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『ビオちょっと史跡探訪』 ⑭ 山本集落  京田辺市三山木古屋敷

2013-02-26 16:43:19 | ビオ多々羅
近鉄三山木駅からすぐ東側の一帯が『いにしえのにおいがする』山本の集落。
中世の環濠集落跡が残っている。集落の北側に狭い水路があり、南側は埋められ道路の一端となっている。
家々の周囲はどぶ溝で囲まれ、幼いころのふるさと松阪の昭和三十年代を思い出す。(実は、昭和の映画監督の小津安二郎も昭和初期にそこで過ごしたのだが、・・・)
この地は、大化の改新で定められた班田収授制にもとずく条里制(土地区画制度)によって設けられた綴喜郡第4四条、山本の里である。府道65号線をはさんだ北側には、古代山陽道の最初の駅である山本驛跡石碑(駅鈴制)がある。


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一段高い視点の交渉

2013-02-26 10:35:16 | 政治経済
企業人時代に意見の違い、見解の相違で推進方向がまとまらず中々進まないことがあり、それなりに苦労をしたことが少なくはないが、このようなことは一般の社会生活や人生においても大小あるが、ごく当たり前のことである。その時大切と思ったのは、『まず、相手の立場からの言い分を聞き理解する。次に自己の考えを相手に理解してもらう。そして、より一段高い視点で考えればという姿勢で検討し結論を出すことが必要だと学んだ事がある。国家間の外交には「アグリー・ツー・ディスアグリー(同意しないことに同意する)」という言葉がある。意見の違いは違いとして認め、大局的な見地で前進を図ることが重要である。過去から脱出してまさに、現在、将来の地球規模的視点で調整交渉することを強く望む。

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