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内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

『ビオちょっと史跡探訪』 ⑫続き お水取りの『籠松明』

2013-02-11 16:35:06 | 市・大学行事
○お水取りは752年から始まり、現在まで一度も途絶えることがなく続き、今年で1262回目。

○古き伝統を受け継ぎ天平の色や香りを放つが、この行法に必要な品々は、現在では入手困難となり、東大寺では調達に苦労していると聞く。
○僧侶着用の『紙衣』、堂内の明かりに使う灯明の芯の『イグサ』、堂内で履く『木沓』、『板ぞうり』、韃靼の行に使う『檜材』など、何百の物品が必要であり、今や無くなりつつあるものが多いそうだ。
○京田辺が送り出している『松明竹』は、全国から70本以上集まる中、そのほとんどが、クライマックスを迎える3月12日用の『籠松明』として使われる。竹の品質の良さが知られている。

『ビオちょっと史跡探訪』 ⑫奈良東大寺二月堂の竹送り 京田辺市普賢寺

2013-02-11 10:23:18 | 市・大学行事
東大寺二月堂のお水取りに使われる竹のほとんどは、京田辺普賢寺産の真竹です。
今年で、1262回目となるお水取り、関西に春をもたらす伝統行事を昔から普賢寺の村人は支えてきました。
昭和58年から復活した竹送りは、2月11日に市民が参加して、近くの竹藪から23mの真竹を掘り、観音寺で二月堂までの安全祈願をし、送り出します。今年も奈良坂までバスで移動し二月堂まで担いで向かう人、竹8本をトラックで運ぶ人、それぞれが担ぐ竹の重みにいにしえの尊厳さと皆の幸せを願いながらのいつもの風景が見られました。


市長、観光協会会長、奈良の世話役の方、市の職員、市議会議員さん、知り合いになった沢山の方と立ち話をしながら、お互いの近況を確認することができて楽しい2時間でした。また今年も、加茂の方やその他の方に伊藤若冲屋敷跡や家康伊賀越えの話などを歩きながらお伝えしました。加茂の方は、若冲ファンで、大変な喜びようで、こちらのほうが嬉しくなりました。

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