相手はコロナではない

今回のパンデミックは人類対コロナウイルスの戦いのように言われるが

実際は人類対地球(自然)の対峙だろう。 「ウイルスとの戦い」程度にしか認識していないから終息出来ない だろう。

 

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仕分ける概念が無い

トランプ氏は 街頭デモで倒された黒人を「左翼」としニューヨーク市長に人間性を問われるような反論を受けた とニュースは伝えていた。

国の内外を問わず とかく右翼か左翼か 保守か革新か等 陣営や党派に分けて

論ずる向きがある。

コロナ 温暖化 経済 いずれも世界規模の出来事で上記の概念を越えており

分類することが出来ない。

 今は仕分ける言葉がない。

それだけに 現代の世界が抱える出来事を論ずるのが難しく複雑になる。

 世界が混乱している原因の一つだと思う。

実態を無視した資本主義思想と社会主義思想の陣営からの非難合戦は 1つの事例だろう。整理分類する新しい言葉が必要になっている。 

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人格の物差し

テストでは個性を求めず 障碍者への理解には個性を求める。

子供たちは全体として何が求められているか。

私たちは異なる価値観を個々に求められることが多い。

教育の目的である人格の形成の物差しはどんなか?

 教育基本法の第1条の意味が 今になって分からないことに気がついた。

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社会にどうしても必要な物を作る

地球(自然)を中心にした経済は第1次産業への転換だと考えてきた。

今回のパンデミックの経験から さらに「文明文化の転換」と概念を広げた方が

良いと考え始めている。

教育は当然だが 自然との関係で社会にどうしても必要な仕組みや物を優先して作ることが重要ではないか。

 政治・経済・文化・芸術・研究学術・マスコミなど全ての分野で転換する必要がある と考えるようになった。

 ここに視座を置いて現在を見ると 気が遠くなるほど先が遠い。

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