今週から、半袖 かりゆしの沖縄です。
気温が上がったのですが、大気は不安定。
カミナリごろごろ。豪雨の警報も時々ですが。
夕陽が眩しい。
伊江島もきれいに浮かび上がります。
こちらはおとといの夕陽
雨雲で、伊江島が隠れています。
今週から、半袖 かりゆしの沖縄です。
気温が上がったのですが、大気は不安定。
カミナリごろごろ。豪雨の警報も時々ですが。
夕陽が眩しい。
伊江島もきれいに浮かび上がります。
こちらはおとといの夕陽
雨雲で、伊江島が隠れています。
最後の試合は、シー牛。番付で最も強い牛の登場。
(紅)清風王道(せいふうおうどう)870キログラムと、(白)邪道王(じゃどうおう)860キログラムの戦いです。
牛の名前から、「正義と悪の戦いみたいだけど、偶然です」と解説の人が言ってました。
清風王道、気合入ってます。
邪道王の登場です。
得意の砂を蹴り上げる仕草で、会場を盛り上げます。
両者の角を合わせます。
勢子は、目の前に角があって、とても危険な仕事だね。
おっと、邪道王(左)の右角が清風王道の左眼近くに。
これは、技なのか。危険な技で、相手をビビらす。
清風王道(右)が、頭を下げて、角を避けた。
そこを、邪道王(左)がさらに、顔面攻撃を仕掛けながら押し込んでいく。
清風王道、ピンチ。勢いに乗る邪道王(左)、このままいくのか。
今度は、邪道王(左)の下からの突き上げー。
のけぞる清風王道(右)。
回り込んで、右からも、攻める邪道王(右)。
おおー、しかし、ガチっと角で邪道王の突進を食い止める。
さすがに、横綱級の戦い。こうした攻防の繰り返しが10分続く。
また、邪道王(左)が、角を武器に、清風王道(右)を押し込んでいく。
清風王道(右)、地面すれすれで、防御。
見ごたえのある攻防に、会場もアナウンスで盛りあがる。
押し込まれていた清風王道(右)が、ここで、下からいい位置を取ったみたい。
邪道王が、顔をそむけてる。
おおー、下から角で、邪道王の首のあたりを突き上げてる。
邪道王(左)の前脚が、宙に浮いてるね。強烈~。
これは、効いたー。
邪道王が背を向けて逃げ出してしまい、清風王道の勝ち。
熱戦でした。闘牛は迫力あったね。
エサ代とか訓練とか、大変だろうけど、琉球王国時代から続いている沖縄の重要な文化財ということがよくわかりました。
上本部中学校の70周年行事のおかげで、見ることができました。皆様に、感謝です。
勝利して、観客席に胸を張る、清風王道。
7試合目は、指名特番で、(紅)元気君800キログラムと、(白)永昇(えいしょう)小僧770キログラムの対決です。
上の写真は、本部席。
実況(右)と解説者(左)の掛け合いが、とても分かりやすいです。
先に登場したのは、白の永昇小僧。
角がまっすぐで、鋭く尖っています。怖いね。
紅の元気君が、勢いよく会場に走ってきました。
が、とっとっと。相手を見た瞬間、横を向いちゃいました。
相手の鋭い角が、イヤなのかなー。
と見せかけて、先に攻めるのは元気君(右)。
角を合わせて試合が始まると、すぐに相手を押し込んでいきます。
元気君(紅)の猛攻に、綱を持つ勢子も、急いで追いかけます。
おっとー。今度は、逃げていた永昇小僧が、逆襲だあ。
そのまま、一気に押し返す。カラダが、伸びてまーす。
ひとまず退散する元気君。
綱を持つ勢子も、離すまいと折り返しダッシュ!大変だあ。
元気君、逃げながら、体勢を立て直せるか。
相手の鋭い角が、腹を突いてくる。そこは痛いよ。
あちゃー。勝負あり。2分(勝負時間は32秒)で決着でした。
永昇小僧の一瞬の返し技からの猛攻が、見事でした。
第三試合は、(紅)琉希登(るきと)パンダ 880キログラム VS (白)美力(びりき)TONTON880キログラムの対決です。
先に会場入りした琉希登パンダ。尾に赤い印を付けながら、準備運動というか、いきり立ってます。
そこへ入ってきたのは、同じパンダ顔の美力TONTON。
パンダ同士の戦い。
組み合います。紅の琉希登パンダ(右)の方が、体がうす茶色です。
勢子は牛の左側に立つので、紅白がわかるね。
おおー、琉希登パンダが相手の頭の裏を取りました。
これは、高度な技を繰り出しました。
美力TONTONの勢子も、シマッタという表情です。
アップで見ると、こんな感じ。
琉希登パンダの角さばきが、巧みですね。相手の角をうまく利用していますね。
美力TONTONは、やばいっという表情です。
これでは、押し返せないです。下がって、振りほどくしかない。
また、組み合いました。2頭は、角の形が違いますね。
琉希登パンダの角は相手正面を向いており、美力TONTONの角は上を向いています。
そのため、組み合うと、琉希登パンダは、相手の下に潜り込みやすいです。
白の勢子が、ちょっと不安げです。
おお、琉希登パンダが前に出て攻勢を仕掛けると、美力TONTONが嫌がっています。
どうしたのでしょう。
アップで見ると、琉希登パンダの角が、美力TONTONの角の根元を突いています。
これは、立派な技で、効き目があるらしいです。牛も、シマッタという顔をしています。
美力TONTONは、下がったところを相手にさらに突かれたので、背中を向けてしまいました。
勝負ありです。
美力TONTONは、よほど痛かったのか、怒っています。
額にも、ちょっと傷があります。
まだ怒っています。まるで、観客に向かって抗議しているみたいです。
美力TONTONが突然闘う気力をなくしたので、会場では不思議でしたが、こうやって写真を拡大すると、琉希登パンダが巧みに角を使いこなして技をかけていたことがわかりました。
闘牛は、奥が深い。
2試合目は、(紅)白龍(はくりゅう)パンダ950キログラム VS (白)鸞丸(らんまる)950キログラム。
どちらも、今日が晴れのデビュー戦。
赤い法被の勢子(せこ)が綱を持ってる牛、顔が白くて目が黒なので、パンダ牛。
ゆっくり角を合わせて、勝負開始。
おおー、白龍パンダが右の角で、相手の角に圧力かけてる。
おおー、今度は左の角で、相手の角に圧力かけてる。
デビュー戦と言いながら、パンダはコツコツ練習した技を、試合で披露しているね。
鸞丸君は、初めての試合で、この技の防御の練習していないのか、結構効いてる様子。
この技は有効で、相手は嫌がると、解説の人が言ってました。
角で相手の顔を左右に振り回しながら、馬力ならぬ、牛力でジワジワ押し込む。
おおー、勝負どころと、一気に相手を追い込んだ。
白組の勢子たちも、これはまずいと、逃げ出した。
寄り切り―、白龍パンダの勝ちー。
勝った後も、淡々と、パンダ顔の白龍パンダ。
デビュー戦は相手のワザにやられたけど、また頑張ってね。