昔のニンゲンの特徴

100年後、子供達は小さな星の歴史の教科書で「100年ぐらい以前のニンゲンの5つの特徴」、
 ①拝金主義
②勘違い
③やり過ぎ
④バラバラ
⑤時代遅れ

と学ぶかもしれない。
   
            子供達は冥福を祈っ手を合わす。
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「ムツゴローラプソディ」

田中愓監督が気に入ってミュージカルを追いかけて3年。いまは{ムツゴローラプソディ」を追っている。
 小学生以前から80過ぎの老人や障害者も、オーディションを受けた人は全員が舞台に上がれる。要所はプロが固めるが多くは素人である。
 土日が稽古日でそのたび会場が変わるので、そのたび追いかける。
 舞台も登場する全員も見る度に変わっていく。一人ひとり体から余分なものが取れていくようだ。そして自分を語り演じだすように見える。
 
 「よく追っかけるね」と言われるが、40年以上も教室で毎時間子どもを追っかけていたから、その時、人を追っかける癖がついてしまったかもしれない。
 追っかけながら監督の憲法感覚を学んでいる。(個人的な感覚かもしれないが)国や公共事業への疑問は己の存在をも含めた文化・産業の問題として捉えた方が更に深みと広がり広がり、鋭さを増すと考えている。
  そうすれば山田洋二監督が大袈裟な言い方だがと断りながら「ぼくたちの国の希望につながる。」と言われたが(大袈裟)は要らなくなり、正真正銘の日本や世界の将来に向けメッセージ性のあるミュージカルになると確信している。
 このメッセージならこの星を見ている遠くの星にも届く。
 (監督と自分の想像の弧は繋げられそうだし、繋がらないからと言って今の監督への尊敬は少しも変わるものではない。それは別)
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