旭山ら~めん通り

ラーメンを年200杯食べ、月200キロ走り、フルマラソンを200分で走る人のブログです。

八つ手食堂:発寒

2010-07-19 23:00:45 | 札幌市(西区)





これで「東南西北白發中」が全て揃うとは、よく考えたものです。道新の発寒区ができると

いう記事を信じて疑わなかった札幌市民は何万人いるのでしょう。私もそんな一人だとは口

が裂けても言えませんが、それが嘘だと知った時には愕然とした気持ちにさせられます。で

すから、そんな日はラーメンです。もちろん場所は発寒以外に考えられません。巨大なトイ

ザらスから通りを1本挟んだ所、青々とした暖簾を潜るとそこは昭和の世界、愛想の良いか

あさんが出迎えてくれます。定食が6種、丼が6種ありますが、どちらかといえば麺類中心

の食堂のようです。三味550円の正油をオーダーします。ここでも玉子丼とラーメンの値段

が一緒という法則が成り立っています。「なるほどすごい法則だ。」と思っていると、常連

と思しき婦人達の会話が聞こえてきます。「エスだしょや。エス。」「エスのわけないでし

ょうが。」「いやこれはエスだって。」ただ服のサイズの話をしているとは思えません。さらに

追い打ちをかけるように愛想の良いかあさんが、カメラをがさがさ弄くっている私を見て

「お兄さん何してるの?」「え、、、」「何で?どうして?」改めて理由を訊かれてしまっ

ては、気の利いた答えが思い浮かびません。ねぇ皆さんもそうでしょう。これはもしや婦人

達とかあさんはタッグではなかろうか。私は旭山のエス。完全なるアウェイ。ここで一気に

劣勢に立たされたことに気付きました。これは一刻の猶予もありません。急いで麺を啜るし

かないのです。このワカメが増殖しないほどのスピードと言えば、わかってもらえるでしょ

うか。見ての通り、醤油ダレが前面に出た1杯は、思いの外旨味を感じることができ、化学

の力を思い知らされた訳です。
コメント (3)
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