。みんな自分の存在を認めて欲しいんですね。犬やネコも自分の名前に反応するのですからやはり分かっているのでしょう。飼い主が便利だからだけじゃないのですね。
深く反省!
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