去年の年末に持ち上がったサンフランシスコでのニセ慰 安婦設置問題で、大阪市長が姉妹都市解消の通知を突き付けて面白くなったと思っていたところ、2017年12月25日、第 1658回の「サ ンフランシスコ市のエドウィン・M・リー市長が急死」で、取り上げたような予期せぬ出来事が起こって、やむなく中断 となりました。
しかしながら、市長の決意は固く、2017年12月31日、第 1664回の「吉 村市長、シスコ姉妹都市解消を語る」でも取り上げたように、今年の6月にサンフランシスコの新しい市長が決まればも う一度通知をするとの決意を表明されました。
そのサンフランシスコの新市長が決まって、新たに撤回を求めるそうです。
産経WESTよ り 2018.6.15
サ ンフランシスコ新市長に慰安婦像公共物化の撤回要請へ 大阪市、姉妹都市解消の通知の中で
米サンフランシスコ市が慰安婦を「性奴隷」と記した碑文や像を公共物化したことをめぐり、姉妹都市提携の解消を決めた大阪市の 吉村洋文市長が、サンフランシスコ市長選(5日投票)の結果確定後に新市長に送付する通知で、改めて公共物化の撤回を求めること が14日、分かった。一定の期間内に回答が得られなければ、自動的に提携を解消することを検討している。
サンフランシスコ市長選では13日、ライバル候補の撤退を受け、市議会議長のブリード氏(43)が勝利宣言した。開票作業は続 いており、結果の発表にはなお時間がかかる見込み。
吉村市長は、結果の確定を受けて声明を出し、その後約1カ月をめどに、姉妹都市提携の解消を通知する方針だ。通知の中で、公共 物化の撤回を新市長に要請する意向という。
サンフランシスコ市による公共物化は、ブリード氏が議長を務めた昨年11月の市議会決議や当時のリー市長=同12月死去=の決 裁という正規の行政手続きを経ており、撤回される可能性は低い。
サンフランシスコ市の慰安婦像の碑には「日本帝国軍に性的に奴隷化された」という記述がある。吉村市長は「不確かで一方的」と 懸念を伝えたが、リー市長は「慰安婦に敬意を払い、世界でやむことのない人身取引の問題を啓発するのが目的」と公共物化を支持し た。
歴史認識の問題に詳しい坂元一哉大阪大教授は「史実に基づかない理念の主張は、過去の反省や謝罪を踏まえて未来を目指す日本と 韓国の関係を傷つける」と話している。
これは、是非、姉妹都市解消をやり切って貰いたいですね。一つ成功すれば、残りの問題を抱えた姉妹都市も解消し易くなるで しょう。
どうぞ、途中で腰砕けにならないように願います。いよいよ、面白くなり
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