老人も

老人は、あちこちで気を使ってもらう反面、最初から割引かれる事も多い。
 確かに年を取るとすぐ疲れるし、若い時のようには動けない。
 だからか、老人は自然と無駄を省くようになる。
 無駄の分るのが【老】の役割だろうが、これも割引かれる。
 尤も、老人そのものが(無駄)との考えが、老若共にあるかもしれない。
資源?不足と言いながら、社会は老人をも無駄にしているようでもあるし、使い過ぎているようでもある。老人も同じだ、役割は自分で見つけるよりない。


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新しい芽は若い人から出てくるとは限らない



「自然は確かな行動のための源」
「自然は人権の源である」
 上記の2つは、大江健三郎氏が10月20日朝日新聞の文化欄に寄稿した文章の中で引用された言葉である。
 自分の言いたい事が著名な文学者が端的に表現され、大いに励まされた。
 同氏には以前、【身体感覚と自我】の文章で励まされた。
 新しい芽は若い人から出てくるとは限らない。
 
 
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先ずは、安全(セイフテーネット)

人にとって 最も大事なものが命だとすると

国や世界が最優先しなければならないのは、命や暮らしが危険にさらされている人を守る事だろう。
 それは、一般的に言われる景気対策や安全保障や社会保障とは次元が違う。
 この国には一律の子ども手当てだの、高校無料化どころではない人が目の前に沢山いるはずである。
 毎日100人からの自殺者がいることを考えると当然で
 それを素通りし後回しにする【無駄)【政治主導】【コンクリートから人へ】【博愛】ってどう言う事だろう?
 
救急車は他の車を止めても飛んでいく。

 家族なら誰でも先ずは家族の安全を考える。
 
それがどうして国や世界になると後回しになるのだろう?
 誰も、家族が有り、そこから出てきてそこへ帰るのに、偉くなるとその事を忘れ急所を外す。(急所を押さえていれば自民党はこんなに借金を残さなかったろうし、民主党は予算編成作業で首が回らなくなったりしない。) 
これは日本も世界も‥どこも似ている。  《小さな星の不思議な話》
   
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