議論する時

 NHKの日曜討論が発するメッセージは
「アメリカが世界的地位を落とし それを補うのが日本の役割」と言うもので、何かにつけ総理も口にしてきた。

世界を見ると それが必要な一面があることは確かだろう。

ただ、パンデミック 温暖化 世界経済の縮小 の事実やその背景を考えたら NHKが発したメッセージが

全てではない。

今は 国家としても 何が大事かを議論する時であって、議論を避けては失うものが大きく危険ですらある と考えられる。悪いパターンに自らハマッテいるようだ。

 

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電波の私物化

NHKの日曜討論会は 政府と意向を同じにする評論家だけを集めた政府のプロパガンダの場だった。

この形の討論会をするようになって2~3年になるが 頻度は増えている。

(同じ穴のムジナ)とでも言うのか スタジオと言うタコつぼに集団でタコが顔を出しているようだった。

同時間に6チャンでやっていたサンデーモーニングとは 時の問題の焦点が全く違う。

 時事問題は立場や個人により論点が違うのは自然なことで 陣営に偏っては 討論自身の意味が無くなる。

 そんなことを天下の政府やNHKが揃ってやる そんな社会に成ってしまったようだ。

公共の電波を節度無くコマーシャルが登場する風景と合わせて どうしたことか?と思う。

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