沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

サイクリング

2006-04-30 | 浜松のくらし
ホコリかぶった自転車を磨いて、空気を入れて、出発!
久しぶりのサイクリング、サイクリング、ヤッホー!
車は渋滞、自転車はスイスイ。目指せ浜名湖ガーデンパーク。

今日は風もないぞ。前回は、向かい風が強く、自転車押した坂道。
浜名湖のパノラマです。2枚目が新幹線が通るあたり。橋向こうの塔が見えるところが浜名湖花博会場だったガーデンパークだよ。
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<imgsrc="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/05/ba2444d5aa3ef73dbfb8c37e86011b97.jpg" >

ガーデンパーク到着。モネの庭までサイクリングロード。
湖畔の道は野鳥のさえずりが多いね。ウグイス、シジュウカラ、ジョウビタキ…。
モネの庭のパノラマです。ここは女性や年配者に大人気。
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奥山線は空へ

2006-04-29 | 浜松のくらし
今は亡き軽便鉄道奥山線が空を目指して走ってる。
ここがどこかは、浜松人ならご存知?…。
(そういえば、近々ある新聞社が「浜松度」を測る出題企画とか)

鉄道のレールの先端に小さな機関車があるのが見えますか。
地面には車輪だけが残ってます。

そして、裏側に回ると、滑り台になっているというスグレモノ。
なかなかやるじゃない!
前の記事:軽便鉄道奥山線


中田島砂丘

2006-04-28 | 浜松の海

中田島砂丘の360度パノラマを作って見ました。撮影場所は砂丘の東端の入口。
海が見えるかな。3枚目にかすかに…。
5枚目の遠くに凧揚げの広場が見えます。
8枚目は入り口。作業車が随分下に見えます。
9枚目と1枚目をつなげて完成ですが、目が回ります。
方位は、1枚目…東、3枚目…南、5枚目…西、7枚目…北です。
西風が吹き荒れた跡があります。
砂丘ではロケをやってました。

 

 

 

 

 

 


もうちょっとで埋まってしまう

2006-04-27 | 浜松の海
中田島砂丘は、海まで500m以上もある広大な砂丘だけど、冬の強烈な季節風が砂丘の中の砂を動かす。
砂丘の一番東では、高さ10mの防風林の松林が埋まってしまっています。
飛砂防止林は、飛んでくる砂を枝葉全体で受け止めて、砂を下に落下させる。
落下した砂の量が多くなると、自ら犠牲となって砂に埋まっていく。
弁慶の仁王立ちのような姿…。
上の写真は、砂丘に落ちている松ではないよ。わずかに埋もれずに残っている松の先端。

家事

2006-04-26 | 浜松のくらし
単身生活につきものの家事。楽しく手早く、どうこなしていくか。
■買物…時間がなかなか取れない。冷蔵庫の在庫管理と1週間分の献立を頭に入れないと無駄になる。想像以上に頭脳労働だ。
■料理…ときどき新作にチャレンジしないと安易にマンネリになる。自分だけの料理だと手抜きになり勝ちなので要注意。。
■食器洗い…流し一杯に食器や鍋を溜めてしまうと気分不愉快。だけど、洗っているうちにミルミル片付くので、スッキリ感が得られる。
■片付け・掃除…掃除に入る前の部屋の片づけが大事。ホコリ落としも。そのあとの掃除機は仕上げ。マスクは必需品。
■ゴミ出し…よく忘れる。これから夏場なので要注意。
■洗濯…外に干さなければ天気も気にせず大丈夫。1週間分だ。室内用の洗剤は必需品。
■アイロンかけ…ストレス解消になる!とアドバイスをいただき考えが切り替わった。夜中でも眠くてもコツコツやってます。
■布団干し、靴磨き、クリーニング出し…時間取れないし、よく忘れる。
■家計簿…単身赴任生活は基本的に大赤字なので、いかに出費を抑えるか家計簿は不可欠。レシートは忘れずに。
一つ一つの達成感や満足感を大事に家事をこなしていきたいです。

漢字が書けない

2006-04-21 | 浜松のくらし
ワープロやパソコンで仕事をするようになって10年以上が経つ。
文章作成が速くきれいに出来るようになった。漢字変換も便利になって、自分が忘れていた字や書けなかった時も、誤用もなく変換してくれて、随分便利になった。書くスピードも早くなったし、文章構成を直すのも簡単だ。自動的にチェックする文書校正の機能も便利だ。データの集計や図表作成に時間がかかっていたがボタン一つでできるし、写真や図表も貼りこむのも簡単だ。

ガリ版で学級新聞を作った頃やB4の紙に手書きし、コピーした図を糊で貼り付けて仕事をしていた頃から比べれば画期的なことだ。さらに、パワーポイントを使うと表現力が飛躍的に高まる。

便利さの一方で、漢字が書けない、思い出せなくなってきた。パソコンに慣れれば慣れるほど、自筆が汚くなり、漢字が書けなくなる。誤字や汚い字を人に見られることほど恥ずかしいことはない。

四国へ続く、天竜川

2006-04-19 | 浜松の海
川は山から流れ、海へ到達したら終わり…と思っていたのが間違いだった。
天竜川の土砂が四国沖まで流れていると聞いたが、どうしてか分からなかった。
黒潮は逆方向だし…。

天竜川は、河口からさらに海底の谷に土砂が流れ込む地形が続いている。
天竜海底谷Tenryu Canyonを通って、南海トラフに流れ込み、紀伊半島の潮岬沖を通って、四国の沖合いまで続いている。ここを通っているのではないか。
海の表面を流れる黒潮と海底を流れる海流は全く異なる。

地形は続いているが、砂は本当に流れているのだろうか。
以前作成し紹介した海底の砂の図を再度掲載してみる。黄色部は砂の分布を表している。天竜川の河口から東西へ、沿岸沿いに黄色部が展開しているが、東側だけ途中で切れている。着色していて不思議だったが、上の話とつなぎ合わせて、理解できた。

福田漁港のすぐそばに天竜海底谷が近接している。その深い谷に落ち込む強い海流があって、そこから遠州トラフ、南海トラフへと、砂が四国まで運ばれているのではないか。そのために黄色部の砂が途切れているのではないか。

海は不思議で面白い。図はJAMSTEC深海研究第24号より


排気ガス対策

2006-04-16 | 生活
東京に戻ると花粉と排気ガスを微妙に感じる。近く都道があるが激しい交通量ではない。
マンションの6Fだが、ベランダの手摺には毎朝うっすらと粉塵がつく。部屋の空気入替え用の換気口には専用フィルターを取り付け重宝していたが、交換用フィルターがメーカーで発売中止になってしまった。

代用品はないかと探して、花粉症用マスクをハサミで切り取り貼ってみた。結果は写真の通り(1ヵ月後)。空気の流れが集中する換気口のせいもあるだろうが、2週間もすると排気ガスで黒くなる。普段目には見えなくても、こんなに吸いこんでいるのかと思うとぞっとする。

長い間このような空気を吸いこんでいると肺の中は真っ黒だ。ガンの原因にもなる。タバコと排気ガスは健康に良くない。

高速道路沿いでは環境対策が追いつかず環境基準を超えた地域があるが、そうした地域では物理的な環境対策だけでなく走行車両を低公害車化するよう誘導するのも効果が上がる。低公害車割引だ。
都の駐車場や富士山の有料道路では実施されているが、高速道路に普及したETCなら低公害車の識別がたやすい。
駐車場の低公害車割引 6区市町村へ拡大
富士急グループ/環境への取り組み

ガソリン税など道路特定財源の見直しをするなら、こういう環境対策に財源を投入して欲しい。
そうやって日本中に低公害車が増えるまでは花粉症用マスクでがんばるしかない。


鰻むすび

2006-04-14 | 浜松のくらし
今日のお昼は新幹線浜松駅の売店で調達です。
先日のうなぎパンは人気がなかったのか、もう有りませんでした。
代わりに登場したのが、品名うなぎおむすび。使用米飯量110g、価格 170円。美味です。
ご飯に染み込んだタレのような感覚が、おむすびでありながらうな重を連想させます。
もちろん浜松製造です。

みんなのために

2006-04-14 | 浜松の海
遠州灘海岸は、静岡県御前崎から愛知県渥美半島まで続く延長117kmの広大な砂浜海岸だ。天竜川が長年月をかけて造った。

愛知県側の豊橋市では、ウミガメの産卵地保護のため、砂浜に置いた消波ブロックを試験的に撤去する方針らしい。消波ブロック異例の撤去へ ウミガメ保護で豊橋市 (共同通信) - goo ニュース
夏の夜、産卵のために上陸したウミガメがブロックに何度もぶつかって産卵できずに海に帰った。表浜のアカウミガメ上陸阻止の現状 砂浜の足跡が行政を動かした。

愛知では遠州灘海岸ではなく「表浜海岸」と呼んでいるけど、この広大な海岸は、天竜川の河口から反時計回りに沿岸を砂が漂流し、浜名湖の今切を越えて表浜海岸が形成されている。

一方、静岡県は遠州灘海岸の侵食対策として、養浜工を基本としつつ、大量の砂の安定供給が困難なので構造物による対策を提言した。遠州灘沿岸侵食対策検討委員会

流れの上手側では砂の流出を防ごう(下流側には砂を流さない)という方針なのに、砂が来なくなる下手側では消波ブロックを撤去するという。方針がバラバラだ。せっかくブロックを撤去しても中田島海岸と同様に侵食されてしまうのではないか。

海岸はみんなのもの。上流の人も下流の人も訪れる人にも大切な海岸だ。広大な太平洋を回遊して20年振りに生まれた故郷の砂浜に戻り、涙を流しながら産卵する生物もいる。
みんなのために、砂が足りないなら、陸に埋まっている砂を海へ運ぶべきではないか。

いい知らせ

2006-04-12 | 浜松のくらし
9ヶ月間取り組んできたことが、うまくいきそうな予感。みんなの努力が実るかな。
多くの方の賛同と応援をいただいて、前に進めれば、こんなにうれしいことはない。
浜松は、新しいことにチャレンジする意欲にあふれた街だ。
慎重な人や説得しなければならない人もいるけど、がんばるぞ。

鉄道事故

2006-04-11 | 生活
昨朝のラッシュアワーに中央線新宿駅で人身事故が発生。しばらく満員の車内に閉じ込められた後、乗っていた通勤特快が回送列車に変更され、途中で下ろされた。
ダイヤ回復優先のため列車を間引いたのだろうが、お客をホームに放り出すのは不思議だ。
ホームは東京方面に向かう人で溢れ危険な状態。お客は慣れたもので文句も言わず、携帯で連絡したり、振り替え経路に向かったりと冷静。
40分遅れて到着。人身事故だと復旧まで1時間はかかるが新宿駅の別ホームに切り替えるなど努力してる。
下車駅で遅延証明をもらった。証明といいながら時間は自分で記入する不思議さ。
鉄道は事故が避けられない。事故は悲惨だ。気を付けて。

浜松の危機

2006-04-08 | 浜松の海
浜松には、天竜川がつくった広大な浜辺に防風林の松がある。地名の由来だ。
その浜が海岸侵食でやせ細り、松が枯れてきている。これを浜松の危機と呼ばずしてなんという。

浜松の歴史を見ると、縄文時代(約3000年前)の蜆塚遺跡は海辺だった。1500年前の古墳時代には天竜川河口部は5km陸側にあった。1500年で5000m、年間約3mずつ陸地が作られた。
しかし、この50年間で逆に年間約5mずつ侵食されている。このままではいけない。

土地利用計画で考えると、上流地域にダムを作りエネルギーや水資源を確保し、洪水を防ぎ、下流地域の都市を成長させてきた。その一方で土砂は海まで流れてこなくなり、海岸侵食が進んだ。
上流地域に砂の供給を求めても、その土地利用を変えることが出来なければ、昔と同じようには流れてこない。

ならば、下流地域の土地利用計画を変えたらどうか。蜆塚遺跡以降作られた陸地の下には、中田島海岸と同じ砂が埋まっている。この天然資源を海へ運ぶように計画をつくるべきではないか。
欧米では、構造物ではなく養浜による海岸保全に切り替わっているところも多い。