生活に何か燃えるものがなくなるとよく行った、松下幸之助歴史館に行ってきた。行く途中で激しい雨となり、もうやめようと思ったが、いつもながら、足がそちらの方向に自然と向くから不思議だ。現在特別展示中の「松下幸之助のグローバル観」を今一度勉強してきた。40年近く創業者の考え方・生き方を学んできたはずだが、いつ行っても、新たに発見することがある。難しいことは言わずに、繰り返し、繰り返し、相手を見つめて、真剣に説明する、発信する情熱が90歳近くまで続いたことだ。それは、目標があるからだ。自分にとって果たして、生き続け燃え上がる目標を持ち続けられるかどうか、これからの課題である。この歴史館は、パナソニック ミュージアムといい、一般市民にも無料で公開されている。企業人だけでなく、市民、小学生にも昔の製品家内工場、ラジオ、テレビ、洗濯機 等の展示がされているので、必見の展示場であると思う。