津嘉山酒造所は、1928年(昭和3年)に完成し酒造免許を取得、泡盛造りを開始。
平成5年の甕があります。どんな味なんだろう。このビニールの被せ方からすると、仕次(しつぎ)とか、やってるのかな。
修復工事といっても、古い柱は最大限活用して、接木しています。こういう柱に泡盛に必要な黒麹菌がたくさん生きています。
イヌマキなどを継ぎ足していますね。
この部屋は素通りだった。秘密の部屋かな。
ここは泡盛を蒸溜する際に、お湯が出てくるのをお風呂に活用したという。お風呂あるんかい。
この立派な木は琉球黒檀(こくたん)。堅い性質があり、床柱や三線の竿に使われます。
三本あって、立派です。この家が相当古いということがわかります。
戦争で周囲は焼けたのに、この建物が残った理由がこれ。
Officers Quarters 米軍の司令部として使われて、その後はパン工場に活用されたそうです。
米軍が撮影した写真です。周りは燃えて、工場と樹木が残っています。写真を何度も撮って攻撃しないようにしていたらしい。
工場と民家が一緒になって建坪600坪の大きな建物です。
一番座で休憩で、やっと質問できます。
以下は、気になって調べたこと。
仏壇のある二番座は、仏壇の方に向かないように平行にしています。内地は床の間でそうするのに、沖縄では仏壇の方を大切にする証と言われています。