やっぱり加熱・偏重報道

昨夜は家族とワールドカップを観戦した。結果は残念だったけど、よくやったと思う。あまり良くは分らないが、釜本選手が活躍した時代はよくテレビを見たが、今は全体にずいぶん技術が向上していると思った。昔はやっぱり足で操作するんだからボールがどっちに転がるか分らんよ見たいなところがあったが、パスや連係プレーのが格段に正確だ。ところで、メディアにさわやかな報道をと願っていたら、テレビは今までの国際試合より落ち着いて見られ良かった。残念だったのは(朝日新聞だけど)翌日の朝刊や夕刊で、ジーコ監督の采配を非難してる。(しかもオーストラリアの監督と比較して)私は不愉快だった。一生懸命戦った翌日だ。しかも、外人に4年間もお世話になり、ドイツに行けたのに。これが日本の礼儀か。日本人として恥ずかしい気分だ。契約のお金を払っていても、応援してもらったことには違いない。
こんなバランスを欠いた過熱報道のせいだろう、山梨県のある飲み屋では、まけたのに、笑っていると言って若いお客がそのお客をぶん殴ったそうだ。
いまどきスポーツ精神なんてどうでもいいのだろうか.節度あるフエァな報道と応援がスポーツには似合うのではないか。
経済変調のシグナルは政治もメディアもとりあげなくていいのか。既にかなりの人や企業は大きな影響を受けているはず。必要な情報が提供されないとはこういう事。

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