今世紀最大の国難に、日本国民の持つＤＮＡの真摯なガンバリズムで乗り切ろう。

日本は、第二次大戦後の復興を目指し、衣食住の不十分を感じながらも、国民の忍耐とガンバリズムで、予想外の早さで高度成長を成し遂げ、世界第二位のＧＤＰとなるや、欧米から叩かれ、それでもひるまずに、まじめに働き、中流家庭社会を築き上げた。その間、オイル・リーマンショックなどの経済激減・景気後退、阪神や東日本大震災にも見舞われ、それでも、お互いに助け合って生き延びてきた。そして、コロナ感染拡大という、今世紀最大の事態に世界中が襲われている。しかし、人類の歴史は常に感染症との戦いであって、これも乗り越えれないことはないと思う。専門家・医療従事者・そして、倫理道徳に重きを置いた正しい政治的判断の基に、国民全員が真摯に守るべきことは守り続けていくことが前提である。これを機会に、科学的・医学的・統計的な正しいファクト根拠をもとに、国民も忘己利他の心を旺盛に洗い直すことが必要かもしれない。