沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

夜の首里城

2008-02-24 | 琉球・首里城
夕方、時間がない中で、首里城を目指しました。
調べてみると、世界遺産の玉陵(たま うどぅん)が17時半までに入場可能。
首里城は18時までに入館可能なので、先に玉陵へ行くことに。

右の方の石版に、コウモリが描かれています。

首里城に18時半過ぎまでにいて、外に出ると、すっかり暗闇です。
正殿です。

「西のアザナ」(いりのあざな)からの夜景です。
那覇市外の夜景が美しいスポットです。(3月は19時まで)

ライトアップされた守礼門が美しいです。

旧博物館横から見た、龍潭(りゅうたん)池越しの首里城です。

イノーにかかる虹

2008-02-13 | 沖縄の海
曇天が、連日続いていた沖縄ですが、久しぶりに晴れ間が出ました。
西の東シナ海を見やると、イノー(礁池)に虹がかかっています。
白い波が立っているところが、さんご礁でできたイノーの先端です。

拡大してみると、紫色、青色、水色、黄色、橙色、赤色に見えます。

やがて虹が消え、青い空と、エメラルド色のイノーが見えてきました。

白い雲が浮かんでいます。風に揺れています。

伊江島も太陽に照らされています。

国際洋蘭博覧会

2008-02-11 | 沖縄のくらし
海洋博公園の熱帯ドリームセンターで、今年も国際洋蘭博覧会が開催されています。
沖縄国際洋蘭博覧会 -  熱帯ドリームセンター - 海洋博公園
東京ドームなどでも国際的な蘭展が開催されていますが、ここは22回目と歴史が最も古く、唯一、内閣総理大臣賞が付与される展覧会となっています。

国内外から13000点の作品に札がついて並んでいます。

お客さんも多いです。

私は蘭のことはよく判らないのですが、みなさん熱心に見ています。

審査基準は、花の形や色合いや美しさ、大きさ、高度な技術力などを国際審査員が選ぶようです。
ランそれぞれに難しさが違うので、判定基準が素人にはわからないです。

リボンのついたランに評価された得点の記号が記されています。
HCCというのは、75~79点で、それ以上はAM(80~89点)、FCC(90点以上)となっているようですが、FCCは今まで出たことがないそうです。厳しいです。

こちらは、鉢単体ではなく、空間デザインを競う展示です。

こちらは洋ランを用いた生け花展。各流派のいけばなの特徴が様々で面白いです。

これが内閣総理大臣賞に輝きました。台湾の方が出典しました。
実物は結構大きいです。小さなランの花がたくさんついており、見事です。

サトウキビの季節

2008-02-07 | 沖縄のくらし
この季節の沖縄は、サトウキビの収穫の季節です。
キビをギリギリの高さまで満載したトラックが工場へ向かいます。

隣に止まりました。はみ出ていますよ~。

町中のサトウキビ畑では、収穫を終え、積み込みを待っているキビの山がありました。

ここは、世界遺産の今帰仁(なきじん)城跡です。
入り口前の、お茶屋さんです。
サトウキビジュースを売っています。飲んだことないけど…(ーー;)

今帰仁城跡も桜の季節です。

遠くに海も見えます。

ライトアップもされているようです。

2月10日まで開催されています。
桜並木、城壁をライトアップ 今帰仁でまつり開幕 琉球新報

日本ハム名護キャンプ

2008-02-03 | 日本ハムファイターズ
1979年、沖縄で最初にキャンプを張ったのが日本ハム。
今年は、韓国の3球団も含め12球団が、温かい沖縄でキャンプをしています。
15時頃時間が空いたので、名護市民球場に行ってきました。

日曜日なので、練習後に地元の少年野球チームを招いて野球教室です。
守備ごとに分かれて、一軍選手に教えてもらっています。

外野手を指導しているのは、紺田選手と工藤選手。

捕手を指導しているのは鶴岡選手。

順番待ちの長い行列が出来ています。

小雨の中、丁寧にサインしていたのは稲葉選手でした(^o^)丿

人だかりができていました。
しばらく待っていると、現れたのがダルビッシュ選手と新人の中田選手でした。
ホテルまでは近いのですが、混乱を避けるためでしょうか、車に乗り込んでいました。

突然、すぐ隣で、テレビ朝日の報道ステーションの武内絵美アナウンサーのインタビューが始まりました。
話を聞いていると、中田選手が場外ホームランを打ち、ボールを拾った人が記念すべき1号のサインボールをもらったようです。
日本ハム・中田140メートル場外弾(スポーツ報知)

伊江島へ行こう(15)風景

2008-02-02 | 伊江島(伊江村)
伊江島のことは、随分blogに書かせていただきました。
沖縄での一人暮らし 伊江島検索

伊江島といえば、海抜172mの城(グスク)山。愛称「伊江島タッチュー(塔頭)」。
 城山は、島より7千年も古く、世界でも珍しいオフスクレープ現象(古い岩盤が新らしい岩盤に潜りこむ中で一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象)によって形づくられたそうです。
この現象は、理論として語られていたが実際に見るのは世界でも伊江島しかないそうです。伊江村HP 城山(伊江島タッチュー)
島のどこからも、良く見えます。

小学校の壁画にも描かれています(^^♪

拡大すると、こんな感じ。

伊江島には、バスがありました。
前回のレポートでは気づきませんでした。
一台が、往復しているような感じです。

アーニーパイルの記念碑です。

米軍の従軍記者だったアーニーパイルは、米軍が伊江島に上陸した際、日本軍との激闘の中、亡くなりました。

フェリーには、迷彩服を着た米軍兵士のグループが、おばあに混じって乗っていました。
伊江島の人にとって、普通の光景なんだなあと思いました。