戦争がロボット戦争になる時代も近いようですが、今は、軍事請負企業の時代となっているようです。
既に欧州の中世のように国という考えが無くなっているのかも。ようするに金で命を提供する恐ろしい時代に戻っているのかも。
宮崎さんが詳しく報告してくれています。やはり、ロボット戦争はそこまで来ているのは間違いないでしょう。
と言うことは、安易に戦争になることじゃないでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)1月31日(火曜日) 通巻第7613号 <前日発行>
ロシアの軍事請負企業が『ワグナー』なら、西側は『モーツァルト』
ウクライナ最前線に米国海兵隊大佐(退役)が創設した部隊の実態
「モーツァルト部隊」はウクライナの兵士を訓練する民間の軍事会社である。創設者兼最高経営責任者(CEO)はアンドリュー・ミルバーン。
米国海兵隊ならびに特殊部隊の退役軍人が参加した「モーツァルト部隊」はロシアの戦争請負企業「ワグネル部隊」への対応と言われるのだが、プーチンの料理 番だったプレコジンが創設の「ワグネル部隊』(英語読みはワグナー)は戦場で実弾とともに「活躍」しているのに対して、モーツァルト部隊はウクライナ兵士 の訓練をなす志願兵の集団。資金はすべてアメリカ人有志の寄付によって賄われている。
ミルバーンは部隊の目的を「純粋に人道的」であるとし、最前線に住む民間人に物資を供給し、避難させるために働いているとしている。
また「人道」目的のために、ウクライナ兵の訓練をしており、拠点はキエフからドンバスへ集中した。「私たちが行っていることはすべて、NATO の政策の範囲内です」。
「モーツァルト部隊」は2022年3月に創設された。アメリカ海兵隊元大佐のアンドリュー・ミルバーンはソマリア、イラク、アフガニスタンでの軍務経験がある。
志願兵は米英にアイルランドなどの退役軍人が30人程度で構成されるという。
一方のワグネル部隊は「プーチンの事実上の私兵」と表現され、規模は8000名、サンクトペテルブルグには自社ビルを構えるほど。この両社を比較すると、 モーツァルト部隊は、とても「戦力』とは言えず、ウクライナへの外国人軍団とは異なって、戦闘行為への参加が禁じられている。
こういう請負企業というのもウシハクの国の発想じゃないでしょうか。金は払うが一種の奴隷制度とも言えるのじゃないでしょうか。
こんなことが許されるのなら日本も拉致被害者奪回を任せるという手も有りそうですが、国民の反論がきついのでしょうか。
そんな度胸の有る国会議員はいないのでしょう。
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