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★トランプまたまた衝撃、NATOから米軍20000人撤収

2025年01月29日 | アメリカ

 トランプさんがいよいよウクライナ戦争に手をつけるようです。何とNATOから米軍20000人撤収だそうです。戦争は止めたということでしょうか。

  宮崎さんがとりあげてくれています。いずれにしても、トランプさんが動くことは間違いないでしょうが、どう決着をつけるつもりなのか。、

 「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和七年(2025年)1月25日(土曜日)
  通巻第8617号  <前日発行>

 トランプまたまた衝撃、NATOから米軍20000人撤収
   これからはAI投資と暗号通貨が重要とダボス会議発言につづき

 イタリアの通信社ANSAが報じた。
トランプはNATOから二万人の米兵を引き揚げようとしている、と。もとよりトランプはNATO諸国の防衛負担の少なさを非難し続けてきたのだから、その文脈から言えば当然予測される撤退構想である。

 ダボス会議でトランプは就任演説を同じ主旨の基調演説をしたが、冒頭にインフレ退治と減税に触れた。次いでバイデン政権の四年間をぼろくそに批判した。 「極左政権がもたらしたインフレ、生活苦、そしてばかばかしにもほどがある『グリーンニューディール』だ。あれは『グリーンニュー詐欺』と言うべきだ」と 攻撃した。つまりダボス会議がきめてきたことを頭から否定し、ダボス会議は詐欺集団だ言外に示唆しているのである。

「目覚めた」(WOKE)運動が頓挫した。世界の左派が崩壊し始めている。
 トランプ大統領は、かれらが推進してきたDEI(多様性、公平性、包摂性)と環境、社会、ガバナンス(ESG)の取り組みを公然と批判した。ダボス会議へ根本の疑念を投げたことになるだろう。

 くわえて重要なのはオラクルCEOのエリクソン、オープンAIのアルトマン、そしてSBGの孫正義を呼んで壇上に並べ、「AIのインフラ建設に5億ドル を投資する」と言った。さらにくわえてダボス会議では「AIとクライプト」への重視をのべたことだ。この場合のクライプトは暗号通貨を意味する。

 筆者はバイデン政権誕生直後に『バイデンが世界を破壊する』 (徳間書店)を緊急上梓したが、じつにじつにバイデンの四年間で世界秩序は破壊され、経済は低迷し、戦争は拡大し、世界は暗雲に蔽われていた。

 米国上院はトランプが次期国病長官に指名したヘグセス承認のための公聴会を開催するが、直前に共和党から二人の反対がでた。
予測されたようにリズ・マコースキー(アラスカ州)とスーザン・コリンズ(メーン州)の女性議員だ。共和党53vs民主党47だが、この結果、承認は51vs49になりそうである。

  トランプさんのことですから、ウクライナと中等の戦争は何としても止めさせるのでしょうが、一体どんな手を売ってくるのか見ものではあります。
  世界は、あっと驚くのでしょうか。

お手並み拝見です! 

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