宇治田原町総合文化センター主催の『家康伊賀越えの道』講演会にオブザーバーで参加してきました。町民の三十二名が出席。皆さん、宇治田原の話を期待して、参加されたのですが、話の95%は、本能寺の変のいきさつでした。しかも、公家黒幕説の話をされたから、はっきり言って、消化不良気味の講演でした。講師は、京都では著名な方で、講演の前に挨拶をさせていただきましたが、やはり地元の話をしてほしく思いました。主催者側との調整不足です。宿泊場所の質問が出ましたが、ごまかしでした。終了後、2年前にお邪魔した遍照院の住職さんや歴史好きなおばさんと会話をし、また質問された方には私なりのお答えをしました。2か月ぶりの教育課長にも資料提供と情報交換をし、また新たな友人ができたことが一番の成果でした。
昨夜また雨が降っていたのか、屋根が濡れ冷たい朝です。新たなハードルの高い活動をしかけるので、少し忙しくなりそうです。早速、関連の資料や関係者、そしてどういう形になればよいのかという今までにないことなどを考えながら、面白い、楽しいイメージを思い浮かべました。自分にとっても、また新たなターニングポイントを迎える活動かもと思うと、わくわくしてきます。