十月に入るとぐっ~と秋らしくなってきた。空高く、うろこ雲やすじ雲が現れ、世間が世界が広がるようだ。朝晩が、ググっとが冷え込む。それでも、昼間は30度近くなり、少し動くと汗ばむ。太陽のエネルギーの偉大さにあらためて感嘆する。例年のことだが、一年の移り変わり、それぞれの人々への影響、近所から寒くなりましたなあという声が聞こえてくる。小さな虫の声も聞こえ、生きている実感が深まる、そして社会も活動している。いつまで穏やかに平和に生きられるかわからないが、人間として生まれてきたからには、それなりの価値ある暮らしをしていきたいものだ。