「糞みたい」(おごれる者久しからず}か

G8の休憩時間ブッシュアメリカ大統領はプレアイギリス首相と戦闘するイスラエルとヒスボラの一方を「糞」と罵っていたらしい。国連事務総長の提案は
「あいつは分っちゃいない」とこれも一方的になじったらしい。その上,「各国の首脳の話が長い」と陰口もたたいたそうだ。やっぱりカメラの前とは大違い。あれが普段の言葉使いや行動なのだろうか。それにしても乱暴で下品過ぎる。わたしは考えは違っても他人にはそれなりの敬意を持って当たってきた。アメリカの過去の大統領は学校の図書室にも偉人の伝記が並んでいるし、教科書教材として取り上げられることもある。そういう大統領を引き継で(あーだったのか)と思った。あまりに段差が大きい。あのニュースを子供達が見たらどう思うだろうか。ジダンや白鳳よりショックは大きくないか。あれでは子供の喧嘩でも納まるものも納まらない。煽っているだけだ。聞く耳持たずもあれで酷ければ学校の先生どころか家庭も近所付き合いも難しい。あれで教会では「わたしの罪を許し給え」とやるのか。ちょっと漫画っぽい。神への信頼は厚いのかもしれないが人には不信感丸出し。
(万物の創造主は気に入らない国や人も作ったはず。)考えは違ってもそれなりの言い方がある。世界のリーダーは建前だけでも社会のルールとして節度と礼儀をもって事に当たってほしい。そうしないと我々だって〈お前、他人のことが言えるか)と言い返され返答できない。G8の首脳の中ではそれが通るのか。他がルールを破ってそれを諌めるときそれ以上のルールを尊ぶ価値観が必要であり諌める方がルールを破ったのでは話にならない。これは日本だけの倫理なのか。秋田の畠山容疑者の取材だって彼女のやったことが悪いのだからどう取材しても良いと言うことにはならないはず。不用意にお袋さんや弟さんを苦しめることは新しいメディアの人権侵害ではないか。こんな自分勝手な無神経さが争いごとや犯罪を生む土壌になってはいないか。
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