情緒障害

子供の発達障害の広がりは文科省予測どおり、日本中で大変な速さで広がっている。障害は行動の表れ方によっていろいろ障害名がつけられるがおしなべて情緒障害に入る。
情緒障害は脳の大脳皮質ではなくその手前の辺縁系の障害が原因だと考えられている。
最近、日本中が情緒障害のようだと度々思うことがある。
情緒障害の行動特徴はいろいろあるが、具体的な表れ方の一つに《人の話をよく聞かず一方的に喋る》がある。(実は私自身その傾向が強く他人のことは言えないのですが)
これは自分を含め周囲の身近なところから、テレビに出てくるほとんどの政治家や学者まで共通に見られます。喋る体制や工夫は十分すぎるぐらいしているのですが、逆に聞くほうはその構えさえ見えないことが多いようです。これは単に個人の(聞く話す)の技術上のことだけでなく諸機関の情報間の偏り、そこから発生する間違った対策や対応、そして意外な結果。これらは官民問わずあまりに多い。(今日のテレビ報道も急にワールドカップは影を潜め秋田の事件を根掘り葉掘りくどいほど時間をとり首相の訪米まで影が薄くなるほどで首相がどこで何をしてるかほとんどの国民は知らないのではないだろうか)こんな現象を社会病理学で《社会的情緒障害》とネイミングされる日が来なければいいが。
要するに人々の見たり聞いたりする時のの想像力が問われているのだが。落ちている。(小泉首相の動向は夜になってかなり報道されましたので上記を一部訂正します。報道に偏りがあることは変わりありません例えば自殺や発達障害の急増はニュースとして未だには全く報道されていません)
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