沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

悪魔のサメ(水族館でも出会えない!海のビックリ生物展)

2017-07-22 | 美ら海水族館

ゴブリン シャーク 悪魔のサメです。

和名のミツクリザメは、動物学の箕作(みつくり)東大教授の名前に由来するので、そっちより、悪魔ですよね。

横から見たところです。

この口は、普段は見えないです。泳ぐのに邪魔なので、普通のサメのように、表に出ていないです。

しかし、獲物が近づいてくると、わずか0.6秒でこの恐ろしい口が体内から飛び出して、獲物を捕らえる。エイリアンのような悪魔が…。

こっちも、なんか、目が異常に大きい。頭でっかち、すごい。

世界で、4番目に発見された深海魚。和名は…まだない…くらいすごい。

これも、深海魚。ソコボウズ。水深6000メートルの暴君だと…。

ソコボウズ君が、水深2600メートルでエサを捉える瞬間のビデオもありました。

まだまだ、あります。哺乳類軍団。頭部の骨格標本

海岸にイルカやウミガメが漂着すると、沖縄美ら島財団のスタッフが、救出したり、死んだモノは標本にしている。

倉庫にあったそれらの標本が、この夏休みに博物館の特別展で、一気に展示されている。

捕獲することや飼育することが難しい生き物たちなので、「水族館でも出会えない」というタイトルになっている。

そして、大迫力は、ザトウクジラの骨格標本。

ホエール ウォッチングの主役です。

沖縄にやってくる1000頭分のザトウクジラの尾びれがあります。

海面から、尾びれが出るので、その模様から、個体を識別できます。

ロシアやフィリピンの研究者と共同研究で情報を交換すると、ザトウクジラの回遊範囲がわかってきます。

など、これまで、見たこともない、迫力ある展示でした。

8/27(日)まで 沖縄県立博物館・美術館の博物館の企画展示室・特別展示室にて

ウバザメ君も待っています。


チームラボ in 沖縄県立美術館

2017-07-21 | 沖縄のくらし

今、話題の「チームラボアイランド 学ぶ!未来の遊園地」(県立美術館企画展)に行ってきました。

Learn & Play!  teamLab★ Future Park

「チームラボは、日本美術史に新たなページを加える最先端アート集団の思考と作品」

夏休みの子供たちが、最先端のアートに出会う。

上の写真と、下の写真は、連続写真です。

子供が滑った軌跡に、光の道(太陽)が描かれ、花が咲き、実がなる…が表現される。「すべって育てる!フルーツ畑」

上部にセンサーがあるのですが、どうやったら、こんなことができるのか不思議。

 

こちらは、「お絵かき水族館」。子供たちが画用紙に描いた魚が、泳ぎだす…。

類似のモノは東京の水族館や博物館で見たことがあるのですが…、それらを超えていました!

子供たちが、お魚たちの絵を、自分で想像しながら、書いています。

このカジキマグロを書いたとします。コンピュータで読み取ります(スキャンします)。

すると、泳ぎ始めました。なんと、裏返ってます。

描いた絵が左右に動くレベルではなく、ヒラヒラと泳いでいます。子どもが魚に触ると、生きているように方向と速度を変えて逃げるのです。驚き…。

上から、ツボが降ってきます。これを子供が飛びついて触ると、ツボが壊れ中のエサがはじけて、魚が一斉に集まってきます。

子供たちが、水族館の魚を想像し、自分の魚を泳がせ、えさやりまで、できるのです。自分の魚がお絵かき水族館では主役になれるのです。30分くらいは、泳ぎ続けてくれるそうです。

このほか、色が変わっていくイス。「メディアロックチェア」

「Graffiti Nature-山と谷」立っていると、足元から花が咲き始めていきます。

そこへ、動物が増えて、増えすぎたらどうなるか…、生態系を理解することができる作品もあるようです。

これまで全世界で500万人の動員があったという新たなアート。

子供たちが、自ら参加して展示品を想像し、アート作品と楽しんでいる姿が、新鮮でした。

9/18月まで、沖縄県立博物館・美術館にて

 

美術館の最後には、子供たちの「作品」が展示されていました。これって、よく考えたら名誉なこと。


フリーセル4000連勝!

2017-07-20 | スマホ・ゲーム・アプリ

パソコンのアクセサリーのゲーム、フリーセルですが、無敗のまま4000連勝です。

ちょっと予想よりも早かったです。

仕事のストレスがたまっていたので…。

こういう時は、フリーセルで無心になって気持ちを静める。

 

いいことなのか、よくないことなのか。

 

今の気持ちは…、こんな感じ。

ヒョロヒョロヒョロ… どっかーん。

 


藤井四段とフリーセル連勝

2017-07-15 | スマホ・ゲーム・アプリ

藤井四段といえば、プロデビュー後に公式戦負けなしの破竹の連勝新記録を樹立した中学生。

その活躍を見て、将棋を始めた人も多いらしい。

私は、再び、フリーセルの連勝記録に挑む意欲がわいてきた。

 

2000連勝(リンク有)と、3000連勝を達成したときは、連勝を続ける意義と意欲について、

自分なりに分析し、記事を書いたところですが…。

次第に、意欲が薄れ、パソコンに向かうこともなくなっていたところに、藤井四段。

 

現在のところ、負けなしの3831連勝。

あと170勝で、4000連勝。

フリーセルは、絶対勝てると書いてあるし、

将棋では、「待った!」は許されないし、試合後の感想戦で初めて、勝敗の分かれ目のところに立ち戻れるが、

フリーセルでは、「待った!」は許されるし、打つ手がないと「手詰まりです!」と教えてくれるし、前にどこまでも戻れるし、スタートから再出発もできる。

 

それなら、勝利や連勝の意味がないのでは、と思えるかもしれないが、この単純なゲームで、結構難問がある。

例えば、18533は難しかった。

31418、22322、21532、21501、17708もゲーム番号をメモったので、少し手ごたえがあったと思う。

 

勝つことに、意味を見出して、連勝記録を続けることも、それなりに大変なことではないかと再認識して、

藤井四段の活躍を歓迎しながら、4000連勝を目指して行こう。


沖縄へ来て3年の変化

2017-07-05 | 沖縄のくらし

7月で、沖縄に来て3年が経ちました。
通算して、5年です。

意外と短い気もします。

というのは、結構、沖縄に影響を受けて性格や行動、モノの見方が変わって来ているようで。

例えば、…

① ヤギが好き
ヤギの刺身とか肉を煮込んだヤギ汁が好きになった。

②ポークおにぎり
ポークランチョンミートが好きになった。これって、スパムメールのもとになった、飽きるほど繰り返すと言う意味なんだけど、病みつきになるという意味もあるのかなぁ。

③ヤモリと共存
ヤモリがそこにいることを前提に、行動するようになった。窓の開け閉め、サンダルを履くとき、コーヒーメーカー、帰宅時の玄関扉の開閉、トイレの天井など、常にヤモリを想定して行動しています。

④エアコン25度
車は、窓を全開してエアコンは極力避けますが、室内では冷房温度が25度キープです。沖縄のタクシーやホテル会議室が冷え過ぎと思っていましたが、28度では我慢できないのです。

⑤お弁当屋さん
沖縄はお弁当屋さんが多くて、100円から400円程度で、ボリューム満点のお弁当が入手できます。自分で調理するより、安価で美味しいので、お弁当屋さんが勝利です。

⑥三線さんしん
朝日カルチャーセンターで八重山民謡を特訓して沖縄に来ましたが、こちらでは弾けません。パンドラの箱を開けてはいけないのです。

⑦サングラスと日焼け止め
日中の車の運転は、サングラスが必須です。日焼け止めクリームを塗って日焼けを防ぐのが日課で、強い日差しを避けるため、朝早く出勤するのも自然です。

⑧洗濯とカーテン
洗濯干しは、夜か室内。色物は強い日差しで色落ちするので、裏返しにする。日中はカーテンを閉めて、室内に紫外線が入るのを防ぐ。紫外線でボロボロに。

⑨除湿機とカビ対策
毎日、留守中に除湿機を稼働するが、帰宅時には2リットルの水が溜まる。
湿気はカビの温床なので、シャワー後には水切りがカビ対策に必須。

⑩水シャワー
シャワーは、梅雨明け後は、基本、水シャワー。
冬になって長袖が必要な気温の頃には、お湯シャワーにするも、やっぱ水の方がサッパリするような。

11 タクシー
タクシーは身近な存在です。
都内では、すぐに料金が数千円になって、後悔することが多いですが、沖縄は歩いたら40分かかるところ、千円前後で安価な料金です。観光客がタクシーを使わずに重い荷物をガラガラ引きづる光景は気の毒です。

12 外国人
西洋系の外国人は、炎天下でも、お構いなく歩きます。基本、体力差を感じます。Yナンバーは、制限速度遵守と、メチャ飛ばすの2種類です。基本、性格的には後者で、前者は上官の命令に従っているようで。