兵庫県斎藤元彦知事は、失職を選択した。市民が議会がNOと言えば、実直に謝罪しやり直したらよかったのにと思う。改革を掲げて、成果を上げてきたのだが、権力者が陥る傲慢横暴さのエスカレート、悲しいかな、墓穴を掘ってしまった感が強い。平然と会議や記者会見に臨む姿には、驚きであるが、肝心の問いに対する、回答が異常であると感じる。政治家が追及されたときに、回答の外枠のきれいごとの言葉で止めてしまうずるいやり方である。高校生の手紙に共感して、最終決断したということだが、死去した大人2人には、うるっとするものがなかったのか?。本当にその場限りの言い逃れ政治屋さんに映ってしまう。