沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

米軍か気象庁か

2018-07-26 | 沖縄の気象・台風


日曜日に羽田発那覇行きのチケットを購入済み。

またしても台風が現れた。12号くん。
今度は沖縄には向かわずに、関東上陸を目指すらしい。

28日の土曜日は、関東各地で花火大会が予定されている。
雨天の場合には、翌日に順延するが、75万人の隅田川は当日朝に決定し、65万人の立川まつり昭和記念公園は決定日時が未定。花火だけでも140万人が台風の動きにヤキモキしている。

米軍の進路予想では、29日朝3時(グリニッジ世界標準時の28日18時で表示)に伊豆半島に上陸。

しかし、気象庁の進路予想では、29日朝3時にはずっと進んで岐阜と富山の県境にいる。

2日後のことなのに、これだけ台風の通過時刻にズレがあると、イベントの中止や翌日への延期が可能か判断が難しい。

「現在 停滞している台風が動き出すのはいつか?」「S字カーブの方向を変えるのはどこか?」という極めて高度な調査分析能力が求められ、それが進路予想の判断に表れて、国民に注視されている。

米軍か、気象庁か?
メンツをかけた闘い。

米軍基地が多い沖縄では、米軍情報の信頼度が高く判断材料に使う人が多いけど、東京の人は米軍を信頼するのか?
テレビの気象予報で米軍の進路予想を表示していた。
セカンドオピニオンということだろうか。

私の問題に戻れば、欠航など航空会社が判断するまで変更できない安いチケット。
気象庁の予想なら遅延しても日曜日には帰れるけど、米軍の予想なら日曜日は欠航となる。航空会社の判断待ちだけど、できることなら土曜日に繰り上げて帰りたい。

週末に沖縄旅行を予約している多くの人も同じ運命だ。

どうなることやら。

立川まつり昭和記念公園の花火大会は順延無しの中止を早々と決定。
翌日の27日になって、台風の進路予想は西にズレて29日朝3時に紀伊半島に上陸すると、米軍情報。

気象庁も同じになった。

前の台風が大被害をもたらした西日本の被災地に向かっている!心配だ。

日曜日の沖縄行きは、大丈夫そう。
28日になると、台風の進路は北東に少しズレて29日朝3時に浜松沖合にいて、その後三重県に上陸すると米軍情報。

満月の大潮と重なり、沿岸では高潮が心配だ。
河口付近では、上流からの雨が集中するので、さらに心配だ。

伊勢湾台風は大変な被害をもたらしたけど、この右から回り込むような台風進路はいつもと違うので、想定外のことが起きる恐れがあります。



それで 今どこにいるかと見ると、九州の鹿児島までやってきた!
いつもと、逆に南下してる台風12号くん。
君は珍しい存在だ。
進路は、ハテナマークを描いてる。
確かに、米軍も気象庁も日本中が進路は予測つかなかったよ。


まさか、沖縄へ行きたいわけじゃ無いだろうね。


8/1の進路予想がコレです。
台風の影響なのか、沖縄でも雷と風が出てきた。
シッポを巻いて逃げて行くのか、こっちへ来るのか?


8/2になったのに、12号くんの雨雲で沖縄は天気が悪い。なんてこった。