沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

再会

2009-02-28 | 生活
今週は、懐かしい人々に会えた。

水曜日
沖縄の仕事仲間達が、東京に来たので、横浜から駆けつけた。
久しぶりの懐かしい顔。みんな、頑張っているね。
沖縄のために頑張っているね。

嬉しかった。もっと一緒にいたかった。
もう22時過ぎたから宿に戻ると言う。電車が時間を支配する。
電車のない沖縄では、朝まで飲んでいたのに。
一人ひとりと握手して、家路に着いた。

金曜日
帰宅途中の電車内で、浜松からメールが届いた。
一緒に仕事をしていた方が、3月で退職されるという。
送別会の様子を知らせる写真が添付してあった。

懐かしい顔が微笑んでいた。昔の記憶が次々と思い出された。
大きな変革期に活躍し、後輩に道を託した安堵感が伺える。
メールを返し、留守電に御礼の挨拶を入れた。
離れていても、思い出していただいたことがうれしかった。

沖縄の方も、浜松の方も、人を大切にしてくれて、ありがたいなあ。

2時間のボランティア活動で美ら海水族館へ入館できる

2009-02-15 | 美ら海水族館
沖縄美ら海水族館を運営している(財)海洋博覧会記念公園管理財団は、沖縄県北部地域・周辺離島の環境保全活動に取り組む団体等を支援するため、「環境保全活動支援エコクーポン事業」を始めた。

豊かな自然を有する沖縄北部は全国的にも希少種が多く、その保全が求められており、ヤンバルクイナフェンスやカニさんお助け隊のように、ボランティアの協力が欠かせない。

赤土対策や、地域の自治会や学校で取り組んでいる海岸清掃活動も重要です。

こうした活動を企画する北部地域の団体の頑張りと、活動に参加する人々のつながりに期待したいです。

平成20年12月から開始した事業ですが、平成21年度も同様の募集を期待します。

以下は、財団法人 海洋博覧会記念公園管理財団の募集要項です。

■エコクーポンとは
沖縄美ら海水族館の入館チケットを、環境保全活動参加者への特典(エコクーポン)として提供。
認定を受けた環境保全活動の参加者に、1人につきエコクーポン1枚(有効期間1年)を交付。
エコクーポンは、沖縄美ら海水族館券売窓口で水族館チケットと引換えて入館できる。

■対象活動
1)沖縄県北部地域及び周辺離島に生息する希少動植物の保護
2)海岸清掃
3)赤土流出抑制に関する実践的な活動 などで、
かつ、2時間以上活動するもの

■対象団体
沖縄県北部地域及び周辺離島に活動の本拠を有し、環境保全活動を行っているNPO、法人格を持たない任意団体、非営利の民間団体

■実施期間
平成20年12月1日から翌年3月31日まで

■応募方法
申請書に必要事項を記入し環境保全活動の実施2週間前までに申込み(郵送可)

■応募期間
平成20年12月1日(月)~平成21年2月28日(土)「必着」

伊江島の風景と傷跡

2009-02-12 | 伊江島(伊江村)
伊江島の写真をビデオにしました。

音楽は、「とぅばらーま」です。
写真は、ハイビスカス園 陸軍銃器残骸 北部海岸 伊江島全体図 伊江港 伊江牛 ヌチドゥタカラ(命こそ宝)の家 米軍補助飛行場 公益質屋跡 サトウキビ畑 従軍記者アーニーパイル慰霊祭 伊江城(ぐすく)山 阿波根昌鴻(あはごん・しょうこう)乞食行進 団結道場 リリーフィールド公園 伊江港 アーニーパイル記念碑 ワジー(湧出)リリーフィールド公園 牧場 団結道場 ハリセンボン たばこ畑 北部海岸
記事は、左のカテゴリ伊江島でごらんいただければ幸いです。

海洋博公園の夕陽

2009-02-08 | 本部町
海洋博公園の夏は暑い。
東シナ海に沈む夕陽は、日没まで強い陽射しを浴びせ続ける。
中央広場の噴水が、燃え盛る夕陽を消そうとしている。

海洋博公園の噴水と夕陽

やがて、きれいな夕焼けの空となった。

美しい景色をありがとう。

ヤンバルクイナを守るために

2009-02-01 | やんばる4村(国頭・今帰仁・大宜見・東)
次第に生息数が減少しているヤンバルクイナ。
沖縄北部のヤンバルの山の中の暮らしは、北上するマングース、野生化した猫、カラス、自動車など急速に変わりつつある環境に、ヤンバルクイナは対応できていない。
道路沿いに取り付けたモニターではヤンバルクイナが道路を横断する姿が映っている。
行動が活発な時期には、クイナフェンスを設置して道路に飛び出さないような地道な努力もされている。

これらのスライドは、沖縄の獣医さんたちがNPOを結成し、ヤンバルクイナの保護活動を行なっている模様を紹介するものです。
NPOの方々との勉強会で見せていただきました。
NPO法人 どうぶつたちの病院 -
どうぶつたちの病院とは
道路の側溝に落ちた雛。
高さ30cmの壁を乗り越えられない。
側溝を登りやすいような形に変えると、イモリも登ることができる。

野生化したノネコの被害は深刻。
飛べない鳥だけに、逃げようにも餌食になってしまうのか。

国頭村、東村、大宜味村の行政も、ヤンバルクイナ保護のために動いた。
全国で初めて、飼い猫に首輪とマイクロチップを義務化した。
飼い猫のマイクロチップ登録を義務化国頭村安田区

海外では飼い猫や飼い犬に義務付けている国もある。
飼い主に責任を持ってもらうこと、ノネコと区別するためらしい。