Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fieldwork892. KYOTO,Keichitsu season 4K

2024年04月15日 | field work

 啓蟄のことばの意味は、寒さが緩んで春の陽気になってくることによって、土の中から虫たちが動き出す季節のことを指します。 「啓」という字はひろく、「蟄」は土の中で冬ごもりしている虫のことで、春を感じた虫や、冬眠していた生き物たちが続々と動き出す、そういう春を感じる言葉です。
 そんなことばが似合うほど今日は、2月としては少し異例の暖かさであった。
 そうなると映像のテーマも暖かさだというほど簡単には被写体が容易に現れてはくれない。私達の経験では、撮らずに人々の光景に思わず見入っていることがある。実は、それこそが映像化できる被写体だったりする。そこで気づき機材を回し始めるわけだ。
 この日は雲一つない晴天だったし、夕陽が山の端に沈むところでも撮ろうと機材を固定して待っていたら、ストンと陽が沈んでしまった。撮りそびれたと思う頃には、夕焼け空が広がりチャンスを逃したわけだ。そんな具合に撮りそびれることはよくある。だから気を取り直して次の被写体を探すことにしている。つまり諦めが早く思いっきりの良さが不可欠だ。
 つまり最後まで冷静でいた方が勝ちだ、ということを教訓にして、さて音楽は滅法明るい楽曲にしよう。
 しかしもう冬は終わりかいというのに愕然としている。これじゃ雪の小樽なんかとても無理じゃん。これも撮りそびれる経験だろう。そうなるとなんでも早めに行動した方が勝ちだ。冬が来た。雪が降り始めた。ならばそれっ!、といってでかけるメディアの根性が必要だろう。つまり真っ先に駆けつける野次馬であってよい。真っ先に駆けつけ、そして真っ先にずらかる、やはりこの根性は必要だ。
  気候変動激しい昨今、桜の見頃なんて具合に待っていては撮影チャンスを逃す。今後は情報を駆使して開花時期を予測し、そのために準備しておくぐらいの心がけでつとめようと思う。今日もそんなことを学んだ練習映像だった。

Fieldwork892. Kyoto,Keichitsu season 4K
SONY FX30,E18-105mm/F4.0 OSS
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Fieldwork891.Kyoto, a walk for health HD 1080p

2024年04月14日 | field work

 こんな光のない天気では、私は大した撮影ができないことは理解している。だが私は散歩にでかけた。それは撮影目的ではなく、健康のために散歩をすることにした。夕方1万歩程あるくと体調が良くなる。
 散歩は、予想通り感性を刺激してくれる被写体には出会わなかった。こういうときは少し単調だけど人物だけに絞ろうか。それがいつもの京都の日常の風景だから。
 この映像の端々で京都人達が訪れる店をさりげなく写している。日本料理の定食屋、クラシックな喫茶店、深夜2時までやってるい蕎麦屋などなど。
 そして・・・八坂女紅場だった民家の1階がレストランに変わっている。いまだに稽古の黒板が出ているので2階で催事などがおこなわれているのだろうか。
 もちろん学校法人八坂女紅場学園は祇園甲部歌舞練場に本部が置かれている。その祇園甲部歌舞練場は目下大改装工事の最中である。そういえば一部完成した建物の裏門からしばしば舞子・芸子さん達の類いが出入りしている。たぶんここに新しく集約されたのだろう。
 この学校法人が設置した舞妓・芸妓の教育機関である祇園女子技芸学校(ぎおんじょしぎげいがっこう)の必須科目は舞(井上流)、鳴物、茶道、三味線。その他、能楽・長唄・一中節・常磐津・清元・地歌・浄瑠璃・小唄・笛・華道・書道・絵画とあり、多分絵画は日本画でしょう。
 映像撮影も、構図を考えて構え出すと静止画画像風になってしまう。だからレンズを向けていると突然イレギュラーなアクションがはいってきたりすることを期待している。特に子供は何をするか予測出来ないので面白い映像がとれる可能性は高い。そんな空気を期待して構えつつ・・、だが空振りも多く、もし撮影出来たら映像の決定的瞬間かなあ・・・。
 
Fieldwork891.Kyoto, a walk for health HD 1080p
SONY FX30,E18-105mm/F4.0 OSS
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Fieldwork890. KYOTO,Raindrops Keep Falling On My Head 4K

2024年04月13日 | field work

 清水道を上がり始めたら雨が降ってきた。この時期の京都は、30分も経つと雨は止む。そのまま清水寺を目指した。しかし寒さを置き忘れたように残っている冷たい雨上がりの京都だった。
 どのように撮影の練習をしているか?。練習方法に2つある。
 1つは、狙いをつけて構図をさがして・・・。これは静止画の撮影方法であり、私の映像撮影ではおこなわない。映像では例えば、機材を回している間に綺麗な柄の傘が眼前を横切ってくれたほうが嬉しい。つまり撮影中に私が予想できなかった意外なアクションが起きてくれたほうを歓迎する。そんな場面が起きないかと機材を向けるが・・・、アカン!、静止画の絵ばかりになってしまう。
 2つは感性を働かす。それ以外のことは考えない。若い頃デザインを勉強してきたから感性を働かす訓練は散々おこなってきた。だから感性の働くままに撮影し編集している。時折マンネリ化した風景に感性が鈍るときもある。そういうときは惰性で撮影編集をおこなっている。一般に撮影方法論があることは若い頃の知識で知っているが、大体理論というのはつまらないから無視する。
 この機材は、バッテリーの消耗が早いから2時間も撮影しマックで珈琲を飲みながら映像チェックをしているとバッテリー切れになる。α6600のバッテリーと同じだから3本が手元にある。もう1本買い足しておくか・・・。しまい込んであった急速充電器は2本同時に充電できるので、これからは旅の必需品になりそうだ。
 画面をみると縞模様が入ってしまう。多分白や黒トビの警告だろうけど、最初におこなったカスタマイズすら忘れている。再度操作すると、このボタンだったかと思い出す始末。自分でおこなった設定に後から気がつくというお粗末さだ。
 散歩に出るには、もう一つ目的があった。食べ過ぎて体重が増加したのでダイエットに1万歩、歩こうというわけだ。今日は午前中ジムでウェイトトレーニングとエアロビクスをやったから、最後の〆として夕方の散歩をした。そして夕飯をシリアルだけにしたので、明日は体重が元に戻ると嬉しいのだが・・・。
 それにしても静止画を切り出してみたらSONYのGレンズは立体感があり綺麗だと再認識。静止画もこれでいいじゃん・・・。 

Fieldwork890. KYOTO,Raindrops Keep Falling On My Head 4K
SONY FX30,E18-105mm/F4.0 OSS
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Fieldwork889. KYOTO,"YOKAN" 4K

2024年04月12日 | field work

 余寒とは、立春(2月4日)を過ぎたのに、まだ寒さが残っている事をいいます。日本語特有の表現です。暦の上で冬は終わったはずなのに、まだ冬の寒さが続いている京都です。この頃、知人に安否を尋ねる手紙の冒頭に使う言葉です。あのすごく寒い冬は過ぎたけど、冬をやり過ごしただろうか。まだ元気でいますか?。
 一昨日は東京で数センチほど雪が降ったようだ。残念なことに京都は寒いだけで雪景色は見られなかった。もちろん京都も北へ1時間も走ると立派に雪国ではあるのだが、なぜか市内にはあまり雪が降らない。
 そのかわり気温が2℃と低いこと。夜半には零度になる。そんなときはほんまに寒い。だから撮影を終えて家に帰ったら、最初に風呂に飛び込んだ。すべては、風呂で暖まってからの仕事でしょう。
 さて不思議な事にiMoveが4Kの記録がてきるようになった。多分Mac上のデータがなくなったからだろう。Macの空きメモリー状態を見ながら勝手に判断しているのだろう。それにしてもYouTubeのアップ速度が速くなった。
 このブログアップされる頃には桜も散っている。そんなときの冬の追憶になるだろうか。冬の寒さは、毎年記憶に残るようだ。
 ジンバルがないと手ぶれが多い。やはり新しいジンバルを調達しようかな。SONYのガンマイクはスポットの音だけを忠実に拾ってくれる。人力車の車輪がこすれる音だけを忠実に拾うとはなぁー。これなら舞妓さんの鈴やポックリの音も拾えそうだ。余寒の薄暮だった。

Fieldwork889. KYOTO,"YOKAN" 4K
SONY FX30,E18-105mm/F4.0 OSS
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ドローイング866. 小説:小樽の翠775.幕間

2024年04月11日 | field work

 小説:小樽の翠の第1回が「2020年1月10日冬の旅幻想」だった。そして今日は775回と長編小説になってしまった。
 2020年8月15日のブログで、ツカモッチャン家の子供達を紹介している。トップ画像が、そのときのものである。物語は、時間の経過に沿って書いているから、今年の8月で各自の年齢が4年経過したことになる。そうなるとツカモッチャン家の7人の子供達の成長をまとめておく必要がありそうだ。
 玲香姉ちゃんは25歳。看護師でありバス運転手の旦那がいて子供が一人いる。すでに二人目がいてもおかしくないが書き忘れた(*^▽^*)。
 一太郎くんは札幌で自動車整備士をしており24歳だ。美容師の優香さんが奥さんでやはり一人子供がいる。二人目が生まれていてもよいのだが、優香さんなバイリンガルだ。ここだけの話だがレズビアンでもある。
 小太郎君は22歳で防衛大の大学生。もう4年生ではないですか。同学年の彼女は美大でグラフィックデザインを学んでいる。そうなると卒業後の進路を書く必要がありそうだ。
 美希姉ちゃんは21歳になる。今年は専門学校を卒業して映像制作会社に勤めはじめる年齢だ。同学年の彼氏の直人君はまだ大学3年生。
 明菜姉ちゃんは19歳になるから、今年高校を卒業して大学生ではないか。多分札幌市芸で彼氏と一緒に通学するのだろう。
 翼君は18歳になるから、今年度高校を卒業してダイビングのインストラクターの資格を取る。彼女の陽茉莉さんといっしょに沖縄ゆきだ。 
 最後に小春は16歳になるから、今年から高校進学だ。多分彼氏のユウくんと同じ高校でよいか・・・。
 そんなふうに時間が経過すると登場人物達の、その後も書かなければならないあたりが面白い。つまり作家というのは人生のライフスタイルをデザインする楽しみとか面白さがあるのか!。それは自分で書いてみて始めてわかる事である。こちらは作家ではないからこだわる必要は希薄だけど・・・。こちらの主目的はイラストのクリエイションにあるからね。
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ドローイング865. 小説:小樽の翠774.盲腸炎 &追記:Macを名乗る偽物!

2024年04月10日 | field work

  今晩の翠は夜勤だ。
真夜中のお茶タイムに示し合わせたように救急外来の晃子さんがナースステーションにやってきた。
晃子「 アヘ!、アヘ!、ヴァジー!!、ヴァジー!!、ティア!!!、だよん。」
翠「何それ!?」
晃子「アッ、アッ、アッ、いく!、いく!、撃つだよん。夜ねぇー、急患がきたの。フランス人のカップルね。彼女が下腹押さえて痛い!、というわけ。額に汗かいているし、今朝は胃のまわりが痛かった・・・、なんていうから食あたりとは違うなと思っていたら救急の先生が盲腸かもね。そんで検査で・・・、やっぱ盲腸炎だわ。だから緊急手術ね。」
翠「カップルでしょう。彼氏が付き添いだから安心だな・・・。」
晃子「だもん即手術室へいって30分でお終いだってさ。」
翠「お終いでも数日はお泊まりだよね。でっ、アヘ!、はどうしたの?」
晃子「彼氏が個室を希望して彼女の付き添いするからベッドをいれろというわけ。そのパターンできたか・・・。」
翠「でっ、抗生物質の投与が終わったら・・・。」
晃子「そしたら・・・だよ。アヘ!、アヘ!、という声がするんだよ。聞くからにやばそうな声じゃん。私個室にいったわけ。そしたら正常位の変形でやってんだよ。それで彼女がアヘ!、アヘ!、と喜びの声をあけているんだよ。」
翠「術後だから、アヘ!、アヘ!、はやってほしくないよなぁー。」
晃子「痛みがなくなったじゃん。麻酔後ですこし頭がトロトロしているのよ。そういうときって快感らしいよ。」
翠「麻酔が麻薬の代わりになったんだ。」
晃子「それで彼女も燃え上がっているの。合併症の兆候もないので、まあいいかだよ。傷口ほどけたら明日縫えばいいしさ、だよん。それで体調は・・、と尋ねたら彼女がカーテンの下から指を突き出してサムズアップだよ。」
翠「なんか外国人ってものすごく身体が頑丈に出来ているみたいだね。」
晃子「ほとんどバカです・・・(*^▽^*)」
・・・
少しずつ朝日が上がる時間が早くなってきた小樽の街である。

追記
 Apple Defenderpgセキュリティセンターと名乗るところからsafariを通じて「トロイの木馬」というウィルスに感染しているので電話せよという連絡がきた。こらは、はあ?、またえらく古いウィルスだ。そんなのがまだあったのか。たしかにコンピュータは外部からのぞくこともできるよな、そんな知識があったので試みに電話した。
 いきなり電話口に外国語訛りがある担当者が登場した。これはおかしい。この通話はキャセルだ。iPhonの履歴をみるとワシントン州、Appleとは無関係の場所のようだ。
 そこでAppleのサポートセンターに確認したら、偽物である事が判明。そしてsafariの履歴を全て消去。
 以下にスリーンショットでコピーした画像を添付する。こんな画像が届いたら偽物です。

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ドローイング864. 小説:小樽の翠773.お風呂の入り方

2024年04月09日 | field work

 リュウ君はパソコンを開いてもう一枚のスケッチを見せてくれた。
そこには、アメリカンスタイルとジャパンスタイルの二通りのイラストが描かれていた。
「随分と親切な説明だね。」
リュウ君「だってフィリピンはぬげはんでシャワーすか使わねでするがな。そえでもアメリカンスタイルで湯さ入るごどはおべでら。バスタブで身体洗う方法ね。ばって、それ日本の銭湯でやったっきゃ、まずぇびょん。だはんで教えでおがねばど思った。」
「日本の銭湯でアメリカンスタイルではいる!。それは面白いけど、やっぱりまずいよね。他の人達が湯船に入れなくなるからね。そりゃ最初に教えておかなきゃ・・・。」
リュウ君「日本のスタイル嫌で、シャワーーすか浴びねごどもある。でも青森の冬で湯船さ浸がねのは、身体がぬぐだまねでするがな。」
「そうだよね。日本の寒さをしらないから、シャワーで良いだろうと考える。」
リュウ君「そいだば、青森の冬はきづぇびょん。だはんでバスタブでぬぐだまる方法教えでおがねばど思った。」
「ですね。あの大きな湯船を全部抜くことになるもんね。もちろん源泉掛け流しだから、まあ時間がたてば温泉は入れ替わるんだろうけど。」
リュウ君「そったわげで酸ヶ湯にもへでぎでと思ってら。こったゆは世界には、ねだびょん。」
「リュウ君!、肝心なことを説明してないよ!!。あそこ混浴だよ!!!。」
リュウ君「あっ、んだ。最初は驚ぐびょんな。入口は別でも中は一緒だはんでね。」
「まあ、慣れるか。日本の貴重な経験だよ。絶対フィリピンで茶飲み話になっているよ。」
リュウ君「まあ、男ど女は仲良ぐするのが青森県人だよ。」
そんなたわいない話が続いた。
デッサンが描ける人は愉しいな。そんな話しを沢山してリュウ君は南小樽の駅にむかった。苫小牧港から深夜フェリーに乗るんだと。それから八戸港から車で家へ帰るといってた。また船中で怪しい日本の生活様式のイラストを描きながらかなぁー・・・。
・・・
雪の上に青い空が見えて西の方がピンク色の夕焼けがみえる小樽である。
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ドローイング863. 小説:小樽の翠772.冬のファッション!?

2024年04月08日 | field work

  大きな寒波が通り過ぎた頃北海道も交通機関が回復した。
待っていたかのように青森のリュウ君がインポの治療で小樽にやってきた。といっても薬をもらうだけなのだが。それでお昼を食べようと、アチキのところにお誘いのメールがきた。
・・・
リュウ君「うぢの嫁の親戚の若ぇめらすがいるんだ。青森さ来るんだってさ。」
「万年夏のフィリピンの若い女が真冬の青森ですかぁー!!!。」
リュウ君「雪っこ見で、蟹食いで、ホタテも牡蠣も食いで!・・、だって。」
「熱帯地方の人間が真冬の日本へ来る!!!。それ自体が驚きだが・・・。」
リュウ君「そえで夕べ船の中で酒飲みながらさ。親戚の二十歳のめらすの画像下敷ぎにすて描いだ。それがこのスケッチさ。」
そういってリュウ君は、1枚のスケッチをテーブルに広げた。
「おおっ、娘の裸婦画像を下敷きですかぁー?」
リュウ君「コスチュームの画像裸婦にすてまったよ(*^▽^*)。」
「つまりヒートテックでかためようといわけだ。外は零下だし、家の中は温かいから調節出来るのがいいよねぇー。」
リュウ君「青森駅の西口さユニクロがあるはんでさ。」
「ふぅーーん、これで十分すぎると思うけどなぁー・・・・」
リュウ君「こぃでさんびぐねがなぁー?。わがねのよフィリピン人の体感気温ってさ。」
「そりゃわかんないよ。だって先ず雪国の経験がないし、身体が寒さに慣れるかなぁー!?。悩ましい問題だよね。奥さんがわかるんじゃないの?」
リュウ君「上さんは日本で暮らすてなげはんで青森の冬になれでらんず。Tシャツの上さコートでも羽織ればいがなぁー・・、っていうはんで。そんだげって?、そえでわも心配になった。」
「ふぅーーん、それにしてもフィリピーナってボインだよねぇー。」
リュウ君「うん、あっちの女の子は、みんなボインだよ。タップリ母乳がでるんだってさ。」
「それが女の存在か・・。」
リュウ君「だって多産系の国だもん。」
「結婚を約束しないと恋愛もしない国だもんね。」
リュウ君「相性だきゃ関係なぐで、見づがったっきゃ結婚すよ!、家建でろ!!、こぃ約束すてがら恋愛するってわげさ。」
「ふぅーーん、相性ではなく約束かぁー・・・」
リュウ君「カソリックの国だはんでなもかも神どの契約だよ。」
「あら、これは何だろう?」
そういってスマホの翻訳ソフトをつついた。
"kapg mahal kita są kama"
「ベッドで貴方を愛しているとき」
「(*^▽^*)、これは面白いねぇー」
リュウ君「うん!?、アチャー・・筆滑った。酒飲んぢゃーもんで(*^▽^*)。」
そういってリュウ君は、あわてて消しゴムで描き直していた。
リュウ君「上さんにみづがったっきゃやばぇはんでね。フィリピーナは超の文字ががっぱつぐ程、嫉妬深ぇじゃよ。」
「インポが治ってよかったねぇー(*^▽^*)」
・・・
あら、こっちの絵は?・・・。
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ドローイング862. 小説:小樽の翠771.キスで名前を書いて・・・

2024年04月07日 | field work

  まだ除雪した雪が道ばたにたかく積もったままで、人一人が歩ける細い道が続く文さんの店。
雪で重くなったドアを叩くと・・・文さんの返事が聞こえた。寝間着にダウンをまとった文さんが出てきた。
文「もう、寒いから早く入って!。」
健さん「この冬最後の馬喰の仕事で飛び回っていた。」
文「もう3週間もアタシを置いてけぼりよ!!!。」
健さん「お店用の牛の燻製もつくってきた。」
文「・・・。それよか寒波が来て家が揺れて怖かったよん・・・。」
そういって文さんが涙目で健さんの胸の中に飛び込んできた。
文さんを抱えて二階へ上がってきた。
健さん「おおっ!、寂しがらせたな。今夜はタップリ愛してあげるぜ。」
そういって健さんは、文さんの寝間着をはいで抱き寄せた。
文「もう健さんが帰ってくる音を聞いただけで、あそこが潤ってしまってさ・・・」
健さん「そんなに寂しかったか。」
文さん「そりゃ毎日大雪で家が埋まりそうになると、健さんを思い出すもん。」
健さん「そっかぁーー・・馬喰の仕事もこの冬は終わったし。しばらく文の店番だよ。」
文「私の身体に健さんのキスで名前を書いて!。私を貴方のものにして・・・」
そういって文さんの足が健さんの骨盤に絡まり、切っ先に膣を近づけてきた。
文「はやくうーー、太いコックいれてぇーーーー。」
そういって文さんが骨盤を前後に動かし健さんの切っ先にあてがい、ぐっと骨盤を沈めた。
文「うっ、ウウッ、ウウッ・・・」
太いコックが文さんの潤った熱い膣壁をかき分けて少しずつ奥へ、奥へと進む毎に文さんが嘔吐く。
やがて文さんの足が健さんの骨盤をきつく締める。
文「この大きなコックが好きなの!、もっと突いてぇーー・・・
文さんが胯間をグイグイと押してくる。
健さん「いいもんだなぁー・・・女の胯間は温かくてさ・・・」
文「だから早く返ってきなってばぁー・・・・、一杯締めてあげるから。」
二つの骨盤が一緒に密着し、緩く動き出したて、そして痙攣している。
健さん「たくさん貯まっているから出ちゃうよ。」
文「あら!、もういっちゃうの?。よし締めちゃお!!。」
文さんの温かい潤んだ膣がコックをビクビクと締め上げる・・・・。
健さん「ううっ、でる、でる、でるーー・・・・・」
そういって健さんの骨盤がブルブルと震えて文さんの子宮口に精子を撃ちはなった。胯間からあふれ出ている。
文さんがうつろな眼で、肩で息をしている・・・。
文「すっごーーい・・・・・、沢山。」
そのまま健さんが脱力した。
文「健さんの体重を感じている時が幸せ。」
健さん「文、風呂に入って酒が飲みたい。」
文「沸いてるよ。酒は売るほどあるさ。」
健さん「それから続きをしよう・・・。」
文「いわなくたってわかっているよ。朝までやり過ごすんでしょ。」
健さん「雪の降るときは文の体温を一晩中感じていたい。」
そういって健さんが文さんの下腹部に「けん」とキスで書いた文字が赤く腫れ上がっている。
・・・
文さんは、調理場で箱膳に酒と肴をいれて2階へ持ってきた。
文さんの家の窓の薄明かりは朝まで消えることがなかった。
・・・
朝から青空だ。
そろそろ冬も終わる頃か!。
そう思わせる小樽である。
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ドローイング861. 小説:小樽の翠770.大寒の小樽

2024年04月06日 | field work

 寒波がきている小樽の街。明奈姉ちゃんは彼氏の家に籠もっている。両親は海外出張だし、明奈姉ちゃんがきているから安心ねと家は任せっぱなしだ。
強い北風が家を揺すって通り過ぎる。
暖房が効いた家の中で、布団にくるまっている明菜姉ちゃんが彼氏に抱きつく。
明菜「こわーーい・・・」
そういって彼氏の胸に沈み込む。
彼氏「この家は丈夫だから大丈夫だよ。」
明菜「大丈夫なのに揺れるの?。」
彼氏「うーーん、工学系ではないから自信が持てないなぁー。」
明菜「やっぱ。」
そういって明奈姉ちゃんが彼氏のスウットに手を滑り込ませてペニスを握っている。
彼氏「怖いんじゃないのかよ。」
明菜「怖いと握る物が欲しくなるのよ。」
そういって彼氏は明奈姉ちゃんの胸に手を滑り込ませる。
温かい乳房が息づいている。
なんだ怖いのは、やりたい気分のあらわれか!。
彼氏は明奈姉ちゃんのスウットを剥いでゆく。
細身の身体の素肌の感触が気持ちよい。
呼吸で二つの乳房が上下している。
彼氏が明奈姉ちゃんの唇をすう。
彼氏「この瞬間が最高だな。」
明菜「寒いから今日はずっとこうしていようよ。」
今日は家に籠もるしかない天気だ。
街の音が聞こえない静かな朝だ。
そしたら明菜姉ちゃんが「うん!」といって起きて階下へいった。
程なく戻ってきて・・・、
明菜「ごめん、生理が来ちゃった!」
彼氏「あぎゃん!、これから沢山しようと思ったの・・・」
明菜「天候で生理日が変わるのかもね。貯まっているよね!?。」
彼氏「暴発しそうなぐらいに・・・。」
明菜「じゃお口で抜いてあげるね。」
そういって明奈姉ちゃんは彼氏のペニスを咥え頭をうごかして熱心に刺激している。
明菜「感じて・・・ろろろる・・・」
彼氏「うん、まあ・・・。」
明菜「こうしよう。」
そういって彼氏の包皮をグンと押し下げたり緩めたりして・・、切っ先が天井を向いている。頭を口に含む。
彼氏「ゆくかも・・・」
明菜「だひてーーー」
そういって明奈姉ちゃんの口に沢山の精子を撃ちはなった。
明奈姉ちゃんが唇を拭いながら・・・
明菜「苦いよ・・・。」
彼氏「愛情は苦いのだよ・・・。」
明菜「さむーーーい」
そういってまた彼氏の布団に潜り込んできた。
明菜「今日は寝坊しようよ。春休みだし・・・。」
・・・
窓の外は景色が見えなくなるぐらい大粒の雪が降っている。
大寒の小樽である。
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ドローイング860. 小説:小樽の翠:769.土壇場の一声

2024年04月05日 | field work

 3月の気だるい午後、美希姉ちゃんからメールがきた。
美希「卒業制作の短編映画をつくった。見に来ませんか?。」だって・・・。
もう映像の専門学校を卒業か・・・。
いつものナンタルのハーバーが見えるカフェに出かけた。
美希姉ちゃんと直人君がいる。
少し前の光景だけど懐かしい。
美希「これ!」
そういって借り物のiPadを開いてくれた。
「何々!、美貴と三樹、ラブストーリーだね」
そう思って10分の短編映画を見ていた。
彼氏がいる美貴と彼女がいる三樹が酒場で意気投合し彼女の家でセックスをする。そんな二人の関係が意外に意気投合してゆくラブストーリーか。」
「こういうのは先が読めるよな。最後に二人は別れるんだよ。あのとき呼び止めておけば良かったと後悔しながらさ・・・。」
美希「ハハハッ!。」
そういって最後に、やっぱ別れのシーンか・・、それで彼氏は歩道橋の上から彼女の後ろ姿を見送る場面か。うん!、そのとき彼氏が突然「俺たち結婚しよう!!」と大声で叫ぶ。すると彼女は駆け足で戻ってくる。そして次のカットは彼女が妊娠して大きなお腹を抱えているシーンで終わる。
「へーーっ、最後はあの土壇場の一声で人生が決まるんだ。」
美希「先生が、『最後は別れたほうがこの手の映画としては今風ですけどねぇー』と講評された。」
「人間がおいこまれて、最後の場面で発する土壇場の一声が叫べるどうかを問うているわけだ。」
直人「狙いはそこでしょうね。私撮影に全部付き合わされましたもん。」
「あら!、この俳優さんはどうしたの。だって妊娠してお腹だして・・、なんかお腹が動いているよ。これって胎動だよね。このカットと恋人のカットと同じ俳優さんだよね。2年間撮り続けたのかなぁー?」
美希「(*^▽^*)同一人物ですー・・・」
直人「時間なんかかけていないです。撮影期間1ヶ月です。」
美希「私がマタニティーフォトをやってるでしょ。この依頼夫婦が主人公なんです。でっ出産直前に撮影して、その後に若作りのメイクしてラブラブ時代の撮影をしたんです。」
直人「つまり時間を前後逆にしたんです。酒場のシーンなんか産後の宴会をしようっていうので呼び出して、美希が撮影して、私が赤ん坊をだっこしていましたから(*^▽^*)」
「うーーん、人間は追い込まれて発する最後の一声に真実ありか・・・。それで社会に出たらどうすんの?。」
美希「小さな映像のオフィスに勤めることにしたの。YouTubeの映像制作がメインなんだって。そんで直人を食べさせて、まるでお母さん役だよね(*^▽^*)。」
「お母さん役で短編映画が撮れそうだな。」
(*^▽^*)
・・・
そんな築港のカフェで冬の終わりを感じていた小樽であった。
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ドローイング859. 小説:小樽の翠768.家同士のつきあいだから・・・

2024年04月04日 | field work

 一月に一度は、クロッキー教室のモデルに札幌からジェシーがやってくる。モデルがいない小樽では貴重な存在だ。だからみんな大切にしている。もちろんアチキも帰りは、小樽駅までエスコートしている。
ジェシー「最近解ったよ。日本の女は愛することがないのだよ。神と契約ないからね。」
「まあ、理解されてよござんした。」
ジェシー「だから、親の薦めで嫁にいったり、自分で探したり・・・、というか、ナンパして偶然であってセックスして、まあ、お前でいいか・・・、で結婚するわけだ。」
「日本の結婚って家同時のつきあいだから、親の同意を得る必要があるんだよ。」
ジェシー「愛より、家だな。親がOKしたら嫁にできるんだ。」
「親がいなければ、自由さ。そのほうがお気楽じゃないかなぁー。」
ジェシー「何、ナンパでお気楽?。」
「出会い方は不自然だったとしても、セックスしてなんかそこそこに相性が良ければいいんじゃないの。日本は平均点にゆけばいいのだよ。」
ジェシー「アメリカでも平均点主義かなぁー。パーティーで出会って一寸いいなと思ってラブラブになって結婚する。よく考えればそんなに大げさな恋愛をしているわけではないからなぁー。ただし神と契約しているから、一生愛し続けるけど・・・。日本人は不倫がお好き!。」
「愛のない民族ですからぁー・・・。」
(*^▽^*)
「さあ、急がないとスーパーのお肉がなくなるよ!。」
ジェシー「おおっ、そうだ。それが小樽に来る楽しみだ!!。お肉が買えるならば、いくらでも脱いでモデルやるぜーーー。」
(*^▽^*)
どうやら今日は鉄道が動いてる。
明日は大寒波で停まるかなぁー。
まだ寒い小樽である。
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ドローイング858. 小説:小樽の翠767.腹式呼吸

2024年04月03日 | field work

 夕方翠が病院の勤務から帰ってきた。
家から歩いて15分もかからない勤務先だ。
「神佛湯にいって暖まろうよ!」
そういって翠が嬉しそうについてきた。
こんな天気の時は家族風呂がすいていた。
翠が泡立つ石けんでアチキの身体を洗いながら・・・。
早速、二人で身体を洗いながらホディチェック。
翠「アチキー、姿勢が悪いよ。ほら、壁に背中をつけてごらん。そうそう、顎を引いて、かかとをつけて・・・。お腹で呼吸して。だめ、胸に力をいれちゃ。」
「腹式呼吸ですか・・・」
翠「力をいれないで、ここを締めてごらん。こういう風に。」
そういって翠がアチキの手をとって翠の肛門の穴を触れてというわけだ。
「うっ、フフフ・・」
翠「喜んでないで、お尻の穴を締めるのよ・・・・」
「柔らかいお尻の穴の感触が・・・」
指先で翠のお尻の穴をクイクイと押してみる。
生き物のような、呼吸をしているような、シボシボの女の菊座。
翠「アラ、勃起してる。フフフ・・・。」
そういって翠がペニスをなで回し始めた。
なんだよ、姿勢のレクチャーじゃなかったのかよ。
「それって姿勢と関係あんの?」
翠「バランスの問題よ。」
「じゃ入れてみっか・・・。」
そういって翠が抱きついてきた。
翠が腰を沈めて身体の奥にはまった。
いい感じだな。
翠が身体を動かしながら泡立つ石けんでアチキの身体を洗ってくれる。
翠「アアッ、アアッ、感じる。感じる。気持ちいいよーー。」
翠の身体の動きが速くなり二つの身体が泡まみれになる。
翠の骨盤がグイグイとアチキの骨盤を押してくる。
女もつきあいが長いと遠慮なく欲望のままに骨盤が動く。
そこが女本来の性の表れで、とてもよいのだ。
翠「ウウッ、ウウッ・・・。」
そういって翠の爪が肩に食い込む。
翠「ひっかいちゃいそうだわ。アアッ、アアツ、とってもいい。ウッてぇーー・・・。」
翠の骨盤をギュッと抱き込んで切っ先を子宮口に向けて撃ちはなった。
翠の身体を抱き込んだまま、しばらく静寂が続く。
やがて翠がシャワーをかけてくれた。
石けんの泡と精子が排水口に流れてゆく。
翠を抱きかかえて湯船に浸かる。
翠の頭が肩にもたれかかる。
翠「房ちゃんの店で夕飯を食べてカラオケだねぇー。カラオケが喉の筋肉を鍛えるのにいいんだってさ。それで気道が確保出来て、夜よく眠れるんだって・・・。」
まあ、そうなんだろう。
神佛湯を後にして房ちゃんの店へ向かった。
大粒の雪が降ってきた。
明日は家ごもりだな。
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ドローイング857. 小説:小樽の翠766.一瞬の晴れ間

2024年04月02日 | field work

 地獄坂からの小樽の街のスケッチも定点コースだ。寒いから街が少し温まった午後から出かけている。今日は曇天だけど・・・。
描き終えると午後3時。菁園中学校の授業が終わり、それまで静寂の校舎に突然歓声があがっり賑やかになる。その瞬間が面白い。当然小春に見つけられた。
小春「叔父さん、アタシおっぱいが大きくなリ続けているよ。ブラからはみ出ているんだ。ほら、これ!。」
そういって上着の首回りをズリ降ろそうとしている。
「寒いからあけなくてもいいよ。大きくなるのは病気じゃないからさ。ユウ君に揉まれているから、大きくなるんだろう。」
小春「揉むと大きくなるノかなぁー?。」
「うーーーん、多分・・・、自信ないけど。」
小春「美希姉ちゃんは、『アタシより大きいぜ。小春病気だよ!。』っていうからさぁーー。それで美希姉ちゃんはアタシのおっぱいを揉むんだよ。もっと大きくしようといって!。それで美希姉ちゃんのおっぱいをこすりつけるんだよ。小春可愛いっていって。あの人レズだよ。」
「(*^▽^*)まあ、それは、体型でしょう。」
そういえば、小春は明奈姉ちゃんみたいに細身ではない。むしろ美希姉ちゃんタイプというかグラマラスな体型だ。それよりもさらに骨太の感じで体全体ががっしりしている。それはスポーツで鍛えたからだろう。
「まあそれは・・・、横に広がったら今度は身長を伸ばせばいいよ!。」
無責任なこといったかなぁーと内心反省。
小春「バスケ部だから身長は伸びると期待しているけど、大きくなるのはおっぱいだけだよ。ユウ君が面白がって揉んだり吸ったりすっからなぁー・・・。」
「・・・」
小春「今日は部活で頑張ろうっと。バイバイね!!!」
そういって小春は体育館へむかった。
・・・
地獄坂を下りてゆく頃、僅かばかりの青空が曇天になって雪がふってきた。
一瞬の晴れ間だったか・・・。
また冬の街に戻っちまった。
さて、家に帰って風呂に入るか。
そうだ、今日は翠が日勤だから神佛湯へゆこうか。
冬の定番である。
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ドローイング856. 小説:小樽の翠765. 本日のラストフライト

2024年04月01日 | field work

 今日の小樽は大きな寒波が来ている、
翠「さてアチキは仕事場から小樽に戻れるかなぁー。」
翠はスマホをつつきながら交通情報を調べている。
翠「なんだ飛行機が欠航かーー。また青森のリュウ君の家で飲んでいるかなぁー」
そう思っていたら玄関から「ただいま!」とアチキの声が聞こえた。
翠「幽霊じゃないよなぁー・・・」
「1便早い飛行機にしてラストフライトに乗れた!」
翠「飛行機止まっているよん。」
「そうなんだ。僕の便の次から欠航だってさ。だから本日最後のフライトだよ。それで鉄道も明日から運休だってさ!。」
翠「じゃ、ウチの病院も明日から休業だぁー・・・ならない!、ならない!!。よし寒波にめげず、今週も頑張るか・・・。」
「何を?。」
翠「アチキとのセックス!(*^▽^*)。」
「そりゃ、goodなセリフだ。」
男にとって女から言われる一番嬉しいお帰りの挨拶だ。
そういって翠が唇を寄せてきた。
翠の鼓動が可愛い。
翠「北国の女は、胯間を湿らせていつも用意万端よ。だって寒波じゃ何処にもゆけないし、トラックが来ないからお店も休みが多いし・・・。巣ごもりだねぇー・・・。」
そういって翠を抱えて二階の寝室へ。
翠「ううっ、アチキの身体は冷たい。暖めてあげる。もしかしたら帰ってくるかもしれないと思ったから部屋を暖めてあるよん。」
多分帰らなくても布団を暖めるぐらいのことはする。それが日本の女の心遣いか・・・。
抱き寄せて翠の唇をすう。
ウェアの下から翠乳の首をなでるとピクンと立ち上がってきた。
女の乳房の曲面が手の中に収まる感触がいい。
細い骨盤に手を回しインナーを剥いでゆく。
女の尻の曲線を撫でながら、翠の体温で温まってゆく。
さて、入れるか食事にするか・・・、いや熱燗かな・・・。
・・・
この冬最後の大寒波だろうか・・・。
小樽の街も大粒の雪で隠れている。
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