『火花』で芥川賞を受賞した又吉がこれで当面大ブレークする。メディアで取り扱われると本人の顔つきが芸人から偉大なる作家に変身するから不思議である。人が評価する数々の賞は絶対的なモノではない。スポーツのように採点基準が定まっていないから、いつもアナログ、そこは、文学、芸術という領域に入り、凡人には、その評価は不明のままであるが、読んでみると成程評価に値すると思うからこれまた不可思議である。人の考えも他人に、しかもそれを主張する人物が著名で有識者であればあるほど、影響を受ける。要は、自分というものをしっかりと持っていないからであると思ってしまう。又吉にとっては、受賞するかどうかで以降の生活が変化し、受賞すれば次回作も注目を浴び、話題の人物となっていく。本人は、微塵も変身していないのであるが、明らかに人間が変わった如く人気作家になっていく。もちろん、今後の作品の出来にもよるが、当面は芥川賞のお笑い芸人として、ちやほやされる。また、人は他人から評価されないと優秀な人物とならないのかという疑問がわいてくる。純文学とは何か、受賞とは何かを読書が苦手な人間がまた考え始めると、またまた頭が混乱するのである。
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