天金＠旭川市中心部 ７

天金です。



旭川が誇る、旭川ラーメンの名店です。

場所は、4条通9丁目。
3-4仲通り沿い、旭川駅から少し歩きますが徒歩圏内です。
店内の様子やメニューは以前と変わっていません。

正油ラーメンを食べました。（700円）



今回は脂が多めですねー。
スープの色が見えません。
脂に覆われたスープは、豚鶏のみで驚くほどのコクが出ています。
いつもはちょっとしょっぱいかなと感じるのですが、この日はやや抑えめ。
脂と塩梅のバランスが、この日は自分好みにぴったり合ってました。
さすがの美味さです。

麺は、藤原製麺のもの。
加水率低めの中細縮れ麺で、やや多加水の旭川麺といったところ。
いつも絶妙な茹で加減ですね。



具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
シンプルです。
チャーシューはしょぼいですが、脂身少なく適度な歯応えがあり、美味いです。
ネギが脂に塗れることこの上ありません。


旭川至宝名店天金


本日から札幌で「札幌ラーメンショー2016」が始まりましたね。
昨年は楽しんできましたが、今年はちょっとキビシそうです。
ここ天金は、旭川から唯一の出店ですね。
大変かとは思いますが、旭川の代表としてがんばってもらいたいです。

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一番 神居店＠旭川市神居 ２

一番の神居店です。



ブログを振り返ってみると、2006年以来、約10年ぶりの訪問になります。
建物の感じだけを見ると、何十年も続いていそうな雰囲気です。

場所は、神居3条9丁目。

暖簾を潜りますと、一番らしい豚骨臭が漂います。
忠和店（今は閉店）でよく感じましたが、神居でも同じですね。一番らしいです。

店内は、カウンター9席と4人がけのテーブルが1卓とこぢんまりとしています。
お冷やはセルフサービスのようです。

メニューは、カウンターの上に書いてあるのみ。
座った場所からは撮影できず。。。
基本三味、正油と塩が650円、みそが700円。

正油ラーメン。（650円）



ぱっと見、札幌でみかけるような外観です。
少し濁りのある透明なスープ。
豚骨ベースに野菜でしょうか、魚介は感じません。
野菜の旨みが出るスープですね。
スープそのものも、昔ながらの札幌を思わせる味です。

麺は、低加水率の中細縮れ麺。
典型的な旭川麺です。
こちらは、旭川ど真ん中ですね。



具は、炒めもやし、ひき肉、チャーシュー、メンマ、ネギ。
炒めモヤシが正油ラーメンにデフォで入っています。
これも札幌らしいですね。


懐古的札幌旭川融合系


昔ながらの札幌ラーメンのスタイルで、麺だけが旭川麺といった感じのラーメンでした。
スープとモヤシの違いで、随分と札幌に近づくんだなと思い知らされます。

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焼肉牛ホルモン 天＠旭川市東光

焼肉牛ホルモン 天です。
「YAKINIKU GYU-HORUMON TEN」と書いてあります。



東光にある焼肉店です。
ここにラーメンがあるとの情報で行ってきました。

場所は、東光1条1丁目。
1条通りから、ほんの少し入ったところにあります。



店の前の看板に書いてありますね。
地獄ジャンラーメンと。

店内は仕切りのあるBOXテーブル席がメインで、焼肉店らしい感じです。

メニューを見ますと、ありました。



地獄谷をイメージしたラーメンなんですって。



地獄ジャンラーメン。（880円）
辛さは、2～7まであります。
一番辛くない、2 -NORMAL- 中辛 にしました。

目の前で、石鍋にスープが注がれ、グツグツ煮立ちます。
「2分ぐらいしたら食べて下さい。」と言われました。



その理由がわかりました。
段々とグツグツが大きくなるんですよね。

30秒後
↓


1分後
↓


ここがmaxでしたかね。
その後段々と収まってきて、2分経って食べ始めました。

2分後
↓


豆板醤 旨辛スープ（味噌とポーク）だそうです。
まずまずの辛さで、個人的にはこれ以上は無理。
激辛好きの人なら、まだまだいけるでしょう。
野菜を極限まで煮込んだような、独特の風味、甘さがあります。

麺は、高加水率の中細麺です。
所謂旭川麺ではありません。
グツグツ煮立ちますので、コシという文字は思い浮かびません。



具は野菜メインで、野菜以外ではゆで卵半分のみ。
肉は入っていません。
野菜は、ネギ、玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、もやしと入っています。
グツグツ煮込まれ、随分と甘みがスープに出ています。


焼肉店石鍋泡立甘甘辛拉麺


激辛好きの方、極限までいかがですか？

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本丸亭 鶴屋町店＠横浜市

本丸亭です。



横浜で家系以外のラーメンを食べることもできます。
本店は厚木市にあって、横浜市内にも何店かあります。

場所は、横浜市神奈川区鶴屋町1丁目。
横浜駅から徒歩圏内です。

店内はL字カウンター12席とこぢんまりしています。

メニューは店の前に大きく書いてありますが、



まず券売機で食券を購入します。



先頭メニューのこちらを食べました。

本丸塩らー麺。（850円）



平たい丼ですねー。
透明なスープは、あっさりした中にもしっかり旨味があります。
ゲンコツ、鶏ガラ、丸鶏、焼きアゴを使ったスープとのことです。
そのなかでも、鶏の旨味が強いですね。
あっさりした中に旨味を感じることができる美味いスープだと思います。

麺は、高加水率の平打ち縮れ麺。
喜多方など、東北手打ち系の麺に似た感じ。
ぴろぴろとした食感が美味いです。




具は、チャーシュー、春菊、ネギ。
春菊が特徴的ですね。
チャーシューは、円形で、厚切りで、脂多めで、やわらかで、食べ応えもあって美味いです。


横浜駅界隈非家系清湯拉麺


横浜で、横浜家系ではない、淡麗系のラーメンも食べることができます。

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蝦夷＠東川町 ８

蝦夷です。



東川の名店です。

場所は、東川町東町1丁目。
道の駅やモンベルの斜め後ろぐらいです。

店内の様子やメニューは以前と変わっていません→こちら。

先日、好みの1杯として蝦夷味噌を紹介しておきながら、しばらく食べていませんでした。
結構な頻度で訪問はしていて、最近はホルモンや蝦夷塩を食べたりと、未食のメニューを攻めていたんですよね。

今回は久しぶりに。
蝦夷ラーメン　みそ。（880円）



ベースのスープはあっさりめ。
そこに濃いめで甘さのある味噌ダレが加わります。
ニンニクの風味が豊かですね。
そこに、炒め野菜の旨味が入り込みます。
この野菜があるとないとで、結構違うんですよね。

麺は、旭川製麺のもの。
加水率低めの中細縮れ麺。
旭川の中でも、やや多加水な旭川麺です。



具は、炒め野菜がメイン。
白菜、玉ねぎ、キクラゲ、豚バラ。
炒め加減はちょうどよい感じでした。


東川名店絶品野菜味噌拉麺


やはり蝦夷みそは鉄板です。
旭川から、いやそれ以上遠くからでも食べに行く価値ある1杯だと思います。

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凜＠増毛町

凛です。
「りん」と読みます。



増毛の中心部にあるそば店です。
場所は、増毛町永寿町1丁目。
国稀酒造や志満川食堂の並びになります。

店内は、木目調の落ち着いた雰囲気です。
カウンター4席、2人テーブル1卓、4人テーブル4卓、小上がりにはテーブルが2卓あります。

メニューはこちら。
そば以外では、ピザやおつまみなどがありますが、ラーメンはありません。



カフェメニューも充実しています。



そば店としても使えますし、喫茶店としても使えます。

鰊そば。（950円）



カツオのダシが美味いスープです。
そこに煮込まれた鰊の甘さが加わります。

麺は、もちっとした特徴的な食感です。
太さがまばらで中細ぐらいの太さ。
個人的には更科じゃない方が、そばを食べてる気がして好みです。



具は、甘く煮こまれた鰊。
大きめなものが2つ、ボリュームがあります。やわらかくて美味いですね。


蕎麦店兼喫茶店美味鰊蕎麦


コスパはよくありませんが、美味しいそばだと思います。
そば店というよりは、喫茶店でお茶をしようという感じで利用する方が、ニーズがあるかもしれません。

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ほのぼの食堂＠旭川市中心部

ほのぼの食堂です。

Jetsさんの衝撃的なモノクロ写真と評価を見たら、行かないわけにはいきません。



場所は、宮下通7丁目。
駅前ビル地下にあります。
ビルの前には、「ラーメン300円」の幟が目立ちますね。



階段を下りるところには、案内図があります。
ディープな駅前ビルの、よりディープな地下街です。



元々は駅前ビルの1階に「幸せや」という店で、そこが移転したようです。
この系列のお店はそれまでにも色々とありましたが、現在残るのはここだけかと思います。



店の外観は派手で、色々と貼ってあります。
夜はお酒を飲めるようです。
暖簾を潜りますと、まさにカラオケスナックです。
この日は、スナックのママ？がお1人でした。

メニューはこちら。



ラーメン1杯が驚きの300円。
3玉のメガ盛りにしても500円ですから凄いですね。



正油ラーメン。（300円）



この系列共通の「にこにこ食堂」の丼です。
たっぷりの脂が表面にあります。
写真で見てもわかる通り、かなり多めです。
スープは濁りのあるタイプで、かなり塩分濃度が高めです。

麺は、中ぐらいの加水率の中ぐらいの太さの縮れ麺。
多加水な旭川麺といったところです。
所々かたまっていますが、1玉110gと少なめです。



具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューはかなり小さいです。
ここまで小さいのはなかなか見かけません。


駅前建物地下深深系食堂


なかなかのディープスポットです。
一度潜入してみてはいかがですか。

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旭川の必食とは言わないまでも個人的にかなり好みなラーメン10杯

自分でも驚きですが、本日でブログを開設して10年が経過しました。
皆さん、いつもご愛読いただきありがとうございます。

昨年に引き続き、10杯を紹介します。
昨年は、あらゆる場面を想定し、広く受け入れらるであろう店をバランスよく10杯を紹介しました。言い換えれば、オススメの10杯。
今回はその10杯を除き、私が今自分の好みで食べたい10杯を紹介します。言い換えれば、好みに偏った10杯。
賛否両論あると思いますが、ご容赦ください。

1. 蜂屋のかけラーメン油濃く



誰もが知ってる旭川の老舗名店。
焦がしラードにクセがあるため、かなり好みが分かれます。
そして旭川を代表する店でありながら、他に似たラーメンが皆無という、オリジナリティ溢れ独自の道を突っ走っている店です。
言うまでもなく、私は圧倒的に好みの店です。

2. 耀のしょうゆらーめん



2012年開店の新鋭店です。
開店当初より格段に美味くなってます。
醤油ダレが前に出た、深みとコクのある、ニューウエーブ旭川醤油ラーメンです。

3. 蔵のたっぷりねぎらーめん



軟白ネギが抜群に美味いです。
スープがややしょっぱいのと、値段が高いのとありますが、それを上回る満足度があります。

4. よつ葉の煮干しらーめん 白しょうゆ



昨年できた旭川の新鋭店です。
今までの旭川にはない、純煮干スープで勝負しています。
徐々に完成度が高まってきています。
清湯スープには三味（しょうゆ、白しょうゆ、しお）あって、どれも美味いですが、一番の好みは白しょうゆです。

5. みづのの塩



みづのといえば、しょうがラーメンが有名ですよね。
もちろん美味しいのですが、個人的にはしょうがが入っていない方がスープをよく味わえると思います。
そのためにはやはり塩です。

6. 一味軒のみそラーメン



よし乃やふるきといった旭川濃厚味噌ではありませんが、まろやかで甘みのある味噌が美味しいです。
個人的には夜遅くまでやっているというメリットが一番大きいです。

7. ザキミ家のラーメン 油多め



非旭川ラーメンです。
日本最北の横浜家系ラーメンです。
本場に決して負けない、極上の家系ラーメンを食べることができます。

8. にゃん福茶屋の醤油



サンロク街で個人的には一番好きな店。
白濁豚骨をベースに、様々なラードで食わせてくれる1杯が美味しいです。
ただし、夜11時開店と、ハードル激高なのが難点。

9. ふかがわらぁめん道場 極の煮干塩



厳密には旭川ではないですが、旭川界隈で一番好みの煮干しラーメンです。
大きな声では言えませんが、店を代表する鶏ベースのラーメンより好みかもしれません。
塩も美味しいですが、醤油の完成度も高いです。

10. 蝦夷の蝦夷味噌



こちらも厳密には旭川ではありませんが、旭川界隈で存在感のある味噌ラーメンです。
デフォの味噌もいいですが、蝦夷味噌で炒め野菜が加わることで、旨味が何倍にも増します。


では今後とも旭山ら～めん通りをよろしくお願いいたします。


2016年5月6日
旭山ら～めん通り　es

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醤油ラーメン デフォ＠山岡家東光店

我らの山岡です。

店名に「家」がつき、豚骨醤油＋太麺＋海苔やほうれん草という特徴的なラーメンを提供しています。
あたかも横浜家系のようですが、厳密には家系ではないとう括りでいいと思います。



山岡家の卓上調味料も充実しています。



にんにく・豆板醤・醤油・お酢・ゴマ・胡椒・唐辛子・ラー油。

醤油ラーメン。（630円）
濃さ、油、麺の固さ、全て普通。
所謂デフォです。



白濁した豚骨スープ。
やはり乳化度が高く、濁りが強いです。
そして、臭いです。
圧倒的に臭いです。
タレはそれほど強くは出ておらず、臭い豚骨が前に出ます。
そのためか、塩分は意外と強くないんですよね。
表面には多めのラード。
デフォだと湯気が上る程度で、そこまでの量ではありません。
ラードと鶏油の違いが、山岡と横浜家系の大きな違いの1つです。

麺はいつも通り。
低加水率の太ストレート麺。
横浜家系より少加水な麺なんですね。
今はカネジン食品なんでしたっけ。



具は、チャーシュー、ネギ、海苔、ほうれん草。
海苔とほうれん草が特徴的。
これも横浜家系と一緒です。
ネギが個人的には苦手なタイプで、その上結構量が多いです。
ネギラーメンの白髪ネギのクオリティの高さからすると、何でだろう？といつも思います。


家系風独自豚骨拉麺


横浜家系インスパイア系ラーメンと考えていいんでしょうかね。
ですがまあ、家系であろうがなかろうが、そんなことは関係ありません。
我らの山岡の研究は、まだまだこれからも続きます（笑）

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ザキミ家＠旭川市豊岡 １２

ザキミ家です。
「ざきみや」と読みます。



日本最北の横浜家系のラーメン店です。
店主さんは、横浜家系の有力店「近藤家」出身とのことです。

場所は、豊岡2条7丁目。
とおるクリニックの隣です。

店内の様子、メニューは以前と変わっていません。
営業時間が少し変わりましたかね。



改めて卓上の調味料を見てみると、こちら。
豆板醤、おろしニンニク、唐辛子、胡椒、お酢、ゴマ。



ラーメン 油多め。（700円）



乳化度が低い、透明感が残る豚骨スープです。
先日紹介した横浜の2軒と比べると、かなりあっさりめですが、その中にも十分な旨味があります。
表面の鶏油がやはりいいですね。
旨味が増します。
最近は、油多め以外では注文していません。

麺は、低加水率の太ストレート麺。
横浜の2軒と比べると、少加水の麺です。
近藤家と同じならば、横浜酒井製麺になると思うのですが、どうでしたっけ。



具は、チャーシュー、海苔、ほうれん草、ネギ。
家系らしいラインナップです。
チャーシューは最近安定して美味いです。
ネギはごく少量。
これぐらいでちょうどいいと思います。


日本最北極上横浜家系拉麺


実際に家系の本場で食べてみて、改めてザキミ家のレベルの高さを実感しました。

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