近鉄三山木駅からすぐ東側の一帯が『いにしえのにおいがする』山本の集落。
中世の環濠集落跡が残っている。集落の北側に狭い水路があり、南側は埋められ道路の一端となっている。
家々の周囲はどぶ溝で囲まれ、幼いころのふるさと松阪の昭和三十年代を思い出す。(実は、昭和の映画監督の小津安二郎も昭和初期にそこで過ごしたのだが、・・・)
この地は、大化の改新で定められた班田収授制にもとずく条里制(土地区画制度)によって設けられた綴喜郡第4四条、山本の里である。府道65号線をはさんだ北側には、古代山陽道の最初の駅である山本驛跡石碑(駅鈴制)がある。
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中世の環濠集落跡が残っている。集落の北側に狭い水路があり、南側は埋められ道路の一端となっている。
家々の周囲はどぶ溝で囲まれ、幼いころのふるさと松阪の昭和三十年代を思い出す。(実は、昭和の映画監督の小津安二郎も昭和初期にそこで過ごしたのだが、・・・)
この地は、大化の改新で定められた班田収授制にもとずく条里制(土地区画制度)によって設けられた綴喜郡第4四条、山本の里である。府道65号線をはさんだ北側には、古代山陽道の最初の駅である山本驛跡石碑(駅鈴制)がある。
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