宮崎さんのメルマガがまぐまぐに変更になったものの新しい無料のサイトが見つからないのでメールから引用させてもらいます。と言うことで、リンク出来ませんが、いずれ見つかったらリンクします。
タイトルも、変わっています。
何と、広東省で暴動が起きているのだそうです。それも香港デモのスローガンが使われているそうです。幾ら報道しなくても情報は流れているようです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和元年(2019)12月1日(日曜日) 通巻6294号 <きょうから師走>
「パンダ公園にする」とかの、村役人の説明は最初から嘘だった
広東省のド田舎で農民が暴動。「香港大乱」の影響が奥地にも波及していた
広東省茂名化州市文楼鎮。香港から北へ百キロの農村である。
村役場の役人は「パンダ公園」を建設し、観光客が来ると説明していた。いざ工事を始めると火葬場の建設だった。
火葬は、田舎ではとくに忌み嫌われる。広東省は、いまでも土葬の習慣がある。
村人らは「騙された。火曜場建設はやめろ」と抗議行動を起こし、11月28日には村人総出の抗議集会が開かれた。そこ へ警察の特殊車両が登場し、集会に解散命令。従わないとガス弾を発射。警官ともみ合いとなり、村人らは棍棒。火焔瓶替わ りに爆竹を投げ、警備車両をひっくり返す。
手製のプラカードには「光復茂名 時代革命」。
あれっ? 香港の若者達のスローガンは「光復香港 時代革命」だった。香港の影響がもろに出ている。
中国では香港の自由民主化運動のことはまったく伏せられ、「反米抗議行動がおきている」と情報操作されているはずだ が、ちゃんと口コミなどで、田舎まで伝わっていたのだ。
暴動は収まらず、警官との衝突で多くの負傷者がでた。この模様は隠し撮りされネットで香港に流され、世界に伝播され た。SNSネットワークが、草深い農村にも普及していた事実も新しい時代を意味するが、中国全土が監視カメラで動きが取 れない状況も、こうした農村の末端にまでは張り巡らされていないようだ。
結局、農民およそ100名が逮捕された。
こういう暴動が各地で起こっているのでしょうが、全部鎮圧しているのでしょう。これが全国に広まって手が付けられなくなればその時こそChinaの崩壊でしょうが、敵も必死の鎮圧をやっているのでしょう。
本当にしぶとい!
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