団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★アメリカは「シン南北戦争」だ

2024年04月30日 | アメリカ

 

アメリカが目覚めつつあるようです。不法移民対策に州議会が立ち上がってきたようです。多大、民主党知事の州にその動きはないということは、いよいよ南北戦争も有り得るのかも。

  宮崎さんが取り上げてくれています。ここで、トランプさんが復活しないなんてことになると、アメリカはいよいよ終わりでしょう。
  さて、あめりか国民はどうするのでしょうか。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024)4月28日(日曜日)
  通巻第8230号  <前日発行>

 フロリダ、アイオワ、ルイジアナ、テネシー、ジョージア、オクラホマ州で
  不法移民を取りしまる法案を次々と可決。アメリカは「シン南北戦争」だ

 南部諸州がテキサス州などメキシコと国境を接する拠点に、州兵を派遣し始めたことは既報した。州法改正の動きも急ピッチで進んでいる。

 オクラホマ州議会は不法移民の州への入境や居住を禁止する法案(HB4156)を可決した。「米国に入国するための法的許可を事前に得ずに、故意かつ許可 なくオクラホマ州に入国し、滞在する場合、『許されない職業』に就くことになる」。つまり麻薬、売春など不法なビジネスに手を染めかねないとして、こう述 べている。

「多くの場合、これらの人々は麻薬カルテルなどの組織犯罪に関与しており、オクラホマ州の法律や公共の安全を無視し、フェンタニルの配布、性的人身売買、労働力の人身売買を行ったり、それに関与したりしています」
 「許されない職業」に関する有罪判決は最長1年の郡刑務所での懲役か、最高500ドルの罰金、あるいはその両方が科せられることになる。オクラホマ州議会が大差で可決、スティット知事が署名して成立する。

 税関国境警備局(CBP)のデータによると、米国国境当局はバイデン政権下で900万人以上の不法移民を逮捕した。キャッチ・アンド・リリース政策により、逮捕はされても釈放となるから多くの不法移民は米国社会に潜り込んだ。

 ▼アイオワ州、テネシー州、ジョージア州の新法

 アイオワ州のレイノルズ知事は上院ファイル2340に署名した。「国外追放された後、米国への入国を拒否された後、または未解決の退去命令を受けている場合に、州に滞在すること、または州に入ることを軽犯罪とする」という中味だ。
不法滞在の被告は麻薬など犯罪に関連した軽犯罪で2つ以上の有罪判決を受けているなど、特定の状況下では重罪となる。
 レイノルズ・アイオア州知事は「不法入国した人たちが法律を犯しているのに、バイデンは彼らの国外追放を拒否している」と述べた。

 テネシー州のリー知事は、不法滞在者を発見した場合、法執行機関に連邦移民局と連絡を取ることを義務付ける新法に署名した。テネシー州下院議員らは、バイデン大統領が国境警備を怠っていることがこの法の必要性だと非難した。

 ジョージア州では、国会議員らが看守に受刑者の入国ステータスの確認を義務付ける下院法案1105を可決した。
 2月にベネズエラからの不法移民によるとされるジョージア大学キャンパス内での看護学生レイケン・ライリー殺害事件に対する進行中の政治的対応の一環である。

 ▼ルイジアナ、ニューハンプシャー

 ふルイジアナ州は、州警察が州内で不法移民の疑いがある人物を逮捕できるようにする共和党主導の法案「SB388」の可決を検討している。
 4月8日に法案は下院を通過した。或る共和党議員は」「ルイジアナ州は国境を確保し、不法移民危機に対処することに一歩近づいている」と述べた。 

 ニューハンプシャー州は、カナダから米国に不法入国した容疑者を警察が不法侵入罪で告訴できるようになるSB504法案を可決した。

 民主党知事の州ではこのような法案は議会で議論されていないが、次の選挙では多くの州知事も改選となる。

  アメリカも悲惨ですが、日本も今回の補選の自民党全廃の結果を見るとそれ以上に危機なのじゃないでしょうか。
  特に、東京での保守党の惨敗は残念です。東京はもうおわりなにかも。


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