NHKの地球ライブを見て

昨夜、NHKは観測船、観測衛星、スタジオとを結んで、地球の肺に当たる森と海
 の異変を伝え、世に警鐘を鳴らした。
1昨日の予告ダイジェストがテーマに直接的だったので、冗舌でボケていた感じもしなくはないが先見的で良い番組だった。≪美しい地球≫は前置きのはずが、≪これまでのように自然を大切に≫と訳の分らないまとめ方をしていた。
 番組製作者の為政者への気になるほどの配慮を感じた。
 あれだけ気を使わなくてはあの番組は日の目を見なかったのだろう。
 改めてバックにあるメディア操作の力を感じた。
 
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地球や世界がここまで来ると

地球や世界がここまで来ると、これまでにない面白い変化が出てきそうだ。
 例えば、日本で自民党と共産党が綱領を入れ替えたり、仲良く連立政権を組むなどは到底考えられないが、世界的にはそれ以上の意味を持つ変化や転換が結構起きるのではないか?
(私なりの歴史的な仮説。)
 オバマ大統領の出現やパンデミックの緊急な対策は世界的には前記のような次元をはるかに超えた意味を持っていると思う。
これからは、これに類したことが多くなるに違いない。
 地球が変化を求め、人が応ぜざるを得ない。
 そういう図式で見ると、日本の動き緩慢で反応が鈍い。
 アメリカのイラク戦争についていった日本は、ブッシュ氏が受けた誤った情報による行動を自ら悔いてメッセージを出しても、日本は未だに反省以前のアメリカにくっついている。
 景気対策も、世界は公的資金投入のマイナス面を見ながらコントロールして実施しているが、日本は国内外にばら撒く一方。子供や自殺の
 勿論、結果は大した時間をかけずに分るだろうが、終戦前の日本のようで、どうにも止められないようだ。
 その時、被害やギャップが大きいだけに、その時の再生のエネルギー如何にもよるが、
 新憲法を生み出したような地球的・世界的に大きな貢献ができる可能性を秘めているとも言える。
 貢献の仕方は他に無いのか?
 (なんていうことも、考えられない筋書きではない。)
 
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憲法記念日によせて

今日は憲法記念日で、護憲派も改憲派もそれぞれ会合を開きアピールしていた。
以前から、双方に現実から目を逸らしているように感じ、違和感を感じている。
 憲法を最優先した現状や現実はありえない。同様に「普通の国」とか「現実」と言う観念的な現状や現実はない。
 地球環境、世界経済、今、世界を慌てさせてる豚インフルエンザ、このどれも軍隊や戦争と、どう関係しているか、具体的に論じているのを見たことがない。
 地球環境も、世界の経済危機も、今回の疫病も、教育も、医師不足も、国の借金も、殆ど≪なぜ≫がない。何故?が無くて基本的な対策は立たない。
 何故?は責任回避したり、言い訳で済ませる内向きの社会や人間からその発想そのものが出てこない。ただそれだけのことだろうと思う。
 社会が眠っているようなものだから、外から警鐘を鳴らす以外にない。
 すでに警鐘が鳴り続けているのに、殆ど反応しない。
 そういう中で、あちこちから新しい芽が吹き出し、あちこちで大きく育っている。
  憲法を日本の剣が峰のように言うこと自体、憲法も現実も大事にしているとは考えにくい。現実は真っ直ぐ見るだけでいい。明日のNHK19:30~を見れば、少なくても80%の答えが出るだろうと期待している。
 少なくても、それを押さえて護憲でも改憲でもの憲法論議をしてほしい。
 憲法ミュージカルの田中監督の視線の先に、現実と現実の中にいる人の心の奥を感じさせてくれるから、今年も《6月28日から)追っかけられるよう体調に気をつけよう。

 
 
 
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二つの目

前、スズメは夏みかんの木に2~30羽が一緒にやってきて、一緒に去っていたが、このところ、群れを成さずに、数羽で来るようになった。
何があったのか分らないが、スズメの学校の団体行動から、スズメのお宿の個人行動に変わったかに見える。
 怖くない事が分ってきたからではないか、と妻は言うがそうかもしれない。
 それにしても、スズメの行動様式が変わるとは思っても見なかった。
 そのうち、ガラス越しに挨拶に来るかもしれない。
 【希望】の若田さんには、どう映るかな?(俯瞰練習)
 
 
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新しい芽の育ちも早い

明日、NHKテレビで、宇宙船(希望)の若田光一さん達を交えて「地球ライブ」の立体放送の予告編を見た。久々にそのテレビが待ち遠しい。
(希望)から地球を見て、海や森の異変とそこで活動する我々人類が今求められている事を科学の目で伝えるのだろう。
 我々の文明文化や経済活動にどの程度言及するかは分らないが、我々はしっかり受け止めなければならないと思う。文明文化や産業構造と結びつけてどうしたら良いかを考えるのは、番組を見ている人の仕事。
 世界の各分野のリーダー達も見てくれているといい。
今日は憲法記念日で、新聞やテレビは特別に組まれた報道もあったが、内向きで真新しいものは見出せなかった。
 そんな事もあって、文字通り(地球を視座)にした科学的な番組がこんなに早く見られるとは思っていなかったので感激した。
メディアの困った役割ばかりが気になっていたが、これは世界に必要な大事なメッセージ。
 地球環境や人間社会の崩れも予想を超えて早いが、それを乗り越える新しい息吹も予想を超えて早く大きくなっている。流石(さすが)!
 皆して頑張らなくちゃ!

「俺は先に死ぬから良いや!」の捨て台詞を吐いたこともないではないが、老人が糞を垂れ流して平気で立ち去るようなもの。そんなこと、恥ずかしげもなくよく言えたもんだ。(京都で二日酔いの朝、石庭を見ながら気が付いた収穫。)
 
 
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京都から帰ってきて

京都と奈良の間の山深い峠に【町づくりセンター椿坂】があった。
 山道に椿があったので、近くの人はその辺を≪椿坂≫と言っていたようで、日本のあちこちで地元の人が≪川向こう≫≪川下≫≪川上≫等と言ってるのと同じようだった。訳もなく自分の田舎っぺのルーツを見たようで納得した。未だに小川にはホタルやカジカがいると村のおじさんが話してくれた。
 
千利休にまつわる庭や茶室も空白を埋めてくれるようでよかった。
 
4人して飲み歩いたりおしゃべりをして楽しく過ごしたが、この旅行で1番良かったのは、持って生まれた個性の違いの大きさを改めて感じたことだった。
 40年も娘を見てきて、植物や動物への感度の凄さというか、自分との違いを今回ほど感じたことはなかった。
「ニンゲンンはそれぞれ天才で地上の60数億の天才は互いに学ぶより他に無い。」を改めてはっきりさせてくれた感じがした。
 
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