災害報道もおかしくない?

梅雨前線停滞による災害が連日報道されている。
小宮悦子さん(私は以前彼女のファンだった)の出るワイドショウでも取り上げていた。現場の中継の女子アナ?はプロレス中継ののり《あの声あのテンポ》で話す。目の前に被災者がいるにもかかわらず。それに違和感を感じた。
天気予報ではこの前線は2^3日後関東まで押し上げてくるらしい。
(ないと思うが?)もしあの大雨が関東に来ていればあちこち開発された関東の災害はあんなものではないと考えるのが普通だろう。
もし明日関東にあんな大雨が降ったら我々はどう行動するのか、被災された人たち同様、何の準備もしていないのだから同じように混乱するはずだ。今は、災害時の行政や住民の準備を急いで知らせことが必要ではないか。そんな指示は誰がするのか。責任者は誰か。今は災害を見物しているときではなく防災体制をしかなければならないときではないか。《学校の避難訓練で子供が本気にならないのは当たり前。》国のレベルで見ると経験されたことが何も学習されず生かされていないことになる。災害に対するメディアの役割は大きい。社会的責任でもあろう。
勿論メディアもなかには良心的で心から「よかった」と感謝したくなるような番組もなくはない。《昨夜,NHKでやった(ワーキング プア)はいくら視聴料をはっらってもいいと思ったぐらい感激した。ついアナウンサ-の言葉に目が潤んじゃった。女房はすぐ寝付けなかったと言っていた。しかし全体的には(あのおかしな声の災害番組タイプの)報道が多い。
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